井手上漠は、島根県隠岐郡海士町出身のモデル・タレントです。2003年生まれで、所属事務所はディスカバリー・ネクスト。ファッションや美容だけでなく、テレビ出演、俳優業、商品プロデュースなどにも取り組んでいます。
知名度を大きく高めたきっかけは、2018年の第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでした。
「かわいすぎるジュノンボーイ」として注目
高校1年生だった井手上漠は、同コンテストでファイナリストに選出され、DDセルフプロデュース賞を受賞しました。
その中性的で透明感のあるビジュアルが話題となり、「かわいすぎるジュノンボーイ」という呼び名で注目を集めます。
2019年には第36回ベストジーニスト2019の次世代部門賞を受賞。さらにテレビ番組やミュージックビデオへの出演を通じて、モデルとしての活動を広げていきました。
モデルから美容・ファッションのプロデュースへ
井手上漠の特徴は、単にファッションモデルとして活動するだけではない点です。
2022年にはジェンダーレスファッションブランド「BAAKU」をプロデュース。性別による服装の固定観念にとらわれないファッションを提案しました。
2025年2月には初の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』を発売しています。
美容への関心を仕事として具体化し、発信する側から商品やコンテンツを生み出す側へと活動領域を広げていることも注目点です。
【2026年最新ニュース】井手上漠に何があった?豊胸公表から映画出演まで
2026年の井手上漠をめぐるニュースで、特に大きな注目を集めたのが、本人による豊胸手術の公表です。
そのほか、テレビ番組のナレーションや映画出演など、芸能活動にも新たな展開が見られます。
1.2026年5月:豊胸手術を受けたことを本人が公表
2026年5月19日、井手上漠は自身のnoteに「私の身体の秘密。」という文章を公開しました。
その中で、2025年に豊胸手術を受けたことを明らかにしています。
本人が説明したのは、単なる美容上の変化ではありません。
自分の身体と感性の間にあった距離や、手術を決断するまでの葛藤についても率直に記しています。
特に印象的なのは、女性になりたかったわけではないと説明しながら、自分にとって自然だと感じられる身体を選んだという部分です。
術後についても、想像していた以上の痛みがあり、身体が変わることへの恐怖や不安から何度も涙を流したと振り返っています。
本人は最終的に、次のような考えを示しました。
「胸を手に入れた、という感覚ではなかった。やっと自分の感性に身体が追いついてきた。そんな感覚だった。」
この文章は、日刊スポーツやテレビ朝日系のニュースでも取り上げられました。
2.2026年10月:『ザ・ノンフィクション』のナレーションを担当
2026年10月には、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』でナレーションを担当しました。
担当したのは、10月4日と11日に放送された「誰かと分かち合いたくて~人生交わるレトロマーケット~」です。
舞台となったのは、東京都中野区の野方文化マーケット。
おでん割烹の店主、カフェバーの経営者、不動産会社を営む元プロボクサーなど、さまざまな人生が交差する人間模様を描いた作品です。
マイナビニュースの2026年10月3日付インタビューで、井手上はマーケットの雰囲気に故郷の隠岐諸島との共通点を感じたと話しています。
地元では、店に食事をしに行くわけではなくても挨拶だけで立ち寄ったり、釣れた魚を近所の店と分け合ったりする交流があったと振り返りました。
こうした経験が、番組の人間関係を理解するうえでも重なったようです。
3.2026年11月:映画『呪いのスマホ』に出演
2026年11月の注目作品が、映画『呪いのスマホ』です。
- 公開予定日:2026年11月13日
- 監督・脚本:山元環
- 配給:松竹
- 出演:井手上漠、早瀬憩、窪塚愛流、坂巻有紗ほか
- 井手上漠の役名:篠宮かおる
物語は、呪われたスマートフォンに関わった高校生たちが、次々と恐怖に巻き込まれていくオリジナルホラー作品です。
井手上が演じる篠宮かおるは、同級生の一人。公式作品紹介では、今作が井手上にとってスクリーンデビュー作として紹介されています。
本人は作品のコメントで、かおるについて、強い信念を持ち、放っておけない誰かの前では素直になれる人物として捉えたと説明しています。
モデル・タレントとしての活動に加え、映画という新しい表現の場に進む点も、2026年の重要な動きです。
【井手上漠の経歴・年表】デビューから2026年までの活動を詳細まとめ
ここでは、所属事務所ディスカバリー・ネクストのプロフィール、本人の発信、報道資料をもとに、主要な転換点を整理します。
キャリアの転換点はどこにある?
