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2022年7月期ドラマ一覧と視聴率ランキング!主要キャスト・放送枠を2026年版で総整理

相沢 直樹 相沢 直樹 • 更新: • 公開: • 読了約 26 分
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「7が月ドラマ 2022」と検索している人が探しているのは、2022年7月から9月に放送された夏ドラマの一覧や、出演者・キャスト、放送局、放送曜日、そして最終的な視聴率と考えられます。2022年の夏クールには、綾野剛主演の『オールドルーキー』、竹内涼真主演の『六本木クラス』、坂口健太郎と杏がダブル主演を務めた『競争の番人』など、ジャンルの異なる話題作がそろいました。

2026年時点で当時のデータを振り返ると、全話平均視聴率のトップは『オールドルーキー』の10.44%。続いて『六本木クラス』が9.35%、『競争の番人』が8.85%と続きます。一方、録画視聴や視聴者満足度では異なる作品が上位に入り、数字だけでは説明できない人気の構図も見えてきます。ここでは2022年7月期ドラマ一覧から主要6作品のキャスト、放送枠、全話平均視聴率、作品評価までをまとめて振り返ります。

【2022年7月期ドラマ】夏クールの特徴と注目された作品

7が月ドラマ2022

2022年7月期ドラマとは、基本的に2022年7月から9月にかけて放送された夏クールの連続ドラマを指します。作品によって初回放送日は異なり、6月下旬からスタートした作品や、8月に放送を開始した作品も含まれます。

この時期のドラマには、スポーツ選手のセカンドキャリアを描くヒューマンドラマ、韓国の人気作品を日本向けに再構成した復讐劇、企業間の競争を題材にした社会派作品、法律問題を扱うリーガルドラマなどがありました。

特に話題の中心となったのは、TBS、テレビ朝日、フジテレビ・関西テレビ、日本テレビのプライムタイム作品です。ゴールデン・プライム帯だけでなく、NHKやテレビ東京、BS、深夜枠にも多彩な作品が並びました。

2022年夏ドラマを代表する6作品

  • オールドルーキー:綾野剛主演。元プロサッカー選手の新たな人生を描く。
  • 六本木クラス:竹内涼真主演。復讐と飲食ビジネスを軸にした人間ドラマ。
  • 競争の番人:坂口健太郎・杏主演。公正取引委員会を舞台にしたお仕事ドラマ。
  • ユニコーンに乗って:永野芽郁主演。スタートアップ企業の成長と人間関係を描く。
  • 石子と羽男:有村架純・中村倫也主演。身近なトラブルに挑むリーガルエンターテインメント。
  • 魔法のリノベ:波瑠主演。住宅リノベーションを通じて人生の再出発を描く。

この6作品は、同じ夏クールでも扱うテーマが大きく異なります。仕事やキャリアに関心がある人には『オールドルーキー』や『ユニコーンに乗って』、社会問題や人間関係を重視する人には『競争の番人』や『石子と羽男』が選択肢になりました。

【2022年7月期ドラマ一覧】出演者・キャスト・放送局・曜日を比較

2022年夏ドラマの主要な新作11作品について、放送曜日、放送時間、放送局、主演・主要キャスト、全話平均視聴率を整理しました。放送枠は当時の番組情報、視聴率は2022年夏クールの集計資料に基づいています。

作品名 放送局・放送曜日 主要キャスト 全話平均視聴率
オールドルーキー TBS系・日曜21時 綾野剛、芳根京子、中川大志 10.44%
六本木クラス テレビ朝日系・木曜21時 竹内涼真、新木優子、平手友梨奈 9.35%
競争の番人 フジテレビ系・月曜21時 坂口健太郎、杏、小池栄子 8.85%
ユニコーンに乗って TBS系・火曜22時 永野芽郁、西島秀俊、杉野遥亮 7.98%
石子と羽男 TBS系・金曜22時 有村架純、中村倫也、赤楚衛二 7.30%
魔法のリノベ フジテレビ系・月曜22時 波瑠、間宮祥太朗、金子大地 6.40%
家庭教師のトラコ 日本テレビ系・水曜22時 橋本愛、中村蒼、美村里江 5.80%
テッパチ! フジテレビ系・水曜22時 町田啓太、佐野勇斗、白石麻衣 4.80%
初恋の悪魔 日本テレビ系・土曜22時 林遣都、仲野太賀、松岡茉優 4.67%
新・信長公記 読売テレビ・日本テレビ系・日曜22時30分 永瀬廉、山田杏奈、西畑大吾 4.37%
純愛ディソナンス フジテレビ系・木曜22時 中島裕翔、吉川愛、比嘉愛未 3.90%

