「UTA 本木」と検索する人が気になっているのは、モデル・俳優として活動するUTAと、俳優の本木雅弘との親子関係ではないだろうか。UTAの本名は内田雅樂(うちだ・うた)。1997年10月1日生まれで、2026年11月現在29歳になる。本木雅弘とエッセイストの内田也哉子を両親に持ち、祖父母には内田裕也と樹木希林という、日本を代表する芸能人がいる。
しかし、UTAの経歴は有名人の息子という肩書だけでは説明できない。12歳でスイスの名門ル・ロゼ学院に留学し、16歳からはアメリカのIMGアカデミーでバスケットボールに打ち込んだ。その後、2018年にパリ・ファッション・ウィークでモデルデビュー。2026年にはNetflixシリーズ『ガス人間』で俳優デビューを果たし、テレビドラマや情報番組にも活動の場を広げている。
【親子関係を解説】UTAは本木雅弘と内田也哉子の長男!本名や家族構成は?
UTAの本名は内田雅樂!1997年生まれの29歳
UTAは1997年10月1日、東京都に生まれた。芸能活動ではアルファベット表記の「UTA」を使用しているが、本名は内田雅樂。読み方は「うちだ・うた」である。
父親は俳優の本木雅弘、母親はエッセイスト・文筆家として知られる内田也哉子。両親の間に生まれた3人きょうだいの長男にあたる。
名前の「雅樂」には、父・本木雅弘の「雅」の字が使われている。2026年8月のテレビ番組出演時には、両親と祖母が名付けに関わり、楽観的に生きてほしいという願いも込められていたことをUTA本人が明かしている。
身長については、これまでの芸能報道で190cmと紹介されることが多い。一方、所属するフランスのモデルエージェンシー、SUCCESS MODELSの公式プロフィールでは189cmと記載されている。正確なプロフィールを確認する場合は、モデル事務所の数値を基準にするのが適切だ。
本木雅弘・内田也哉子・UTAの家族構成
本木雅弘と内田也哉子は1995年に結婚。2人の間には3人の子どもがいる。
- 父:本木雅弘(俳優)
- 母:内田也哉子(エッセイスト・文筆家)
- 長男:UTA(内田雅樂)
- 長女:内田伽羅(うちだ・きゃら)
- 次男:玄兎(げんと)
妹の内田伽羅も芸能活動の経験があり、是枝裕和監督の映画『奇跡』や、祖母の樹木希林が出演した映画『あん』などに出演している。
一方、弟の玄兎は2010年生まれ。UTAとは年齢が離れているが、2026年には兄が弟の16歳の誕生日を祝う様子も報じられた。
祖父は内田裕也、祖母は樹木希林という芸能一家
UTAの母方の祖父はロックミュージシャンの内田裕也、祖母は映画・テレビで幅広く活躍した女優の樹木希林である。
つまり、父方には俳優の本木雅弘、母方には内田裕也と樹木希林という、異なる分野で強烈な個性を発揮した人物がいる。
2026年のテレビ出演では、UTAが祖父を一般的な「おじいちゃん」ではなく「裕也」と呼んでいたことも話題になった。幼い頃にコンサートへ家族で出かけた経験についても振り返り、当時は独特な存在感に圧倒されながらも、音楽を愛する人々が集まる空間から大きなエネルギーを感じていたと語っている。
祖母については「ばあば」と呼んでいたという。とりわけ樹木希林は、UTAの海外留学やモデル活動に影響を与えた人物として知られる。
【スイス留学とバスケ】UTAのル・ロゼ学院・IMGアカデミー時代
12歳でスイスの名門ル・ロゼ学院へ
UTAの人生を大きく変えた出来事の一つが、12歳でのスイス留学だ。
進学先は、世界各国の著名人や富裕層の子どもたちが学ぶ名門寄宿学校として知られるル・ロゼ学院(Institut Le Rosey)。母親の内田也哉子自身も高校時代にスイス留学を経験しており、海外教育への理解があった。
2026年7月に出演したテレビ朝日系『徹子の部屋』では、留学の背景についてUTA本人が説明している。
祖母の樹木希林が母親に対して、子どもを過保護にするよりも早く海外へ送り出し、自立する機会を与えた方がよいと提案したことがきっかけだったという。
実際の入学手続きには樹木希林が同行したものの、本人には自分で手続きをするよう促した。UTAは、祖母から「私は見てるだけだからね」と言われ、必要な手続きを自分で進めた経験を振り返っている。
このエピソードから見えてくるのは、単に海外の名門校に通わせるという教育ではなく、異なる文化や価値観の中で自分の判断力を養わせようとする家族の考え方だ。
16歳でIMGアカデミーへ進学し、プロバスケ選手を目指す
スイス留学後、UTAが本格的に打ち込んだのがバスケットボールだった。
