2026年のポストシーズンでも、佐々木はリリーフ投手として起用されました。
MLB公式の最終集計では、3試合に登板し、0勝0敗、防御率2.70、3回1/3、2奪三振、WHIP1.50という成績です。
レギュラーシーズンの防御率4.49と比較すれば改善していますが、投球回が短いため、数字だけで完全復活と判断することはできません。
ブレーブス戦からブルワーズ戦までの登板
2026年の登板内容を試合ごとに見ると、次のようになります。
- 10月4日・ブレーブス戦: 2イニングを無失点、1奪三振。
- 10月12日・ブルワーズ戦: 1イニングを無失点、1奪三振。
- 10月14日・ブルワーズ戦: 1/3イニングで2安打1失点。
最初の2試合では無失点投球を見せましたが、最後の登板では失点を許しました。最終的なポストシーズン防御率は2.70です。
ドジャースはリーグ優勝決定シリーズで敗退
ドジャースは2026年のナショナルリーグ地区シリーズでブレーブスを3勝1敗で下しました。
しかし、ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズでは4連敗。10月15日の第4戦に敗れ、ワールドシリーズ進出を逃しました。
佐々木にとっても、ポストシーズンでのさらなる登板機会を得られないままシーズン終了となりました。
2025年と2026年のポストシーズンは別々に評価する
ここで注意したいのが、2025年の活躍と2026年の成績を混同しないことです。
2025年の佐々木は、10回2/3を投げて防御率0.84、6奪三振を記録。フィリーズ戦ではセーブを挙げるなど、救援投手として大きな存在感を示しました。
対して2026年は3回1/3で防御率2.70です。
前年のような圧倒的な救援実績を再現したわけではありませんが、負傷から復帰して短期間でポストシーズンのマウンドに立ったことには意味があります。
今後の評価では、2025年の救援適性と2026年の先発としての成長を、両方の実績から判断する必要があります。
【2026年の評判と実力】ドジャースは佐々木朗希をどう見ている?

2026年の佐々木朗希に対する評価は、成績だけを見れば厳しさが残ります。しかし、ドジャース内部の評価は単純な数字よりも前向きです。
2026年10月27日付のDodger Blueは、球団幹部のブランドン・ゴームズGMによる評価を紹介しました。
ゴームズGMは、佐々木の後半戦の成長を高く評価し、今後も成長と発展を期待していると説明しています。
特に注目されるのは、2026年の先発23試合、122回1/3という数字です。いずれも佐々木にとってキャリアハイとなり、チームのローテーションを支える存在になったことが評価されています。
現在の評価を3つの観点から整理
1. 球威と奪三振能力は依然として武器
123奪三振は、MLBの打者に対しても空振りを奪える能力があることを示しています。速球とスプリットの組み合わせは、今後も大きな武器になるでしょう。
2. 課題は投球の安定性
防御率4.49、WHIP1.32という数字は、走者を出した後の対応や失点を防ぐ能力に改善の余地があることを示しています。先発として一段上の評価を得るには、好調な期間を長く維持することが必要です。
3. 先発とリリーフの両方に可能性がある
2025年のポストシーズンで救援として結果を残し、2026年には先発として122回以上を投げました。複数の役割を経験したことは、球団にとって起用の選択肢を広げる材料になります。
2027年は先発復帰が有力なのか
2026年10月27日時点で、Dodger Blueは球団が翌シーズンの具体的な起用法をまだ明らかにしていないと報じています。
ただし、佐々木の先発投手としての潜在能力は球団にとって大きな魅力です。
先発で年間を通して投げられるなら、チームのローテーションに大きく貢献できます。一方、重要な試合で短いイニングを任せれば、球威を最大限に生かせる可能性があります。
2026年の結果を踏まえると、先発としての成長を優先しながら、必要に応じてリリーフでも起用できる選手として評価するのが妥当です。
【よくある質問】佐々木朗希に関するFAQ
Q1:佐々木労基と佐々木朗希は同じ人物ですか?
A1:はい。「佐々木労基」は、ドジャースの投手・佐々木朗希の名前を誤変換した検索語と考えられます。正式な表記は「佐々木朗希」です。
Q2:佐々木朗希の2026年最新成績は?
A2:2026年のレギュラーシーズンは5勝5敗、防御率4.49、123奪三振、WHIP1.32です。26試合に登板し、23試合に先発しました。
Q3:佐々木朗希は右手中指のマメから復帰しましたか?
A3:はい。2026年8月27日に15日間の負傷者リストに登録され、9月22日に復帰しました。復帰後はリリーフとして登板し、ポストシーズンにも3試合出場しています。
まとめ:佐々木朗希の本当の評価は2027年への成長にある
「佐々木労基」という検索語の正体は、ドジャースの佐々木朗希です。
2026年のレギュラーシーズンは5勝5敗、防御率4.49、123奪三振、WHIP1.32。数字だけを見れば、NPB時代の圧倒的な成績には届いていません。
しかし、23試合に先発して122回1/3を投げたこと、シーズン後半に防御率2点台の好調な期間を作ったこと、右手中指のマメから復帰してポストシーズンにも登板したことは、評価すべき材料です。
今後の注目点は次の3つです。
- 制球力の改善: WHIP1.32をさらに引き下げ、走者を背負う場面を減らせるか。
- 先発としての継続性: 2026年後半に見せた投球をシーズン全体で再現できるか。
- リリーフ適性の活用: 重要な試合で短いイニングを任されたときに、どれほどの力を発揮できるか。
佐々木朗希は、NPBで完成された投手としてMLBに渡ったのではなく、MLBの環境に適応しながら新しい投球スタイルを築いている段階にあります。
2026年は完成形を証明したシーズンではなく、先発としての可能性と救援投手としての価値を改めて示したシーズンだった。
2027年にどの役割を任され、どこまで成績を伸ばすのか。ドジャースでの次の挑戦が、佐々木朗希の評価を大きく左右することになりそうです。
主な情報確認資料
- MLB公式・佐々木朗希選手プロフィールおよび2026年成績
- MLB公式・2026年8月27日の負傷者リスト登録報道
- MLB公式・2026年9月の復帰とリリーフ起用に関する報道
- 日本野球機構(NPB)・年度別公式投手成績
- Dodger Blue・2026年10月27日の球団評価に関する報道
- MLB公式・2026年ポストシーズン結果