2026年10月10日、東京ドームで始まったCSファーストステージ。レギュラーシーズン2位の巨人は、3位DeNAを迎え撃った。
しかし、結果は巨人の2連敗。ファーストステージ突破を逃した。
第1戦:10月10日 巨人1-2 DeNA
試合は初回から動いた。DeNAは牧秀悟のソロ本塁打で先制。巨人も直後に泉口友汰の内野ゴロの間に同点とした。
その後は両チームの投手陣が踏ん張り、試合は1対1のまま終盤へ進んだ。
9回表、DeNAの度会隆輝がソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功。巨人は9回裏に一打同点のチャンスをつくったが、あと一本が出なかった。
| 項目 | 巨人 | DeNA |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 2 |
| 安打 | 6 | 4 |
| 失策 | 0 | 0 |
巨人の先発は井上温大。DeNAの先発・東克樹は7回1失点の好投を見せた。NPB公式記録では入場者数42,232人。
第2戦:10月11日 巨人1-4 DeNA
第2戦では、DeNAが初回に2点を先制した。
度会隆輝のソロ本塁打に続き、佐野恵太の適時打で追加点。巨人は4回にダルベックのソロ本塁打で1点を返したものの、反撃はそこまでだった。
DeNAは7回、8回にも追加点を挙げ、4対1で勝利。巨人は5安打にとどまった。
| 項目 | 巨人 | DeNA |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 4 |
| 安打 | 5 | 9 |
| 失策 | 0 | 0 |
巨人の先発は竹丸和幸。DeNAは石田裕太郎が先発し、救援陣につないで勝利を収めた。入場者数は42,248人だった。
なぜ巨人は2連敗で敗退したのか
敗因を考える際に注目したいのは、得点機会を生かす力と試合終盤の攻防だ。
第1戦では6安打を放ちながら1得点。第2戦でも5安打で1得点に終わった。2試合合計11安打に対して得点は2点だった。
一方、DeNAは第1戦で9回に決勝本塁打を放ち、第2戦では初回に先制して主導権を握った。
巨人のシーズン防御率は2.80と優秀だったが、短期決戦ではレギュラーシーズンの防御率だけでは勝敗を予測できない。少ない好機を得点に変える攻撃力と、相手の反撃を封じる継投が結果を左右する。
レギュラーシーズンの対戦成績では巨人が上回っていた
興味深いのは、巨人がレギュラーシーズンのDeNA戦で13勝12敗と勝ち越していたことだ。
つまり、年間を通じてDeNAに圧倒されていたわけではない。
| 比較項目 | 巨人 | DeNA |
|---|---|---|
| 最終順位 | 2位 | 3位 |
| 勝利 | 76 | 71 |
| チーム打率 | .234 | .246 |
| 得点 | 486 | 557 |
| 本塁打 | 103 | 125 |
| 防御率 | 2.80 | 3.27 |
| 直接対決 | 13勝 | 12勝 |
この比較から分かるのは、巨人がシーズンを通じた投手力と勝敗では優位だった一方、DeNAには得点力と長打力があったということだ。
CSは3試合制のファーストステージ。先に2勝したチームがファイナルステージへ進出する。年間の対戦成績が良くても、短期決戦で勝ち抜ける保証はない。
【阿部慎之助監督と2026年の指揮体制】見落とせない監督代行の公示

2026年の巨人を振り返るうえで、阿部慎之助監督をめぐる指揮体制にも注目したい。
ただし、2026年の指揮体制には重要な変更があった。
日本野球機構は2026年5月26日、読売ジャイアンツからの届け出を受け、橋上秀樹オフェンスチーフコーチが阿部慎之助監督に代わって監督代行を務めると公表した。
公示上の開始日は5月26日からとなっている。
橋上秀樹監督代行の役割
この変更は、単なるコーチの配置転換とは異なる。監督代行が指揮を執る体制になったことは、シーズンのチーム運営を読み解くうえで重要な事実だ。
ただし、監督代行への交代理由については、NPBの公示に具体的な説明は記載されていない。公表された役職と開始日を区別して理解する必要がある。
2026年の巨人について「阿部監督が143試合すべてを指揮した」と理解するのは正確ではない。
また、シーズンの成績を監督交代だけに結び付けることも適切ではない。投手陣、野手の得点力、選手起用、試合終盤の采配など、複数の要素を合わせて評価する必要がある。
【巨人の最新スタメン・試合日程・速報】2026年11月現在の状況
2026年11月1日時点で、巨人の2026年度公式戦は全日程が終了している。
したがって、今日の試合結果や試合開始前の最新スタメンは存在しない。現在確認できる最新の公式戦は、10月11日に行われたDeNAとのCSファーストステージ第2戦だ。
2026年最後の公式戦と直近の試合結果
| 日付 | 対戦 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|
| 9月27日 | ヤクルト | 11-0 | 勝利 |
| 9月29日 | 広島 | 3-1 | 勝利 |
| 10月1日 | 阪神 | 2-2 | 引き分け |
| 10月2日 | ヤクルト | 1-5 | 敗戦 |
| 10月3日 | DeNA | 2-5 | 敗戦 |
| 10月10日 | DeNA・CS | 1-2 | 敗戦 |
| 10月11日 | DeNA・CS | 1-4 | 敗戦 |
NPBの球団別試合結果では、10月11日の試合まで掲載され、公式戦全日程終了と表示されている。
巨人の最新スタメンはどうなっていた?