小学校時代から競技を始め、16歳になるとアメリカ・フロリダ州のIMGアカデミーに進学。世界各国から有望なアスリートが集まるスポーツ教育機関で、約3年間バスケットボールに取り組んだ。
2022年の日本テレビ系『アナザースカイ』では、当時の生活について、バスケットボール以外のことを考えないほど競技に集中していたと振り返っている。
高校卒業後はバスケットボール推薦でカリフォルニア州の大学に進学。加えて、U24日本代表候補に選ばれるほどの実力を身につけていた。
ただし、プロ選手への道は簡単ではなかった。UTAは競技を続けるだけでなく、プロになった後に何ができるかまで現実的に考え、最終的にバスケットボールから離れる決断をしたという。
この選択は、単なる競技の断念ではない。長年積み重ねてきた努力を別の分野で生かすという、人生の大きな転換点だった。
【モデル経歴・年表】2018年のパリコレデビューから世界へ
祖母の言葉がモデルへの挑戦を後押し
UTAがモデルの世界に進むきっかけには、祖母・樹木希林の助言もあった。
バスケットボールとモデル活動の間で進路を考えていた時期、樹木希林から服を通して自分を客観的に見つめることの大切さを教えられたという。
2018年6月、UTAはフランスのモデルエージェンシーと契約し、パリ・ファッション・ウィークでランウェイデビューを果たした。
出演したのは「コム デ ギャルソン・オム プリュス」と「UNDERCOVER」の2019年春夏メンズコレクション。オーディションを経てショーへの出演を勝ち取った。
当時20歳だったUTAのデビューを、父の本木雅弘も会場で見守っていた。日刊スポーツの2018年の報道では、本木が息子の選択を尊重し、モデルとアスリート、それぞれの世界で経験を積むことを応援する姿勢を示している。
UTAの経歴・活動の転換点を時系列で整理
| 時期 | 出来事 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| 1997年10月1日 | 誕生 | 東京都生まれ。本名は内田雅樂。 |
| 小学生時代 | バスケットボール開始 | 競技に本格的に取り組む。 |
| 12歳 | スイス留学 | ル・ロゼ学院で海外生活を経験。 |
| 16歳 | アメリカ留学 | IMGアカデミーで約3年間バスケットボールに専念。 |
| 大学時代 | 競技とモデルの両立 | カリフォルニア州の大学でバスケットボールを続ける。 |
| 2018年6月 | パリコレデビュー | コム デ ギャルソン・オム プリュスなどのショーに出演。 |
| 2022年 | 『アナザースカイ』出演 | フロリダでのバスケットボール経験を紹介。 |
| 2025年 | 音楽プロジェクト始動 | アーティスト・プロジェクト「JIRO」として活動を発表。 |
| 2026年7月 | 俳優デビュー | Netflixシリーズ『ガス人間』で主演級のタイトルロールを担当。 |
| 2026年10月 | テレビドラマ出演 | テレビ東京『赤灯えれじい』に出演。 |
| 2026年10月〜12月 | 情報番組出演 | 日本テレビ『ZIP!』の水曜パーソナリティーに就任。 |
モデルとしての活動は東京だけにとどまらず、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨークなどへ広がった。SUCCESS MODELSの公式ポートフォリオにも、UTAのモデル活動と身体データが掲載されている。
また、2025年には音楽とビジュアルを融合させたアーティストプロジェクト「JIRO」の始動も発表。デビューシングル「TAIPEI LIT」を公開し、ファッション以外の表現にも挑戦している。
【俳優デビュー】Netflix『ガス人間』でUTAが演じた役と作品の見どころ
2026年7月2日配信『ガス人間』で初めて本格的な演技に挑戦
UTAにとって2026年最大の転機となったのが、Netflixシリーズ『ガス人間』への出演だ。
本作は、1960年公開の東宝特撮映画『ガス人間第一号』を原作としながら、現代的な視点で再構築した全8話のオリジナルストーリー。2026年7月2日からNetflixで世界独占配信された。
監督は片山慎三、脚本・エグゼクティブプロデューサーはヨン・サンホ。東宝とNetflixが共同で手がける大型映像プロジェクトとして制作された。
UTAが演じたのは、作品の中心人物となるガス人間。自在に身体をガスへ変化させ、さまざまな障壁をすり抜ける能力を持つ存在で、連続予告殺人を引き起こす物語のキーパーソンだ。
