2026年11月現在、映画やドラマ、舞台を横断して活動する俳優・中山求一郎(なかやま きゅういちろう)。2015年公開の映画『恋人たち』でデビューし、『茶飲友達』『あんのこと』『ひとりたび』など、さまざまな映像作品に出演してきた。テレビドラマでは『花咲舞が黙ってない』『滅相も無い』『銀河の一票』などに参加し、舞台でも着実に経験を積んでいる。
1992年5月16日生まれ、埼玉県出身、所属事務所はハイイロ。 2026年は新国立劇場の舞台『エンドゲーム』で主要キャストに選ばれ、映画『男ともだち』にも出演。11月6日の全国公開を目前に控えている。大学時代にサッカージャーナリストを志していたという意外な経歴や、俳優を辞めようと考えた時期、映画監督への挑戦など、これまでの歩みをたどると、現在の活動につながる人物像が見えてくる。
【プロフィール】中山求一郎の生年月日・出身地・所属事務所は?
中山求一郎は、映画を中心にテレビドラマや舞台でも活動する日本の俳優だ。派手な話題性だけに頼るのではなく、作品ごとに異なる役柄を経験しながらキャリアを築いている。
日本タレント名鑑や俳優プロフィール情報に掲載されている基本データは次のとおり。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 中山求一郎 |
| 読み方 | なかやま きゅういちろう |
| 生年月日 | 1992年5月16日 |
| 年齢 | 34歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 埼玉県 |
| 身長 | 177cm |
| 職業 | 俳優 |
| 所属事務所 | ハイイロ |
| 趣味 | フットサル、サッカー観戦 |
| 特技 | サッカー、フットサル |
| 俳優デビュー | 2015年 |
| デビュー作品 | 映画『恋人たち』 |
プロフィール情報は日本タレント名鑑および所属事務所関連のタレント情報と一致している。特に生年月日と出身地については、映画.comなどの映画情報データベースにも同様の記載がある。
出身地は埼玉県
中山求一郎の出身地は埼玉県。サッカーやフットサルを趣味・特技としており、スポーツとの関わりが深い人物でもある。
身長は177cm。サッカー観戦も趣味として公表されている。
所属事務所はハイイロ
所属事務所はハイイロ。
ハイイロは俳優を中心にマネジメントを行う事務所で、中山求一郎も所属俳優として紹介されている。
映画、テレビ、舞台という複数の活動領域を持つことは、出演作の幅からも確認できる。
なお、本人の結婚歴や家族構成などについては、今回確認できる公的なプロフィール情報には具体的な記載がない。俳優としての活動情報と私生活に関する情報は分けて見る必要がある。
【経歴】映画『恋人たち』でデビューするまでの意外な道のり
中山求一郎の俳優人生を語るうえで欠かせないのが、2015年の映画『恋人たち』だ。
ただし、彼の出発点は芸能界を目指す一般的な進路とは少し異なっていた。
大学では新聞学科に在籍、目指していたのはサッカー記者
2026年4月14日の日刊スポーツなどの取材で、中山は大学時代の進路について語っている。
大学では新聞学科に在籍し、当初はサッカー記者を志していたという。
ところが、美術大学に通っていた友人から学生劇団に誘われたことをきっかけに、舞台に立つ経験をする。
そこで演技の面白さを感じ、俳優の道へと進んだ。
この経歴は興味深い。最初から俳優としての成功を目指していたというより、別の分野に関心を持ちながら、偶然の出会いを通じて表現の世界に入っていったからだ。
2015年『恋人たち』で映画デビュー
中山求一郎のデビュー作は、橋口亮輔監督の映画『恋人たち』。
大学在学中に同作のワークショップ・オーディションを受け、出演の機会をつかんだ。
新国立劇場が2026年に公表した出演者プロフィールでも、2015年に『恋人たち』でデビューしたことが紹介されている。
