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【男子日本代表vsブラジル】8月25日の有明アリーナでの親善試合も1-3

穂積 彩花 穂積 彩花 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
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男子日本代表とブラジル代表は、2026年8月25日、東京都江東区の有明アリーナで国際親善試合を行った。日本バレーボール協会が主催した「2026バレーボール男子日本代表国際親善試合(東京大会)」で、試合開始は18時30分だった。

結果は日本1-3ブラジル。第2セットを奪って1-1に追いついたものの、第3セットと第4セットを連続で落とした。特に第4セットは26-28という接戦で、最後まで勝敗の行方が分からない展開だった。

男子戦のセット別得点

日刊スポーツの試合速報と試合後の記録によると、各セットの得点は次の通り。

- 第1セット:日本23-25ブラジル
- 第2セット:日本25-20ブラジル
- 第3セット:日本19-25ブラジル
- 第4セット:日本26-28ブラジル

第1セットはブラジルが25-23で先取。第2セットは日本が25-20で取り返したが、第3セットは19-25でブラジルが優勢となった。最終第4セットも日本は接戦に持ち込んだものの、最後の2点を取り切れなかった。

男子日本代表のスタメンは誰だった?

試合開始時の日本の先発メンバーは、石川祐希、高橋藍、西田有志らを中心とした布陣だった。日刊スポーツの試合経過に記載された第1セットのスターティングメンバーは以下の7人だ。









石川、高橋、西田という攻撃の中心選手に、深津のトスワークと山内、エバデダンの中央攻撃を組み合わせた構成だった。守備では山本がリベロとして後方を支えた。

また、日本代表には河東祐大、宮浦健人、大塚達宣、甲斐優斗らも控えていた。JVAが発表した親善試合の登録メンバーは16人で、ネーションズリーグから選手構成を調整した点も見逃せない。

セットごとに変化した選手起用と試合展開

第1セット:日本は序盤からサイドアウトの応酬を続けた。10-11では高橋藍のバックアタックで追いつき、西田有志の攻撃でも得点。しかし、15-14から4連続失点を喫し、ブラジルに流れを渡した。終盤に河東祐大と宮浦健人を投入したが、23-25で落とした。

第2セット:日本は第1セットと同じメンバーでスタート。石川のブロック、サービスエース、バックアタックが機能し、ラリー・エバデダンの速攻も得点源になった。西田のサーブから連続ブレークを生み、14-9とリード。25-20でセットを取り返した。

第3セット:日本は宮浦健人、富田将馬、西本圭吾、小川智大らをセット開始から起用し、メンバーを大幅に変更した。序盤の3連続失点から巻き返しを図ったが、ブラジルのサーブとブロックに苦しみ、19-25で敗れた。

第4セット:日本はセッター河東祐大とアウトサイドヒッター大塚達宣を先発起用。宮浦のスパイクやエバデダンのブロックで10-7とリードした。ところが16-15からブラジルのブロックとサービスエースで5連続失点。日本も高橋のサービスエースや西本のブロックで反撃し、先にセットポイントを握ったが、最後は26-28で競り負けた。

この試合で注目したいのは、第3セットからの大幅な選手交代だ。親善試合は公式大会の勝ち点を争う試合ではなく、実戦を通じた戦術確認や選手の状態把握にも意味がある。第1、第2セットで主力を中心に戦い、第3セット以降に異なる組み合わせを試したことは、9月のアジア選手権に向けたチームづくりという背景から理解できる。

日刊スポーツは、ブラジルの強力なサーブと第3セット以降のメンバー変更を試合の要点として伝えている。試合結果だけを見ると1-3の敗戦だが、選手起用も含めて評価する必要がある一戦だった。