Netflixの公式発表では、本作がUTAの演技初挑戦であり、俳優デビュー作であることが明記されている。
小栗旬・蒼井優・広瀬すずら実力派キャストと共演
『ガス人間』には、UTAのほかにも日本を代表する俳優陣が参加している。
- 小栗旬:ガス人間を追う刑事・岡本賢治役。
- 蒼井優:事件を追う記者・甲野京子役。
- 広瀬すず:動画配信者役。
- 林遣都:動画配信者役。
- 竹野内豊:元ヤクザの上場企業社長役。
- UTA:物語の中心となるガス人間役。
初出演の作品で、これほど知名度の高い俳優たちと共演することは、UTAにとって大きな挑戦だったはずだ。
特に注目したいのは、モデルとして培った身体表現と、セリフや表情を通じた演技表現の違いである。モデルは服やブランドの世界観を身体で伝える仕事だが、俳優は役柄の背景や心理を表現しなければならない。
UTAの場合、初めての演技で人間から異形の存在へと変貌する難しい役を任された。これまでのキャリアとは異なる表現力が求められる役柄であり、俳優としての今後を占う重要な作品になった。
【2026年最新活動】赤灯えれじい・ZIP!・クレイフェイスでも存在感
テレビ東京『赤灯えれじい』で民放ドラマ初出演
『ガス人間』に続く2026年の注目作が、テレビ東京のドラマ『赤灯えれじい』だ。
2026年10月8日に放送がスタートした本作は、きらたかしの同名漫画を原作とする大阪を舞台にした青春ラブコメディー。黒崎煌代と鳴海唯がダブル主演を務める。
UTAが演じるのは矢間勇作(ユーサク)。主人公チーコの元恋人で、行方不明中という謎の多い人物だ。
テレビ東京の公式発表によると、この作品はUTAにとって民放ドラマ初出演。『ガス人間』での特殊な役柄から一転、人間関係や恋愛を軸とした作品への出演となった。
異なるジャンルの作品に続けて参加することは、俳優として演技の幅を広げるうえでも意味がある。
『ZIP!』の新水曜パーソナリティーに就任
UTAは2026年10月から12月まで、日本テレビ系の朝の情報番組『ZIP!』で水曜パーソナリティーを担当している。
就任は9月30日の番組内で発表され、初回出演は10月7日。これまでモデルや俳優として主にビジュアルを通じて活動してきたUTAにとって、生放送で視聴者に直接言葉を届ける新しい挑戦となった。
スポーツ経験を生かした企画やロケへの期待もあり、ファッションやドラマに関心のある層以外にもUTAの名前が届く機会が増えている。
映画『クレイフェイス』のアンバサダーにも就任
2026年10月14日には、DCスタジオ作品『クレイフェイス』のアンバサダー就任も発表された。
Netflix『ガス人間』で人間から異形の存在へ変貌する役を演じた経験が、同作の主人公マット・ヘーゲンの物語と重なるとして、UTA自身も作品への共感を示している。
10月29日には主演俳優トム・リス・ハリスらへの特別インタビュー映像も公開された。単に作品を宣伝するだけでなく、出演経験を持つ俳優として作品のテーマに踏み込む役割を担っている点が興味深い。
2026年の活動から見えるUTAの現在
2026年11月現在、UTAの活動は次の3つの方向に広がっている。
- ファッション:海外コレクションを経験した国際的モデルとしての活動。
- 映像作品:Netflix作品での俳優デビューと民放ドラマへの出演。
- テレビ・カルチャー:『ZIP!』のパーソナリティーや映画アンバサダーなど、出演・発信活動。
モデルから俳優への転身だけでなく、テレビ番組での情報発信や映画文化への参加まで、表現者としての立ち位置が変わり始めている。
【本木雅弘の教育方針】UTAの進路を尊重した父親の考え方
父・本木雅弘は息子の進路を本人に任せていた
UTAの経歴を考えるうえで見逃せないのが、父・本木雅弘の教育に対する姿勢だ。
2018年、UTAがパリコレでモデルデビューした際、本木は息子の選択について次のように語っている。
「もう彼は20歳なので、自分なりの選択に任せています」
これは日刊スポーツが2018年6月に報じた発言だ。本木自身が俳優として長いキャリアを持つからといって、息子に同じ道を歩ませようとしたわけではない。
実際、UTAはバスケットボール選手を目指して海外へ渡り、その後モデルに進み、2026年には俳優として新しいキャリアを始めている。本人の選択を尊重する家庭環境が、こうした進路変更を支える土台になったと考えられる。
2026年、本木雅弘が俳優になった息子に贈った言葉