『恋人たち』は、現代社会を生きる人々の孤独や人間関係を描いた作品。橋口監督ならではの繊細な人物描写が特徴で、国内の映画賞でも高く評価された。
この作品を出発点として、中山は映画や舞台への出演を重ねていく。
デビュー後も続いた試行錯誤
俳優としてデビューしたからといって、すぐに大きな成功を手にしたわけではない。
2026年4月14日の日刊スポーツの取材では、本人が仕事に恵まれない時期について率直に語っている。
あまりにうまくいかなくて、俳優を辞めようと思ったこともある。
それでも演技を続け、オーディションにも挑戦してきた。
この発言は、2026年の舞台『エンドゲーム』への出演が決まった際の取材で明かされたものだ。
2015年のデビューから11年。中山の経歴は、デビュー直後に一気に知名度を上げるタイプではなく、映像と舞台の現場で経験を積み重ねてきた歩みとして理解できる。
【出演映画一覧】『茶飲友達』『あんのこと』『ひとりたび』など
中山求一郎の映画出演歴を見ると、商業映画から独立系作品まで幅広いジャンルに参加していることが分かる。
出演作を年代別に整理すると、次のようになる。
| 年 | 主な映画作品 |
|---|---|
| 2015年 | 恋人たち |
| 2016年 | 何者 |
| 2017年 | 少女邂逅 |
| 2018年 | 寝ても覚めても、お嬢ちゃん、闇金ぐれんたい、止められるか、俺たちを |
| 2019年 | 映画 賭ケグルイ |
| 2020年 | 映像研には手を出すな!、ミッドナイトスワン、騙し絵の牙 |
| 2021年 | 彼女来来 |
| 2022年 | 茶飲友達、わたし達はおとな、激怒、神は見返りを求める |
| 2023年 | きみとまた、炎上する君、MY(K)NIGHT マイ・ナイト |
| 2024年 | 輝け星くず、熱のあとに、あんのこと、新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! |
| 2025年 | 蟲 |
| 2026年 | ひとりたび、男ともだち(11月6日公開予定) |
※出演映画情報をもとにした主な作品の整理。短編映画などを含む全作品の完全な一覧ではない。
『茶飲友達』で見せた作品選びの幅
2023年公開の『茶飲友達』は、現代の人間関係や社会的な孤独を背景にした作品だ。
中山は岡本玲らとともに出演している。
同作は単純な娯楽性だけではなく、人と人とのつながりや社会の中で孤立する人々を描いた映画として知られる。
こうした作品への参加は、中山が多様な題材を扱う映画の現場で活動してきたことを示している。
『輝け星くず』『あんのこと』など2024年前後の出演作
2024年には『輝け星くず』『熱のあとに』『あんのこと』などの作品が出演歴に並ぶ。
さらに『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』などにも出演している。
作品の規模やジャンルが異なる現場を経験していることは、中山のキャリアを理解するうえで重要だ。
主演作だけを追うのではなく、出演者の一人として参加した作品も含めて確認すると、俳優としての活動の広がりが見えてくる。
『ひとりたび』では河内翔太役
2026年の出演映画として注目したいのが『ひとりたび』だ。
本作は石橋夕帆監督、上村奈帆脚本、岡本玲主演の人間ドラマ。
東京で10年間勤めた会社を退職し、実家に帰った32歳の女性・美咲が、同窓会で初恋の相手の死を知ったことから、自分の人生を見つめ直していく物語だ。
中山は河内翔太役を担当している。
作品自体は2024年製作だが、一般劇場公開は2026年6月27日から。製作年と公開年が異なるため、出演歴を調べる際には区別しておきたい。
岡本玲、長村航希、坂ノ上茜、濱田マリ、原日出子、平田満らが共演している。
過去の記憶や人生の迷いを丁寧に描く作品に、中山がどのような人物として関わっているのかも見どころだ。
【出演ドラマ一覧】『銀河の一票』で演じた竹林圭吾とは?