※視聴率は各話の数値を単純平均した集計値。小数点以下の表示は集計資料に合わせています。対象はテレビ東京を除く民放4系列のプライム帯の新作連続ドラマで、シリーズ作品は除外されています。放送曜日・時間は2022年当時のものです。

なお、2022年7月期のドラマを広く捉える場合、この11作品だけが全作品というわけではありません。NHKの『プリズム』や『あなたのブツが、ここに』、テレビ東京の『赤いナースコール』『みなと商事コインランドリー』、テレビ朝日の『NICE FLIGHT!』なども夏クールを彩りました。

また、続編・シリーズ作品として『刑事7人 Season8』『遺留捜査 第7シリーズ』も放送されています。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も同時期に放送中でした。これらは新作11作品の視聴率ランキングとは集計対象が異なるため、分けて考える必要があります。

放送曜日や出演者の確認には、テレビガイドWebの2022年夏ドラマ特集、各テレビ局の公式番組情報が参考になります。

【2022年夏ドラマ視聴率ランキング】全話平均の順位を発表

2022年7月期の視聴率ランキングでトップになったのは、綾野剛主演の『オールドルーキー』でした。全10話の平均視聴率は10.44%。2位の『六本木クラス』とは約1.09ポイントの差があります。

以下が、シリーズ作品を除いた民放プライム帯の新作11作品のランキングです。

  1. 1位:オールドルーキー 10.44%
  2. 2位:六本木クラス 9.35%
  3. 3位:競争の番人 8.85%
  4. 4位:ユニコーンに乗って 7.98%
  5. 5位:石子と羽男 7.30%
  6. 6位:魔法のリノベ 6.40%
  7. 7位:家庭教師のトラコ 5.80%
  8. 8位:テッパチ! 4.80%
  9. 9位:初恋の悪魔 4.67%
  10. 10位:新・信長公記 4.37%
  11. 11位:純愛ディソナンス 3.90%

このランキングは、最終回までの各話の視聴率を平均したものです。初回視聴率や最終回視聴率だけで順位を決めたものではありません。集計元のdorama9では、対象をテレビ東京以外の民放4系列、19時から23時までのプライム帯、シリーズ作品を除く新作ドラマと定義しています。

1位と2位の差を生んだ『オールドルーキー』

『オールドルーキー』は初回と第2話がともに11.2%を記録し、好調なスタートを切りました。その後も10%前後の数字を維持し、最終回では11.6%を記録。最終話まで安定した視聴者を獲得したことが、全話平均1位につながりました。

『六本木クラス』は後半に向けて存在感を強めた

『六本木クラス』は初回9.6%で始まり、第3話では7.0%まで下がりましたが、第8話以降は10%台に上昇。最終回は10.7%となりました。全13話という比較的長い構成のなかで、終盤に視聴者を引きつけた作品です。

シリーズ作品を含めると順位は変わる

注意したいのは、シリーズ作品を含む7月期全体のランキングでは順位が変わる点です。別の視聴率集計では、『鎌倉殿の13人』が11.9%、『刑事7人 Season8』が10.2%、『遺留捜査 第7シリーズ』が8.9%とされています。

つまり「2022年7月期の視聴率1位」という表現を使う場合、新作ドラマだけのランキングなのか、シリーズ作品やNHK作品まで含めたランキングなのかを確認する必要があります。

また、六本木クラスは集計時期によって9.1%、9.3%、9.35%など異なる数字で紹介されることがあります。最終回前の速報値、最終回を含めた平均値、表示上の丸め方が異なるためです。2026年に振り返る際は、最終回までの単純平均である9.35%を基準にするのが適切です。