なお、8月25日の試合はあくまで国際親善試合であり、アジア選手権の公式戦ではない。開催日と会場は日本バレーボール協会の大会概要でも確認できる。

【男女比較】日本ブラジルバレー2026年の2試合に共通した勝敗のポイント

日本ブラジルバレー

女子と男子の対ブラジル戦は、どちらもセットカウント1-3という同じ結果になった。しかし、試合の性格や日本側の選手起用、敗因の構造には違いがある。

女子戦と男子戦の違い

女子戦は勝ち上がりを懸けた公式大会の準々決勝、男子戦は次の国際大会に備えた親善試合という違いが最も大きい。

女子は第1セットを奪った後、ブラジルのサーブとブロックに押されて3セットを連続で失った。一方、男子は第2セットで日本のサーブとブロックが機能してセットを奪取したが、後半の選手交代やブラジルの対応力もあり、勝ち切れなかった。

両試合を通じて共通するのは、ブラジルが日本の攻撃を単純に受けるのではなく、サーブから相手の攻撃を制限し、ブロックと切り返しにつなげていたことだ。

2026年の両代表を取り巻く大会結果

女子VNLでは、日本はブラジルに準々決勝で敗れ、最終順位は7位。ブラジルは準決勝でイタリアを破って決勝に進み、最終的にはトルコに敗れて準優勝となった。つまり、7月22日の直接対決は、最終的に銀メダルを獲得するチームとの対戦だった。

男子は8月25日の親善試合後、9月4日から13日にかけて北九州市で開催されたアジア選手権に臨んだ。日本は決勝でイランを3-0(25-21、26-24、25-23)で破り、優勝。大会11度目のアジア王者となり、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権も獲得した。

この後日談は重要だ。ブラジルとの親善試合で敗れた日本男子が、その後の本番で結果を残したからだ。8月25日の1試合だけで代表チームの実力や強化の成否を判断するのは適切ではない。

日本とブラジルの対戦関係を整理

- 日本女子代表とブラジル女子代表: VNL準々決勝で対戦。日本が第1セットを取った後、ブラジルが3セット連取。
- 男子日本代表とブラジル代表: 有明アリーナの国際親善試合で対戦。日本は第2セットを取ったが、最終的に1-3。
- 女子VNLの大会結果: ブラジルが準優勝、日本は7位。
- 男子の大会結果: 親善試合後、日本はアジア選手権を制し、LA28出場権を獲得。

このように、2026年の日本ブラジルバレーは男女ともブラジルが勝利したものの、その後の大会結果まで追うと、男子日本代表が重要な成果を挙げたことも分かる。

【徹底分析】ブラジル代表バレーボールの強さと日本が克服すべき課題

ブラジル代表は、男女とも国際大会で長く実績を積み重ねてきた強豪国だ。男子は1992年、2004年、2016年のオリンピックで金メダルを獲得。女子もオリンピックやネーションズリーグで上位争いを続けている。

2026年女子VNLでもブラジルは準優勝。男子も8月の親善試合時点で世界ランキング7位と、日本にとって簡単に攻略できる相手ではなかった。

1. サーブで相手の攻撃を限定する

ブラジルの強さを考えるうえで、まず注目したいのがサーブだ。

女子戦では第3セットの序盤から日本が連続失点し、攻撃を組み立てる前に苦しい状況へ追い込まれた。男子戦でも日本のレシーブを崩す強力なサーブが試合の流れを左右した。

サーブは単純にサービスエースを取るためだけの技術ではない。相手のレシーブ位置をずらし、セッターが使える攻撃の選択肢を狭める役割もある。

日本のように速いコンビネーションを武器にするチームにとって、サーブレシーブの精度が落ちることは攻撃全体の機能低下につながる。

2. ブロックで相手の攻撃パターンを封じる

ブラジルはネット際の対応力にも優れている。女子戦では第2セットの15-15以降、複数人によるブロックが日本の攻撃を止める場面があった。

男子戦でも第4セット、ブラジルのブロックが連続得点のきっかけになった。相手の攻撃方向やトスの傾向を読み、適切な位置にブロックを形成することができれば、日本の強力なスパイカーであっても簡単には得点できない。

重要なのは、単に身長やジャンプ力だけで優位に立っているわけではない点だ。相手の攻撃を読む判断力と、複数選手が連動する組織的な守備が、ブラジルの競争力を支えている。