井手上漠の活動を振り返ると、大きく3つの段階に分けられます。
第一段階:ビジュアルと個性による認知の獲得
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでの受賞をきっかけに、従来の男性モデル像とは異なる存在として知られるようになりました。
第二段階:自分の価値観を仕事に反映
フォトエッセイやBAAKUのプロデュース、美容関連の活動を通して、自分の考えを作品や商品として発信するようになりました。
第三段階:表現者として活動領域を拡大
テレビドラマ、映画、ドキュメンタリーのナレーションなど、表現する仕事そのものに幅が生まれています。
この変化は、見た目の話題性だけに依存しない芸能活動への展開として捉えられます。
【噂の真相と炎上】井手上漠の性別・豊胸手術をめぐる誤解を検証
井手上漠について検索すると、「性別は何?」「女性になったの?」「豊胸手術をした理由は?」「炎上したの?」といった疑問が見られます。
こうした疑問の背景には、本人が長年発信してきたジェンダーに関する考え方と、2026年に公表した身体の変化があります。
性別について本人はどう説明している?
井手上漠は、以前から自身のSNSプロフィールに「性別ないです」と記載していたことで知られています。
全国大学生活協同組合連合会のインタビューでは、この表現について、LGBTQ+などの既存の枠組みに当てはめられたくないという思いがあったと説明しています。
また、性別を一つに決めることが必ずしも自分にとって心地よいわけではなく、曖昧な状態で生きることに自然さを感じるとも語っています。
ここで大切なのは、外見や服装、話し方だけで本人の性別に関する考え方を決めつけないことです。本人が発信してきた言葉と、本人自身の選択を分けて理解する必要があります。
豊胸手術を受けた理由は女性になりたかったから?
この疑問については、2026年5月19日の本人のnoteが重要な手掛かりになります。
井手上は、女性になりたかったわけではないと明確に説明しています。
一方で、男性として生きればいいという考え方にも自分を完全には当てはめられなかったと記しています。
つまり、本人にとって豊胸手術は、単純に女性というカテゴリーに移るための選択ではなく、自分の感性と身体の関係を整えるための決断だったということです。
手術を受けたことと、本人のジェンダーに関する自己認識を同一視するのは適切ではありません。
井手上漠は過去に炎上した?
性別に関する発言や自己紹介の表現をめぐって、SNS上で批判的な意見や疑問が寄せられたことはあります。
日刊スポーツが2026年5月に報じた内容によると、井手上は2025年4月、自身に関する投稿の切り抜きが広まり、さまざまな意見が寄せられたことについてXで言及していました。
その際には、自分自身も性別について曖昧さを感じていることや、まだ答えを見つけられていないことを率直に説明しています。
この発信から読み取れるのは、本人の考えが一貫して単純な言葉で説明できるものではないということです。
一連の議論を大きな不祥事や犯罪などと結び付ける根拠はありません。性別に関する価値観の違いをめぐる議論と、実際の不祥事は区別する必要があります。
ネットの反応は称賛と疑問の両方
2026年の豊胸公表後、井手上漠の外見や自己表現に関する話題は、芸能ニュースやSNSで広く取り上げられました。
反応を大きく整理すると、次のような論点があります。
- 肯定的な見方: 自分の身体について自分で選択する姿勢を支持する意見。
- 理解を深めたいという反応: ジェンダーレスという表現と身体の変化の関係について疑問を持つ意見。
- 批判的な見方: 性別を表す言葉と外見の印象が一致しないことに戸惑う意見。
ABEMAなどの報道では、水着姿を公開した際に、スタイルや美しさを称賛する反応も紹介されています。
ただし、SNS上の個別コメントを日本全体の世論として扱うことはできません。反応の数だけで本人の生き方の正しさを判断することもできないでしょう。
噂と確認できる事実の比較
| 検索される疑問 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 女性になった? | 本人は女性になりたかったわけではないと説明 |