【主要6作品を解説】キャスト・あらすじ・見どころと評価

1.オールドルーキー|綾野剛主演のスポーツヒューマンドラマ

放送局:TBS系/放送枠:日曜21時・日曜劇場/全10話/平均視聴率:10.44%

2022年夏ドラマの視聴率ランキングで1位となった『オールドルーキー』は、綾野剛が主人公・新町亮太郎を演じたスポーツヒューマンドラマです。

主人公の新町は、現役を引退した元プロサッカー選手。サッカー選手としてのキャリアを終えた後、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」で新しい仕事に挑戦します。かつてピッチで活躍した選手が、今度は選手を支える立場に回るという設定が作品の中心です。

主な出演者は次のとおりです。

  • 新町亮太郎:綾野剛
  • 深沢塔子:芳根京子
  • 城拓也:中川大志
  • 真崎かほり:岡崎紗絵
  • 梅屋敷聡太:増田貴久
  • 糸山留美:生田絵梨花
  • 葛飾吾郎:高橋克実
  • 新町果奈子:榮倉奈々
  • 高柳雅史:反町隆史

脚本は福田靖。スポーツ監修には大久保嘉人が参加し、Jリーグや日本サッカー協会も協力しています。スポーツ選手の現役生活だけでなく、引退後のキャリアやセカンドライフを題材にした点が特徴です。

最終回では11.6%を記録し、全話平均でも唯一の10%台を確保しました。日曜劇場という安定した放送枠に加え、スポーツという幅広い視聴者が関心を持ちやすいテーマが数字を支えた作品です。

2.六本木クラス|竹内涼真・新木優子・平手友梨奈が共演

放送局:テレビ朝日系/放送枠:木曜21時/全13話/平均視聴率:9.35%

『六本木クラス』は、竹内涼真主演の復讐と成功を描くドラマです。韓国の人気ドラマ『梨泰院クラス』を日本向けにリメークした作品として、放送前から大きな関心を集めました。

主人公の宮部新は、父親を失い、自分の人生を大きく狂わせた相手への復讐を決意します。その後、六本木で居酒屋「二代目みやべ」を立ち上げ、仲間とともに巨大企業に立ち向かっていきます。

主要キャストは以下のとおりです。

  • 宮部新:竹内涼真
  • 楠木優香:新木優子
  • 麻宮葵:平手友梨奈
  • 長屋茂:香川照之
  • 長屋龍河:早乙女太一

本作の特徴は、復讐劇だけでなく、飲食店の経営や企業間の競争、仲間との信頼関係も物語の重要な要素になっていることです。

特に竹内涼真と平手友梨奈の共演は大きな見どころでした。原作ドラマを知っている視聴者にとっては日本版との違いが楽しめ、原作を知らない視聴者には独立した復讐劇として入りやすい構成になっていました。

全13話の平均視聴率は9.35%で2位。最終回は10.7%となり、終盤に向けて視聴率を伸ばした作品の一つです。

3.競争の番人|坂口健太郎と杏が公正取引委員会で活躍

放送局:フジテレビ系/放送枠:月曜21時・月9/全11話/平均視聴率:8.85%

『競争の番人』は、坂口健太郎と杏がダブル主演を務めた社会派お仕事ドラマです。舞台は公正取引委員会。これまでテレビドラマでは比較的珍しかった行政機関の調査活動を題材にしています。

坂口健太郎が演じる小勝負勉と、杏が演じる白熊楓が所属するのは、公正取引委員会の第六審査、通称「ダイロク」。企業間の不正な取引や独占禁止法に関わる問題に向き合い、公正な競争を守るために調査を進めていきます。

主な出演者は次のとおりです。

  • 小勝負勉:坂口健太郎
  • 白熊楓:杏
  • 桃園千代子:小池栄子
  • 風見慎一:大倉孝二
  • 六角洸介:加藤清史郎
  • 藤堂清正:小日向文世
  • 本庄聡子:寺島しのぶ

原作は新川帆立の小説『競争の番人』。企業の利益追求と市場の公正さという、経済や社会の仕組みに関わるテーマをエンターテインメントとして描いています。

全話平均視聴率は8.85%で3位。月9という伝統的なドラマ枠に、ミステリー要素と社会派の題材を組み合わせた作品でした。

4.ユニコーンに乗って|永野芽郁と西島秀俊が描くスタートアップの成長

放送局:TBS系/放送枠:火曜22時/全10話/平均視聴率:7.98%

『ユニコーンに乗って』は、永野芽郁が主演を務めたオリジナルのお仕事ドラマです。教育系アプリを開発するスタートアップ企業「ドリームポニー」を舞台に、若き女性CEOと仲間たちの成長を描いています。