映画だけでなく、テレビドラマへの出演も中山求一郎の経歴を形づくっている。
主な出演作には次のような作品がある。
- 『監獄のお姫さま』
- 『カフカの東京絶望日記』
- 『あなたの番です』
- 『映画 賭ケグルイ』とは別にテレビドラマ作品にも出演
- 『エール』
- 『映像研には手を出すな!』
- 『未満警察 ミッドナイトランナー』
- 『ボイスII 110緊急指令室』
- 『彼女、お借りします』
- 『滅相も無い』
- 『花咲舞が黙ってない』
- 『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3』
- 『シナントロープ』
- 『銀河の一票』
この中でも2026年の活動として押さえておきたいのが、フジテレビ系のドラマ『銀河の一票』だ。
『銀河の一票』では弁護士・竹林圭吾役
『銀河の一票』は、黒木華と野呂佳代が出演する選挙エンターテインメントドラマ。
政界から追い出された女性と、政治経験のないスナックのママが、東京都知事選を目指す物語として2026年4月20日にスタートした。
中山が演じたのは、竹林圭吾という弁護士だ。
2026年5月4日放送の第3話では、認知症を患って施設で暮らす鴨井とし子の成年後見人として登場する。
竹林は、とし子が所有する不動産の売却を提案し、スナックを守ろうとする月岡あかりらと関わっていく。
物語の中では、介護費用や店舗経営など、生活に直結する問題を扱う人物でもある。
単なる背景人物ではなく、主人公たちの選択に影響を与える役どころだ。
同作は2026年6月29日に最終回を迎えた。中山にとっても、映像作品での活動を確認するうえで重要な出演作となった。
2025年のドラマ出演もチェック
2025年にはテレビ東京系『シナントロープ』、NHKの『藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3』などに出演している。
2024年には日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』、MBS・TBS系『滅相も無い』にも参加した。
こうした出演歴を見ると、映画だけに活動を限定せず、連続ドラマや短編ドラマにも参加していることが分かる。
特にゲスト出演や脇役としての参加は、作品ごとに異なる人物像を表現する機会になる。主演作の数だけでは測れない、俳優としての経験の蓄積にも注目したい。
【舞台出演歴】『エンドゲーム』で1016人から選ばれた理由と現在
中山求一郎の経歴を考えるうえで、映画やドラマと同じくらい重要なのが舞台活動だ。
主な舞台出演作として、新国立劇場の公式資料には次の作品が掲載されている。
- 『ルーツ』
- 『ダニーと紺碧の海』
- 『ワクチンの夜』
- 『裏切りの街』
- 『話してくれ、雨のように』
- 『らんぼうものめ』
- 『ドードーが落下する』
- 『センスセンスセンス・オブ・ワンダー』
- 『勝手に唾が出てくる甘さ』
- 『エンドゲーム』
この中でも、2026年の大きな節目となったのが新国立劇場の『エンドゲーム』だ。
1016人の応募者から選ばれた4人の一人
『エンドゲーム』は、アイルランド出身の劇作家サミュエル・ベケットによる不条理劇。
新国立劇場の2025/2026シーズンに上演され、小川絵梨子が演出を担当した。
同作は、新国立劇場が実施してきたフルオーディション企画の第8弾にして最終作でもある。
2025年3月から募集が始まり、集まった応募は1016通。書類選考から三次選考まで約2か月の審査が行われ、最終的に4人が選ばれた。
その4人の一人が中山求一郎だった。
中山の役は、近江谷太朗演じるハムと主従関係にあるクロヴ。
共演者には近江谷太朗、佐藤直子、田中英樹が名を連ねた。
公演は2026年5月20日から31日まで、新国立劇場小劇場で行われた。プレビュー公演は5月15日、16日だった。
俳優人生の転機となった舞台
今回の出演が注目される理由は、単に大きな劇場の舞台に立ったからだけではない。
中山自身が、これまでの俳優人生で苦しい時期を経験していたことを明かしているからだ。
2026年4月14日の取材では、仕事が決まっていない時期に『エンドゲーム』のオーディションを受け、人生を変えたいという思いがあったと説明している。
また、2018年に同じ新国立劇場のフルオーディション企画『かもめ』に挑戦したものの、当時は選ばれなかったことも語っている。
8年を経て、再び挑戦した舞台で結果をつかんだことになる。
これは、単なる出演作の追加とは違う意味を持つ出来事だ。
映画監督への挑戦にも意欲
さらに興味深いのは、中山が俳優以外の表現活動にも関心を持っていることだ。
2026年4月の取材では、自ら映画を撮ることを考えており、短編映画の脚本を第8稿まで書き進めていると明かした。
つまり、将来的には出演者としてだけでなく、映画を作る側に回る可能性もある。
大学時代に新聞学科で学び、記者を志していた経歴を踏まえると、作品を受け取るだけでなく、自ら物語を構築することへの関心にも一貫性が見える。
俳優としての次の段階を考えるうえで、今後の監督業への挑戦も注目したい。