| 豊胸手術をした? | 2025年に受けたと2026年5月に公表 |
| 性別を完全に決めた? | 本人は既存の枠に当てはめない考えを発信 |
| 炎上や不祥事があった? | 性別に関する議論や批判的反応はあるが、重大な不祥事を示す根拠はない |
| 芸能活動を休止した? | 2026年10月の番組出演や11月公開予定の映画出演が確認できる |
【プロの結論】井手上漠の2026年から見える新しい表現者としての可能性
井手上漠の活動を考えるうえで注目したいのは、ジェンダーレスモデルという肩書きだけでは説明できないキャリアの広がりです。
1.外見だけでなく考え方を発信する存在
美容やファッションは、外見を整えるためだけのものではありません。
井手上は、自分の身体や価値観について言葉にし、フォトエッセイや美容本、SNSなどを通じて発信してきました。
2026年のnoteも、その延長線上にある発信です。
2.モデルから俳優・ナレーターへの展開
映画『呪いのスマホ』への出演や『ザ・ノンフィクション』でのナレーションは、今後のキャリアを考えるうえで重要です。
特にドキュメンタリーのナレーションは、出演者の外見ではなく、声や言葉の伝え方が問われる仕事です。
これまでのモデル活動とは異なる評価軸に挑戦している点に意味があります。
3.読者が井手上漠の情報を追う際の判断基準
井手上漠に関する情報を調べる際には、次の3点を意識すると誤解を減らせます。
- 本人のnoteや公式SNSで発信された内容か。
- 所属事務所や映画・テレビの公式情報と一致しているか。
- SNS上の憶測を、確定した事実として紹介していないか。
特に身体や性別に関する情報は、本人が公表した範囲と、第三者が推測している内容を混同しないことが大切です。
【井手上漠に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:いでかみばくの正しい名前と読み方は?
A1:漢字表記は「井手上漠」、読み方は「いでがみ・ばく」です。「いでかみばく」は検索時の読み間違いと考えられます。
Q2:井手上漠は何歳?
A2:2003年生まれです。2026年5月の報道では23歳と紹介されています。
Q3:井手上漠は豊胸手術をした?
A3:はい。本人が2026年5月19日のnoteで、2025年に豊胸手術を受けたと公表しています。
Q4:井手上漠は女性になりたいの?
A4:本人はnoteで、女性になりたかったわけではないと説明しています。自分の感性に合う身体を選ぶことを大切にしていると語っています。
Q5:井手上漠の2026年最新出演作品は?
A5:2026年10月には『ザ・ノンフィクション』のナレーションを担当しました。また、11月13日公開予定の映画『呪いのスマホ』に篠宮かおる役で出演します。
Q6:井手上漠はどこの事務所に所属している?
A6:ディスカバリー・ネクストに所属しています。モデル、タレント、俳優など幅広く活動しています。
Q7:井手上漠の代表的な書籍は?
A7:2021年のフォトエッセイ『normal?』と、2025年2月発売の美容本『自信がつく美容、美容でつく自信』が代表的な出版物です。
まとめ:井手上漠の2026年は新しい活動と自己表現の転換期
井手上漠(いでがみ・ばく)は、2018年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで注目を集めて以来、モデル、タレント、美容、ファッションプロデュース、俳優業と活動の幅を広げてきました。
2026年の大きなニュースは、2025年に豊胸手術を受けたことの公表です。本人がnoteで明かした内容からは、他人の評価ではなく、自分自身の感性を大切にする姿勢が伝わってきます。
また、10月の『ザ・ノンフィクション』でのナレーション、11月13日公開予定の映画『呪いのスマホ』への出演など、芸能活動にも新しい展開が見られます。
井手上漠を理解するうえで大切なのは、特定の肩書きや外見だけで人物像を固定しないことです。本人の言葉と実際の活動を追うことで、2026年以降にどのような表現者へと成長していくのかも見えてくるはずです。