3. 試合中に修正できる選手層と戦術の幅

2026年の2試合で特に印象的だったのは、ブラジルが日本の先行を許しても、試合の流れを立て直したことだ。

女子戦では第1セットを落とした後、第2セットからブロックとサーブで日本を押し戻した。男子戦でも日本が第2セットを奪った後、第3セット以降に攻撃のテンポを上げ、主導権を握り直している。

加えて、男子ブラジル代表は2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した実績を持つ。国際大会で培われた経験や選手層の厚さは、接戦での判断力や試合運びにも表れている。

4. 日本代表が次の対戦で改善したい3つのポイント

今回の男女2試合から、日本代表が今後のブラジル戦に向けて意識したい要点は3つある。

  1. サーブレシーブの安定:強いサーブを受けてもセッターが複数の攻撃選択肢を確保できるようにする。
  2. ブロックへの対応:相手のブロックに攻撃を読まれた場合、コースの打ち分けやフェイントなどで得点方法を変える。
  3. 終盤の連続失点を防ぐ:20点以降の競り合いで、サーブミスや攻撃の単調化を減らし、相手の連続得点を止める。

特に男子戦の第4セットは26-28。日本が先にセットポイントを握りながら逆転を許した点は、終盤の勝負強さを高めるうえで検討材料になる。

一方、女子戦では第1セットを26-24で取り切ったように、日本にもブラジルを上回る局面があった。必要なのは、序盤の勢いを試合全体で維持することだけでなく、相手が戦術を変えたときに日本も素早く対応することだ。

【日本ブラジルバレー2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年7月22日の女子日本代表とブラジルの試合結果は?
A1:VNL女子準々決勝で日本はブラジルに1-3で敗れた。セット別得点は26-24、22-25、16-25、20-25。会場は中国・マカオだった。

Q2:2026年8月25日の男子日本代表とブラジルの試合結果は?
A2:東京の有明アリーナで開催された国際親善試合で、日本は1-3で敗れた。セット別得点は23-25、25-20、19-25、26-28だった。

Q3:男子日本代表のブラジル戦スタメンは誰?
A3:第1セットの日本の先発は、深津英臣、西田有志、高橋藍、石川祐希、山内晶大、エバデダン・ラリー、山本智大の7人。第3セットからは選手を大幅に入れ替えた。

まとめ:日本ブラジルバレー2026年の結果から見える今後の展望

2026年の日本ブラジルバレーは、女子VNL準々決勝、男子国際親善試合ともに日本が1-3で敗れる結果となった。

女子は7月22日にマカオで対戦。第1セットを26-24で奪ったものの、ブラジルのサーブとブロックへの対応に苦しみ、3セットを連取された。男子は8月25日に有明アリーナで対戦し、第2セットを25-20で取り返したが、最終セットを26-28で落とした。

ただし、男女の結果を同じ基準で評価することはできない。女子はVNLの準々決勝で敗退した一方、男子は強化目的の親善試合だった。その後、男子日本代表は9月のアジア選手権で優勝し、ロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得している。

【プロの結論】

今回の2試合から読み取れる最大の要点は、ブラジルの強さが個々の選手の攻撃力だけでなく、サーブ、ブロック、試合中の修正力を組み合わせた総合的なチーム力にあることだ。

日本がブラジルに勝つためには、得意のスピードと守備力を生かすだけでは足りない。相手のサーブに崩されないレシーブ、ブロックをかわす攻撃の選択肢、そして接戦の終盤で連続失点を防ぐ判断力が求められる。

2026年の直接対決はブラジルの2勝という結果に終わった。しかし、男子日本代表のアジア選手権優勝が示すように、日本にも国際舞台で結果を残す力はある。次回の日本対ブラジルでは、今回明らかになった課題をどこまで修正できるかが最大の見どころになる。

主な情報資料:日本バレーボール協会(JVA)の2026年大会公式結果・大会概要、日刊スポーツの女子VNL準々決勝および男子国際親善試合の試合速報、Volleyball Worldの大会記録・オリンピック記録。

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トレンドリサーチャー 穂積 彩花
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