主人公の成川佐奈は、起業家として会社を成長させ、ユニコーン企業を目指しています。そこに転職してくるのが、西島秀俊演じる小鳥智志。経験豊富な中年サラリーマンが、若い社員たちと働きながら新しい価値観に触れていく構図が特徴です。

主な出演者は以下のとおりです。

  • 成川佐奈:永野芽郁
  • 小鳥智志:西島秀俊
  • 須崎功:杉野遥亮
  • 森本海斗:坂東龍汰
  • 栗木次郎:前原滉
  • 倉田凛花:石川恋
  • 夏井恵実:青山テルマ
  • 羽田早智:広末涼子

若い世代の起業やITビジネスだけでなく、世代間の価値観の違いや仕事に対する考え方も作品の重要なテーマです。

平均視聴率は7.98%で4位。録画視聴ランキングでも上位に入り、特にTBSの夏ドラマ群の安定感を示した作品の一つでした。

5.石子と羽男|有村架純と中村倫也の異色リーガルコンビ

放送局:TBS系/放送枠:金曜22時・金曜ドラマ/全10話/平均視聴率:7.30%

『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』は、有村架純と中村倫也がダブル主演を務めたリーガルエンターテインメントです。

有村架純が演じる石田硝子、通称「石子」は、東京大学法学部を卒業したものの司法試験に4回落ちたパラリーガル。一方、中村倫也が演じる羽根岡佳男、通称「羽男」は、高卒ながら司法試験に一度で合格した弁護士です。

正反対の経歴を持つ2人が町の法律事務所でコンビを組み、日常生活に潜むさまざまなトラブルを解決していきます。

主な出演者は次のとおりです。

  • 石田硝子:有村架純
  • 羽根岡佳男:中村倫也
  • 大庭蒼生:赤楚衛二
  • 塩崎啓介:おいでやす小田
  • 潮綿郎:さだまさし
  • 塩崎の父親役など:イッセー尾形ほか

本作では、カフェでの充電トラブルやスマートフォンの高額請求など、身近な問題が法律的な争点として扱われました。法律の専門知識を紹介するだけでなく、当事者の生活や感情を丁寧に描いていることが特徴です。

世帯視聴率は7.30%で5位でしたが、録画視聴では非常に強い結果を残しています。後述するTVガイドWebの調査では、初回から最終回まで10週連続で地上波録画視聴ランキングの総合首位を獲得しました。

6.魔法のリノベ|波瑠と間宮祥太朗が住宅と人生を再生

放送局:関西テレビ・フジテレビ系/放送枠:月曜22時/全10話/平均視聴率:6.40%

『魔法のリノベ』は、波瑠と間宮祥太朗が共演した住宅リノベーションを題材にしたお仕事ドラマです。

物語の舞台は、男だらけの家族が経営する工務店「まるふく工務店」。波瑠演じる真行寺小梅が、間宮祥太朗演じる福山玄之介とともに、住宅の改修を通して依頼人の悩みを解決していきます。

主な出演者は以下のとおりです。

  • 真行寺小梅:波瑠
  • 福山玄之介:間宮祥太朗
  • 久保寺彰:金子大地
  • 越後寿太郎:本多力
  • 竜之介:吉野北人
  • 有川:原田泰造
  • 蔵之介:遠藤憲一

原作は星崎真紀の漫画『魔法のリノベ』。住宅の間取りや設備を変えるだけではなく、そこに暮らす人の人生や家族関係まで見つめるストーリーが魅力です。

平均視聴率は6.40%で6位。ただし、録画視聴の最終回継続率では100%を超えた作品の一つに数えられており、リアルタイムの数字だけでは評価しきれない魅力がありました。

【視聴率だけでは分からない】録画視聴・満足度から見る2022年夏ドラマ

2022年夏ドラマを振り返る際に見逃せないのが、世帯視聴率と録画視聴、作品満足度の違いです。テレビの前でリアルタイムに視聴した人数だけで、作品の評価が決まるわけではありません。

『石子と羽男』は録画視聴で10週連続首位

2022年10月28日公開のTVガイドWebの検証記事では、関東94万台を超えるレグザの視聴データを基に、7月クールの録画視聴ランキングを分析しています。

その結果、『石子と羽男』は放送回ランキングの1位から4位までを独占。加えて、毎週の地上波録画視聴ランキングで初回から最終回まで10週連続の総合首位を維持しました。

