11月の2試合を理解するうえで重要なのが、両国との過去の対戦成績と2026年ワールドカップでの結果です。
JFAが2026年9月の大会参加発表時に公表した対戦データでは、日本とブラジル、日本とパラグアイの戦績には大きな違いがあります。
日本対ブラジル:W杯の敗戦から約4か月半で再戦
日本にとってブラジル戦は、2026年6月30日のFIFAワールドカップ決勝トーナメント・ラウンド32以来の再戦です。
前回の対戦では、日本が29分に佐野海舟のゴールで先制しました。しかし、56分にカゼミーロに同点とされ、90+5分にガブリエウ・マルティネッリのゴールを許して1-2で敗れました。
試合内容を見ると、日本は前半にブラジルの攻撃を抑えながら先制に成功した一方、後半は相手の攻勢を受ける時間が長くなりました。
今回の再戦では、先制後の試合運びや、相手に押し込まれた時間帯の守備対応が大きな注目点です。
日本対パラグアイ:過去の対戦成績は日本が優勢
パラグアイは、南米特有のフィジカルの強さと守備力を備えた相手です。
JFAが公表した過去の対戦成績では、日本はパラグアイに対して5勝4分け2敗。通算成績では日本が勝ち越しています。
さらに2026年ワールドカップでは、パラグアイは決勝トーナメントのラウンド32でドイツと対戦し、1-1からのPK戦を制しました。日本がブラジルに敗れたのに対し、パラグアイは次のラウンドへ進出しています。
過去の相性だけで勝敗を予測することはできません。今回の対戦では、パラグアイの守備をどう崩すか、ボールを奪われた直後にどう対応するかがポイントになります。
日本代表と両国の対戦成績比較
| 対戦相手 | 日本の勝利 | 引き分け | 日本の敗戦 |
|---|---|---|---|
| ブラジル | 1 | 2 | 12 |
| パラグアイ | 5 | 4 | 2 |
出典:JFA公表の過去の対戦成績。2026年9月3日の大会参加発表時点。
この数字からも、ブラジル戦は日本にとって歴史的に難しい対戦であり、パラグアイ戦は過去の実績で日本が優位に立っていることが分かります。
【2026年の年間スケジュール】W杯から12月までの流れと最新変更
2026年の日本代表は、春の欧州遠征、夏のワールドカップ、秋の国内親善試合と、さまざまなタイプの対戦相手と戦ってきました。
FIFAワールドカップ2026の日本代表結果
グループステージでは、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦しました。
| 日程 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 6月15日 | オランダ | 2-2 |
| 6月21日 | チュニジア | 4-0 |
| 6月26日 | スウェーデン | 1-1 |
| 6月30日 | ブラジル | 1-2 |
日本はグループステージを1勝2分けで終え、決勝トーナメントに進出。ラウンド32でブラジルに敗れ、大会を終えました。
このワールドカップの経験が、9月以降のチームづくりや11月の強豪国との対戦につながっています。
2026年のそのほかの主な試合
- 3月29日:スコットランドに1-0で勝利
- 4月1日:イングランドに1-0で勝利
- 5月31日:アイスランドに1-0で勝利
これらの試合を経て、6月のワールドカップ、9月・10月の国内開催試合へと進みました。年間の日程と結果はJFAの公式試合日程に掲載されています。
12月30日にもキリンチャレンジカップを予定
11月の2試合が終わった後、日本代表には12月30日のキリンチャレンジカップ2026が予定されています。
- 開催日:2026年12月30日(水)
- 会場:パナソニック スタジアム 吹田(大阪)
- 対戦相手:未定
- キックオフ:未定
対戦相手や開始時間は、今後のJFA発表を確認する必要があります。
【11月3日発表】アジアカップ2027は約1年延期
2026年11月3日、日本代表の今後の予定に関係する大きな変更が発表されました。
アジアサッカー連盟(AFC)は、サウジアラビアで開催予定だったAFCアジアカップ2027の日程変更を発表しました。
AFCが11月3日に発表。新日程はFIFAの承認手続きが必要。
延期の背景には、開催地域の情勢変化に伴う物流面の複雑化や渡航上の問題があります。
JFAの宮本恒靖会長は、選手やスタッフ、サポーター、メディアの安全を第一に考えたAFCの判断を尊重する考えを示しました。
