2026年11月5日現在、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿のテレビアニメ第2期について、公式な制作決定や放送開始日の発表は確認できません。
続編を期待するファンにとって気になるところですが、これまでの公式発表を整理すると、テレビシリーズ、特別編、再放送はそれぞれ別の展開として扱われています。
これまでの続編関連の動き
- 2018年12月31日: 第0話「墓守と猫と魔術師」を放送。
- 2019年7月: テレビシリーズの放送開始。
- 2021年7月4日: 公式サイトが特別編の制作決定を発表。
- 2021年12月31日: 完全新作の特別編「ウェイバーと同窓会と幻灯機」を放送。
- 2022年3月30日: 特別編のBlu-ray・DVDを発売。
- 2024年12月8日: 2025年1月からのBS11での再放送を発表。
- 2025年1月: 第0話から第13話までの再放送を実施。
これらはアニプレックスと作品公式サイトの発表で確認できる展開です。
2021年の特別編は第2期ではない
ここは検索時に混同しやすいポイントです。
2021年の特別編「ウェイバーと同窓会と幻灯機」は、テレビシリーズとは別に制作された完全新作アニメです。
若き日のウェイバーと現在のⅡ世という二つの時間軸を感じさせる内容で、作品のファンにとっては見逃せないエピソードです。
しかし、特別編が制作されたことと、テレビアニメ第2期の制作が決定したことは別問題です。
また、2025年の再放送も新作シリーズではありません。過去のテレビシリーズを再び放送したものです。
原作のストックはあるのか?
原作は三田誠による小説で、TYPE-MOONの世界観を基盤としています。
アニメではレール・ツェッペリン編と、その前段階のオリジナルエピソードが中心になっています。
そのため、アニメで描かれた内容だけが原作シリーズのすべてというわけではありません。
原作の続きを知りたい場合は、小説シリーズを読むという選択肢があります。
また、『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』という関連する続編小説シリーズも存在します。ただし、こちらの刊行とテレビアニメ第2期の制作決定は別の話です。
今後の注目ポイント
第2期を考えるうえで注目したいのは、次の3点です。
1. アニプレックスによる新作アニメの公式発表。
2. TROYCAなど制作関係者による新たな制作情報。
3. 原作小説や関連作品の新展開に伴う映像化の動き。
2026年時点では、放送時期や制作スタッフ、キャストの続投について確定した情報はありません。
したがって、現段階で「2027年放送」「第2期制作決定」といった情報を確定事項として扱うことはできません。
最新情報を追うなら、アニメ公式サイトとアニプレックスのニュース発表が基本になります。
【Fateシリーズ時系列】事件簿は『Fate/Zero』とどうつながる?

『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』を理解するうえで重要なのが、Fateシリーズ内での位置づけです。
本作は『Fate/Zero』と関係が深い作品ですが、単純に戦争の続きを描く作品ではありません。
第四次聖杯戦争で生き残ったウェイバーが、その後どのような人生を歩んだのかを描いています。
Fateシリーズの時系列を整理
①『Fate/Zero』
第四次聖杯戦争を描く作品です。
ウェイバー・ベルベットはイスカンダルを召喚し、マスターとして戦いに参加します。
②『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』
第四次聖杯戦争から約10年後が物語の背景です。
ウェイバーはロード・エルメロイⅡ世となり、時計塔で魔術に関する事件を解決していきます。
③『Fate/stay night』
第五次聖杯戦争を描く作品です。
『Fate/Zero』から約10年後の冬木市を舞台に、衛宮士郎たちの物語が展開します。
ここで注意したいのは、『事件簿』が『Fate/stay night』の単純な直前の出来事だけを描く作品ではないことです。第四次聖杯戦争から約10年後という年代的な位置づけを共有しながら、時計塔側の出来事を中心に描いています。
ウェイバー・ベルベットのその後が重要な理由
『Fate/Zero』を見た人にとって、ウェイバーは忘れにくいキャラクターです。
イスカンダルとの関係を通じて精神的に成長した彼が、戦争後にどのような道を選んだのか。
本作はその疑問に答える物語でもあります。
彼はイスカンダルのような圧倒的な戦闘能力を手に入れたわけではありません。それでも、自分が持つ知識や経験を武器に、魔術師社会の中で生き続けています。
つまり、Ⅱ世という肩書きは単なる出世ではありません。
かつて自分よりも大きな存在に出会った少年が、その記憶を抱えながら、自分なりの役割を見つけていく過程なのです。
この視点を持って見ると、事件解決の場面だけでなく、何気ない会話やイスカンダルを思い出す場面にも深い意味が感じられます。
【ロード・エルメロイⅡ世の事件簿アニメ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿アニメは全部で何話ですか?
A1:テレビシリーズは全13話です。2018年放送の第0話「墓守と猫と魔術師」を含めると14話になります。さらに2021年放送の特別編「ウェイバーと同窓会と幻灯機」が別に1話あります。
Q2:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿はFate/Zeroを見ていなくても楽しめますか?
A2:単独の魔術ミステリーとしても楽しめます。ただし、ウェイバーとイスカンダルの関係や、主人公がⅡ世になった背景を理解するには『Fate/Zero』を先に視聴するのがおすすめです。
Q3:グレイとロード・エルメロイⅡ世の関係は何ですか?
A3:グレイはⅡ世の内弟子です。事件現場で師匠を支える重要な人物であり、単なる助手ではありません。彼女自身にも物語の重要な秘密があります。
Q4:魔眼蒐集列車は何話から何話までですか?
A4:第7話から第12話までの全6話です。魔眼オークションを巡る事件が中心となり、アニメ後半の大きな見どころになっています。
Q5:アニメ第2期は2026年に放送されますか?
A5:2026年11月5日現在、公式な第2期の制作決定や放送予定は確認できません。2021年の特別編や2025年の再放送は、第2期とは異なる展開です。
Q6:ロード・エルメロイⅡ世の声優は誰ですか?
A6:ロード・エルメロイⅡ世役は浪川大輔です。グレイ役は上田麗奈、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ役は水瀬いのり、アッド役は小野大輔が担当しています。
まとめ:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿はFateの世界を深く楽しめる魔術ミステリー
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』は、『Fate/Zero』で描かれたウェイバー・ベルベットのその後を楽しめる作品です。
2019年に放送されたテレビシリーズは全13話で、第0話を加えると全14話。さらに2021年には「ウェイバーと同窓会と幻灯機」という特別編も制作されました。
本作の魅力を整理すると、次の3点に集約できます。
- 人物ドラマ: イスカンダルとの経験を胸に生きるウェイバーの成長。
- 魔術ミステリー: 時計塔の権力関係や魔眼、魔術礼装などTYPE-MOON独自の設定。
- 映像・音楽: TROYCAの映像制作と梶浦由記の音楽による独特の世界観。
特に『Fate/Zero』を見た人には、ウェイバーがロード・エルメロイⅡ世として生きる姿をぜひ見てほしいところです。
2026年11月現在、アニメ第2期の正式発表はありませんが、原作小説にはアニメで描かれていない物語もあります。
【プロの結論】
本作を見る価値は、単にFateシリーズの登場人物のその後を知ることだけではありません。
英雄になれなかった少年が、英雄との出会いを人生の支えにしながら、自分にできる方法で魔術師社会に立ち向かっていく。その姿こそが、本作をほかのFate作品とは異なる魅力的な物語にしています。
初めて視聴するなら『Fate/Zero』から第0話、テレビシリーズ全13話、2021年の特別編という順番がおすすめです。