【2026年11月最新】映画『男ともだち』に出演!公開日は11月6日
2026年11月現在、中山求一郎の次の注目作として挙げられるのが映画『男ともだち』だ。
劇場公開日は2026年11月6日(金)。
この記事の基準日である11月4日時点では、公開まであと2日となっている。
松岡茉優・成田凌が出演する話題作
『男ともだち』は、直木賞作家・千早茜の同名小説を原作とする実写映画。
監督は三島有紀子、脚本は澤井香織が担当する。
主要キャストには次の俳優が参加している。
- 松岡茉優
- 成田凌
- 井上祐貴
- 中島歩
- 咲妃みゆ
- 三浦貴大
- 辻凪子
- 中山求一郎
- 比喩根
- 余貴美子
- 池畑慎之介
主人公は京都で暮らすイラストレーターの神名。仕事や恋愛に行き詰まった彼女が、長年の友人であるハセオと7年ぶりに再会するところから物語が動き始める。
松岡茉優が神名、成田凌がハセオを演じる。
京都、富山、広島という3つの土地を舞台に、男女の友情と恋愛の境界にある複雑な感情を描く作品だ。
中山求一郎の役柄と出演情報
中山求一郎も本作の出演者として映画情報媒体のキャスト一覧に掲載されている。
一方、映画の公式キャラクター紹介では松岡茉優、成田凌ら主要人物の役柄が中心に紹介されており、中山の役名や詳しい人物設定は確認できる情報が限られている。
そのため、現段階では出演が決定していることと、具体的な役柄の詳細を区別しておきたい。
『恋人たち』でデビューした中山が、11年後の2026年に再び映画作品でどのような存在感を見せるのか。
『ひとりたび』や『銀河の一票』での活動と合わせて、現在の出演作を追ううえで見逃せない作品だ。
【プロの結論】中山求一郎の俳優としての魅力と今後の注目点
中山求一郎のキャリアを整理すると、特徴的なのは映画・ドラマ・舞台の3分野を並行して経験している点だ。
デビュー作『恋人たち』から、独立系映画、テレビドラマ、劇場公演へと活動領域を広げてきた。
特に注目したいのは、次の3つのポイントだ。
1. 映画を中心に幅広いジャンルを経験している
『茶飲友達』『あんのこと』『ひとりたび』など、人物の内面や社会的なテーマを扱う作品への出演が目立つ。作品のジャンルを限定せず、さまざまな現場で経験を重ねている。
2. 舞台での評価につながる挑戦を続けている
1016人から4人に選ばれた『エンドゲーム』への出演は、2026年の大きな実績だ。オーディションへの再挑戦を経て新国立劇場の主催公演に初出演したことは、本人のキャリアにおいても重要な節目になった。
3. 俳優以外の創作活動にも関心を持っている
短編映画の脚本を執筆し、映画監督への挑戦も視野に入れている。演じる側と作る側の両方に関心を持つ点は、今後の活動を考えるうえで興味深い。
中山求一郎を知るためにおすすめしたい作品は、俳優デビュー作の『恋人たち』、近年の出演作『ひとりたび』、テレビドラマ『銀河の一票』、そして11月6日公開の『男ともだち』だ。
単に出演本数や知名度だけで俳優を評価するのではなく、どのような作品を選び、どのような役柄に取り組んできたかを見ることで、彼のキャリアの特徴を理解しやすくなる。
【よくある質問】中山求一郎に関するFAQ
Q1:中山求一郎の生年月日と年齢は?
A1:1992年5月16日生まれ。出身地は埼玉県で、2026年11月現在は34歳。身長は177cm。
Q2:中山求一郎のデビュー作は何?
A2:2015年公開の映画『恋人たち』。大学在学中にワークショップ・オーディションを受けて出演し、俳優としてデビューした。
Q3:中山求一郎の所属事務所はどこ?
A3:所属事務所はハイイロ。映画、テレビドラマ、舞台など幅広い分野で活動している。
Q4:中山求一郎の2026年最新出演作は?
A4:2026年は映画『ひとりたび』、ドラマ『銀河の一票』、舞台『エンドゲーム』などに出演。映画『男ともだち』は2026年11月6日公開予定。
まとめ:中山求一郎は2026年に新たなキャリアの節目を迎えた俳優
中山求一郎は、1992年5月16日生まれ、埼玉県出身の俳優。2015年の映画『恋人たち』でデビューし、ハイイロ所属俳優として映画、テレビドラマ、舞台で活動を続けている。
2026年は『銀河の一票』で竹林圭吾役を演じ、『ひとりたび』では河内翔太役を担当。舞台『エンドゲーム』では1016人の応募者から選ばれた4人のキャストの一人としてクロヴ役を務めた。
そして11月6日には、松岡茉優と成田凌が出演する映画『男ともだち』が公開される。
2015年のデビューから11年。俳優を辞めようと考えた時期を経ても演技を続け、舞台のオーディションに再挑戦し、映画監督への意欲も示している。
2026年は、中山求一郎のこれまでの積み重ねと、これからの可能性を知るうえで重要な一年だ。 今後は映像作品でのさらなる活躍に加え、自ら脚本を書き、映画を作るという新たな挑戦にも期待が集まる。
主な事実確認資料: 新国立劇場の公式公演資料、日本タレント名鑑、日刊スポーツ、フジテレビ『銀河の一票』番組情報、映画『ひとりたび』公式サイト、ハピネットファントム・スタジオ『男ともだち』公式情報。