2026年8月22日、本木雅弘は主演映画『八月の声を運ぶ男』の公開記念舞台あいさつで、俳優デビューしたUTAについて言及した。
本木は教育について、本人任せ、母親任せになっていた部分があると説明。そのうえで、自分自身も15歳から芸能界に入り、さまざまな作品や関連書籍から歴史や人間について学んできた経験を紹介した。
そして、息子にも多くの役と出会うことで、人間としての幅を広げてほしいという期待を語った。
「そこで人間の幅を広げていってほしいと思っています」
この言葉には、単に俳優として成功してほしいという願い以上の意味がある。演じる役を通じて時代や人間の複雑さを学び、表現者として成長してほしいという、同じ俳優である父親ならではのメッセージだ。
有名人の息子という肩書をどう乗り越えるか
UTAは、本木雅弘と内田也哉子の息子であり、樹木希林と内田裕也の孫という、非常に強い家族の背景を持つ。
その知名度はモデルデビューの際にも注目を集める理由になった一方、本人の実力や努力が正しく評価されるためには、家族の名前とは別の実績を積み重ねる必要がある。
2018年のパリコレデビューではオーディションを経験し、2026年の『ガス人間』では演技未経験の状態からタイトルロールに挑戦した。さらに『赤灯えれじい』や『ZIP!』への出演は、これまでのモデル活動とは異なる領域での経験となる。
注目すべきなのは、UTAが家族の知名度だけに依存するのではなく、バスケットボール、モデル、俳優、音楽と異なる分野で自分の可能性を試してきた点だ。
UTAと本木雅弘に関するよくある質問(FAQ)
Q1:UTAは本木雅弘の実の息子ですか?
A1:はい。UTAは本木雅弘と内田也哉子の長男です。本名は内田雅樂で、1997年10月1日生まれです。
Q2:UTAの妹は誰ですか?
A2:妹は内田伽羅です。映画『奇跡』『あん』などに出演した経験を持つ俳優です。加えて、2010年生まれの弟・玄兎がいます。
Q3:UTAの祖父母は誰ですか?
A3:母・内田也哉子の両親にあたる祖父がロックミュージシャンの内田裕也、祖母が女優の樹木希林です。
Q4:UTAの年齢と身長は?
A4:1997年10月1日生まれで、2026年11月現在29歳です。身長はモデル事務所の公式プロフィールでは189cm。報道では190cmと紹介されることもあります。
Q5:UTAはどこの学校に留学していましたか?
A5:12歳でスイスのル・ロゼ学院に留学し、16歳からはアメリカ・フロリダ州のIMGアカデミーでバスケットボールに取り組みました。
Q6:UTAの俳優デビュー作品は何ですか?
A6:2026年7月2日からNetflixで世界独占配信されたシリーズ『ガス人間』です。タイトルロールのガス人間を演じました。
Q7:UTAは2026年現在、何をしていますか?
A7:モデル・俳優として活動しながら、テレビ東京『赤灯えれじい』に出演。2026年10月から12月までは日本テレビ『ZIP!』の水曜パーソナリティーも担当しています。また、映画『クレイフェイス』のアンバサダーにも就任しています。
まとめ:UTAは本木雅弘の息子から独自の表現者へ
UTAは本木雅弘と内田也哉子の長男であり、内田裕也と樹木希林の孫という芸能一家に生まれた人物だ。本名は内田雅樂。2026年11月現在29歳で、モデル事務所の公式プロフィールでは身長189cmと紹介されている。
12歳でのスイス留学、IMGアカデミーでのバスケットボール経験、2018年のパリコレデビューという経歴は、一般的な二世タレントのイメージとは異なる。本人が自分の可能性を探しながら、進路を切り開いてきたことが分かる。
2026年にはNetflix『ガス人間』で俳優デビューを果たし、『赤灯えれじい』への出演、『ZIP!』の水曜パーソナリティー就任、『クレイフェイス』のアンバサダー活動と、活躍の場を広げている。
【プロの結論】 UTAを理解するうえで大切なのは、本木雅弘の息子という家族関係だけで人物像を判断しないことだ。海外で培った経験、競技生活で身につけた精神力、国際的なモデル活動、そして俳優としての新たな挑戦を一つのキャリアとして捉える必要がある。
今後の評価を見極める要点は、モデルとしての国際的な実績を維持できるか、俳優として異なる役柄を演じ分けられるか、そしてテレビや音楽など新しい分野で独自の個性を発揮できるかという3点だ。
父から受け継いだ表現者としての環境と、祖母から学んだ自立の精神。その両方を土台に、UTAがどのようなキャリアを築いていくのか。2026年は、その本格的なスタートを印象づける一年になっている。