世帯視聴率では7.30%で5位だった作品が、録画視聴ではトップだったのです。金曜22時という放送時間帯に加え、視聴者が自分の都合に合わせて録画やタイムシフトで楽しむ傾向が結果に反映されたと考えられます。

同じ調査の平均録画視聴ランキングでも『石子と羽男』が1位。『ユニコーンに乗って』が2位、『六本木クラス』が3位、『オールドルーキー』が4位に入りました。

Filmarksの満足度では『初恋の悪魔』が2位

もう一つ注目したいのが、映画・ドラマのレビューサービスFilmarksが発表した2022年夏ドラマ満足度ランキングです。

株式会社つみきの2022年10月18日の発表によると、国内ドラマの上位は次のようになっています。

  • 1位:『あなたのブツが、ここに』4.26
  • 2位:『初恋の悪魔』4.18
  • 3位:『拾われた男』4.17
  • 4位:『石子と羽男』4.03
  • 5位:『空白を満たしなさい』3.82
  • 6位:『魔法のリノベ』3.73

この調査は2022年10月17日時点の平均評価とレビュー数を集計したもので、300件以上のレビューがある作品を対象としています。

ここで興味深いのは、世帯視聴率ランキングでは9位だった『初恋の悪魔』が、満足度ランキングでは2位に入っている点です。

『初恋の悪魔』は林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑らが出演し、坂元裕二が脚本を担当した作品です。個性的な人物描写や複雑な人間関係を重視する視聴者から高い支持を受けたことが、レビュー評価にも表れています。

3つの評価指標を使い分けることが重要

2022年夏ドラマの評価を正確に理解するには、次の3つの指標を区別する必要があります。

  • 世帯視聴率:放送時間中にテレビをリアルタイムで視聴した世帯の割合を示す指標。
  • 録画視聴データ:リアルタイム視聴以外の視聴行動を捉えるための指標。
  • レビュー満足度:実際に作品を見たユーザーが投稿した評価を集計する指標。

それぞれ測定対象が違うため、順位が一致しないのは不自然なことではありません。『オールドルーキー』は世帯視聴率、『石子と羽男』は録画視聴、『初恋の悪魔』はレビュー満足度という異なる観点で評価された代表例です。

【2026年に振り返る】2022年夏ドラマの評価とおすすめ作品の選び方

2026年に2022年7月期の作品を見直すと、当時の視聴率ランキングとは別の観点から楽しめる作品が多くあります。4年前の社会や働き方、エンターテインメントの流行を知る資料としても興味深いクールです。

仕事やキャリアの変化を楽しみたい人

おすすめは『オールドルーキー』『ユニコーンに乗って』『魔法のリノベ』です。

『オールドルーキー』は現役引退後のキャリア形成、『ユニコーンに乗って』はスタートアップ企業の成長、『魔法のリノベ』は住宅業界の仕事と顧客の生活を描いています。仕事の専門性だけでなく、人生の転換点に向き合う登場人物の姿が共通しています。

社会問題や企業の仕組みに興味がある人

『競争の番人』と『石子と羽男』が候補になります。

『競争の番人』は企業間の不公正な取引を取り締まる公正取引委員会が舞台です。一方、『石子と羽男』は個人の生活に身近な法律問題を扱っています。企業や行政の仕組みに関心がある人と、日常生活の法律問題を知りたい人で選び分けられます。

人間関係や復讐劇を重視する人

『六本木クラス』や『初恋の悪魔』がおすすめです。

『六本木クラス』は復讐と企業経営を軸に、信念を貫く主人公の姿を描きます。『初恋の悪魔』は複雑な人物関係や予測しにくい展開が魅力です。視聴率の順位だけで選ぶより、作品のテーマや脚本家の作風を基準にすると満足度の高い作品に出会いやすくなります。