直近の公式戦となった10月11日のCS第2戦では、吉川尚輝、松本剛、泉口友汰、大城卓三、丸佳浩、ダルベック、中山礼都らがスターティングメンバーに名を連ねた。
前日の第1戦から打順や守備位置に変更があり、対戦相手や試合状況に応じたオーダーが組まれていた。
ただし、このスタメンは10月11日の試合のものであり、2027年シーズンの開幕オーダーを示すものではない。
NPB公式試合速報で確認できる情報
巨人の試合速報を確認する際は、日本野球機構の公式記録が基本となる。
確認できる主な情報は次のとおり。
- 試合経過: イニングごとの得点、打席結果、投手交代。
- 投打成績: 打者の安打数、打点、投手の投球回や奪三振。
- スターティングメンバー: 試合開始時の打順と守備位置。
- 試合結果: 勝敗、スコア、球場、入場者数。
- 個人成績: シーズン通算の打率、防御率、勝利数など。
速報を追う場合は、速報サイトの途中経過と、試合終了後に確定したNPB公式記録を区別すると分かりやすい。
特に、投手の勝敗や自責点、打者の打点などは試合終了後の公式記録を基準にするのが確実だ。
【プロの結論】2026年の巨人が残した成果と2027年への課題
2026年の読売ジャイアンツは、76勝64敗3分という成績でセ・リーグ2位を確保した。
優勝には届かなかったが、投手陣の防御率2.80、井上温大の10勝、防御率2.02など、評価できる成果は少なくない。
一方、チーム打率.234、486得点、103本塁打という攻撃面の数字には改善の余地が残った。
2026年の総合評価
| 評価項目 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| レギュラーシーズン | 76勝で2位 | |
| 投手力 | 防御率2.80 | |
| 先発陣 | 井上が10勝 | |
| 打撃力 | 打率.234、486得点 | |
| CS | DeNAに2連敗 |
2027年に向けて特に注目したいのは、次の3点だ。
1. 得点力の底上げ
投手力がリーグ上位である以上、打線が安定して得点できるようになれば、接戦を勝ち切る可能性は高まる。打率だけでなく、出塁率、長打率、得点圏での打撃も評価したい。
2. 先発ローテーションの安定
井上温大の成長に加え、戸郷翔征を含む先発陣が年間を通じてどれだけ登板できるかがポイントになる。防御率だけではなく、投球回数やQS数も重要な判断材料だ。
3. チームの指揮体制と選手起用
2026年は5月26日から監督代行が置かれた。今後のチーム運営や指揮体制がどうなるかは、次シーズンの戦力構想を考えるうえでも注目される。
巨人に必要なのは、投手力を維持しながら攻撃面の弱点を補うことだ。2位という結果を土台に、優勝争いを最後まで続けられるチームづくりが求められる。
【読売ジャイアンツ速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年の最終順位は何位ですか?
A1:セ・リーグ2位です。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録しました。優勝した阪神とは2.5ゲーム差でした。
Q2:巨人の2026年CSの結果はどうなりましたか?
A2:DeNAとのファーストステージで2連敗しました。10月10日は1対2、10月11日は1対4で敗れ、ファイナルステージ進出を逃しました。
Q3:2026年の巨人で最も注目された投手は誰ですか?
A3:井上温大です。23試合に登板して10勝8敗、防御率2.02、147投球回、146奪三振を記録しました。
Q4:戸郷翔征の2026年の成績は?
A4:14試合に先発し、5勝3敗、防御率2.48、80投球回、82奪三振でした。
Q5:2026年11月1日の巨人の試合予定はありますか?
A5:2026年度の公式戦は全日程終了しています。CSも10月11日に敗退が決まっており、11月1日の公式戦はありません。
Q6:2026年の巨人は阿部慎之助監督が最後まで指揮したのですか?
A6:NPBは5月26日から橋上秀樹コーチが監督代行を務めると公示しています。そのため、阿部慎之助監督がシーズン全試合を指揮したわけではありません。
まとめ:読売ジャイアンツ2026年シーズンの総括
2026年の巨人は、76勝64敗3分でセ・リーグ2位。投手力ではリーグ上位の数字を残し、井上温大の飛躍や野手陣の走力など、次につながる収穫もあった。
しかし、阪神との優勝争いでは2.5ゲーム差を埋められず、CSではDeNAに2連敗。最後まで勝ち抜くための得点力と短期決戦への対応が課題として残った。
今後、巨人の速報を確認するときは、単純な勝敗だけでなく、チーム打率、防御率、選手個人成績、先発ローテーション、監督・コーチの体制まで見ることが大切だ。
2026年の巨人は、優勝を逃した悔しさと、投手陣を中心とした確かな成果を残したシーズンだった。 2027年にリーグ優勝を狙うためには、この成果を維持しながら、攻撃力をどこまで引き上げられるかが最大の焦点となる。