この変更により、11月のブラジル戦・パラグアイ戦を終えた後の代表活動の位置づけも変わります。当初想定されていた2027年1月のアジアカップ直前という日程ではなくなり、12月30日の国内試合などを含めた新たな強化計画が焦点になります。
【プロの結論】11月の日本代表戦で注目すべき5つのポイント
今回のブラジル戦とパラグアイ戦は、単に勝敗だけを見るのではもったいない2試合です。
ワールドカップ後のチームの成長を確認するためには、次の5つのポイントに注目すると試合をより深く楽しめます。
1. ブラジルの攻撃にどこまで対応できるか
6月のワールドカップでは、日本が先制したものの、後半に逆転されました。
11月の試合では、相手の攻撃を受けたときに守備陣がどのように対応するかが重要です。
特に、最終ラインと中盤の連携、相手にボールを保持されたときの守備組織に注目したいところです。
2. 上田綺世の得点力が継続するか
9月のウルグアイ戦、ベネズエラ戦、10月のニュージーランド戦で、上田綺世は得点を記録しています。
相手の守備が強固になるブラジル戦・パラグアイ戦でも、ゴール前で決定的な仕事ができるかは大きな見どころです。
3. 堂安律を中心とした攻撃の組み立て
ニュージーランド戦では堂安律が決勝点を記録しました。
個人の突破だけでなく、周囲との連係から相手の守備を崩す形がどれだけ作れるかにも注目できます。
4. 若手選手と主力選手の融合
9月・10月の試合では、複数の選手が起用されました。
ワールドカップを経験した選手だけでなく、新たな選手が国際試合でどれだけ存在感を示せるかは、今後の日本代表を考えるうえで重要です。
ただし、11月の最終的な先発メンバーや交代選手は試合当日の発表を確認する必要があります。
5. 90分間の試合内容を評価する
今回の大会は、延長戦やPK戦がありません。
そのため、90分間で試合をどうコントロールするかが評価の基準になります。
特に、先制した後の試合運び、失点後の立て直し、終盤の攻守のバランスは、ブラジル戦とパラグアイ戦の両方で確認したいポイントです。
観戦するなら、単純な勝敗だけでなく、攻撃の再現性、守備の安定感、選手交代後の変化を見比べることをおすすめします。
日本代表の試合に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サッカー日本代表の次の試合はいつですか?
A1:2026年11月14日(土)のブラジル代表戦です。シンガポールで19時15分(日本時間)にキックオフ予定です。
Q2:日本対ブラジル戦はどこでテレビ放送されますか?
A2:テレビ朝日系全国ネットで生中継されます。U-NEXTでも無料ライブ配信と見逃し配信が予定されています。
Q3:日本対パラグアイ戦の放送予定は?
A3:2026年11月17日(火)22時10分(日本時間)キックオフ予定です。日本テレビ系で全国生中継され、TVerとU-NEXTでも配信されます。U-NEXTは有料配信ですが、対象の月額会員・サッカーパック会員は追加料金なしで視聴できます。
Q4:2026年9月・10月の日本代表の成績は?
A4:ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4試合で、90分間の成績は3勝1分けです。エクアドル戦はPK戦で日本が勝利しました。
Q5:日本代表の2026年11月以降の予定は?
A5:11月14日にブラジル、17日にパラグアイと対戦します。その後は12月30日に大阪でキリンチャレンジカップ2026を予定しています。また、AFCアジアカップ2027は11月3日のAFC発表により、2027年12月23日から2028年1月21日へ延期されました。
まとめ:日本代表の次戦はブラジル戦!11月の2試合を見逃すな
2026年11月3日現在、サッカー日本代表の次の大きな注目試合は、11月14日のブラジル戦と11月17日のパラグアイ戦です。
9月・10月の4試合では3勝1分けと好成績を残し、キリンカップサッカー2026でも優勝しました。
11月の対戦は、ワールドカップで敗れたブラジルへの再挑戦と、過去の対戦成績で日本が勝ち越しているパラグアイとの一戦という、異なる意味を持っています。
テレビ放送・ネット配信も決定しており、ブラジル戦はテレビ朝日系・U-NEXT、パラグアイ戦は日本テレビ系・TVer・U-NEXTで観戦できます。
また、アジアカップの延期によって2027年に向けた強化日程にも変更が生じています。今後は12月の試合や新たな代表活動の発表にも注目したいところです。
日本代表の試合日程・最新結果を確認するときは、JFA公式の試合日程・結果と放送局の最新番組情報を併せてチェックすることが、見逃しを防ぐ確実な方法です。