2022年夏ドラマを選ぶ際に知っておきたい3つの誤解

誤解1:視聴率1位が必ず最も評価された作品とは限らない。

『オールドルーキー』が世帯視聴率1位だった一方、『石子と羽男』は録画視聴でトップでした。評価の基準によって順位は変わります。

誤解2:視聴率が低い作品は人気がなかったというわけではない。

『初恋の悪魔』のように、世帯視聴率では上位でなくても、レビュー満足度では高い順位を獲得した作品があります。

誤解3:7月期ドラマのランキングにはすべての作品が含まれるわけではない。

ランキングによって、NHK作品、テレビ東京作品、BS・WOWOW作品、深夜ドラマ、シリーズ作品の扱いが異なります。比較する際には対象作品と集計期間を確認することが大切です。

また、2026年時点の動画配信状況はサービスごとに変わるため、当時の放送情報と現在の配信状況を混同しないようにしたいところです。

【2022年7月期ドラマ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2022年7月期ドラマで視聴率1位だった作品は?
A1:『オールドルーキー』です。綾野剛主演のTBS日曜劇場で、全10話の平均視聴率は10.44%でした。シリーズ作品を除いた民放プライム帯の新作ドラマランキングで1位です。

Q2:2022年夏ドラマで『六本木クラス』と『競争の番人』はどちらが高視聴率だった?
A2:『六本木クラス』です。全話平均は9.35%で、『競争の番人』の8.85%を上回りました。順位では『六本木クラス』が2位、『競争の番人』が3位です。

Q3:『石子と羽男』の視聴率と評価はどのくらい?
A3:全話平均視聴率は7.30%で、11作品中5位です。一方、TVガイドWebの録画視聴調査では10週連続で総合首位を獲得。Filmarksの2022年夏ドラマ満足度ランキングでも4位に入りました。

Q4:2022年7月期のドラマにはNHKやテレビ東京の作品も含まれる?
A4:はい。『プリズム』『あなたのブツが、ここに』『赤いナースコール』『みなと商事コインランドリー』なども2022年夏クールの作品です。ただし、民放4系列のプライム帯新作を対象にした視聴率ランキングには含まれない作品があります。

Q5:2022年夏ドラマの中で満足度が高かった作品は?
A5:Filmarksの2022年10月17日時点の国内ドラマ満足度ランキングでは、『あなたのブツが、ここに』が1位、『初恋の悪魔』が2位、『拾われた男』が3位、『石子と羽男』が4位でした。世帯視聴率とは異なる評価結果になっています。

まとめ:2022年夏ドラマは視聴率と作品満足度の両面で振り返ろう

2022年7月期ドラマは、スポーツ、企業経営、法律、社会問題、住宅、復讐劇など、幅広いテーマがそろった夏クールでした。

全話平均視聴率では『オールドルーキー』が10.44%で1位となり、『六本木クラス』が9.35%、『競争の番人』が8.85%で続きました。『ユニコーンに乗って』『石子と羽男』『魔法のリノベ』も、それぞれ異なる魅力を持つ代表作です。

一方、録画視聴では『石子と羽男』、Filmarksの満足度では『初恋の悪魔』などが存在感を示しました。数字の順位だけでは見えてこない作品の魅力が、2022年夏ドラマには確かにありました。

【プロの結論】 2022年7月期ドラマを評価する際に大切なのは、世帯視聴率を作品の優劣そのものと捉えないことです。リアルタイムで多くの人に見られた作品、録画してじっくり楽しみたい作品、視聴後に高い満足度を得られた作品は必ずしも同じではありません。

2026年に過去の夏ドラマを選ぶなら、視聴率ランキングは作品を探す入口として活用し、最終的にはキャスト、脚本、テーマ、自分の好みに合うかどうかで選ぶのがおすすめです。『オールドルーキー』の安定したヒューマンドラマ、『六本木クラス』の熱い復讐劇、『石子と羽男』の軽快なリーガルストーリーなど、今から見直しても楽しめる作品がそろっています。

2022年の夏ドラマは、単なる視聴率競争ではなく、テレビドラマの楽しみ方が多様化していた時期を象徴するクールでもありました。

主な参照資料
- 各局公式番組情報(TBS、フジテレビ、関西テレビ、テレビ朝日、日本テレビ、読売テレビ)
- TVガイドWeb「2022年夏ドラマガイド」
- dorama9「2022年夏ドラマ視聴率ランキング」
- TVガイドWeb「7月クールドラマを大検証」(2022年10月28日)
- 株式会社つみき・Filmarks「2022年夏ドラマ満足度ランキング」(2022年10月18日)

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相沢 直樹
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スポーツ担当として7年以上の取材経験。sports領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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