小塚和季(こづか・かずき)選手は、2026年現在、清水エスパルスに所属するミッドフィールダー(MF)です。1994年8月2日生まれ、新潟県出身。帝京長岡高校からアルビレックス新潟に加入し、レノファ山口FC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、川崎フロンターレを経て、韓国の水原三星ブルーウィングス、ソウルイーランドFCでもプレーしてきました。
2026年は清水エスパルスでプレーを続け、明治安田J1百年構想リーグでは17試合1得点を記録。さらに8月に開幕した2026/27シーズンのJ1リーグにも出場しています。この記事では、最新の所属状況やプロフィール、移籍歴、韓国での挑戦、パスを武器とするプレースタイル、2026年の成績までを時系列で整理します。
【現在地】小塚和季は清水エスパルスの背番号81!プロフィールを紹介
小塚和季選手は、2025年から清水エスパルスでプレーしているMFです。2026年のクラブ公式選手プロフィールにも掲載されており、背番号は81番。新潟県出身のテクニカルなミッドフィールダーとして、国内外で積み重ねてきた経験をチームに還元しています。
小塚和季の基本プロフィール
清水エスパルスの公式選手プロフィールに掲載されている情報をまとめました。
- 名前:小塚和季(こづか・かずき)
- 英語表記:Kazuki Kozuka
- 生年月日:1994年8月2日
- 年齢:32歳(2026年11月現在)
- 出身地:新潟県
- 出身地域:新潟県見附市
- 身長:173cm
- 体重:68kg
- 血液型:O型
- 利き足:右足
- ポジション:MF
- 所属クラブ:清水エスパルス
- 背番号:81
- 出身高校:帝京長岡高校
特に注目したいのは、身長173cmという体格だけでなく、パスやアイデアを生かして攻撃を組み立てるプレーです。公式プロフィールではMFとして登録されており、攻撃面で特徴を発揮する選手として紹介されています。
2025年に清水エスパルスへ完全移籍
小塚選手の清水加入が正式発表されたのは2024年12月30日です。当時所属していた韓国のソウルイーランドFCから完全移籍で加入することが発表されました。
加入時、清水の反町康治GMは、小塚選手について攻撃面で特徴を発揮する選手と評価。リズムチェンジやアイデアに富んだプレーへの期待を示しました。
清水加入後の2025年はJ1リーグ17試合に出場して2得点。リーグカップ1試合、天皇杯1試合にも出場しています。2025年12月24日にはクラブから契約更新が発表され、2026年も清水でプレーすることになりました。
【経歴・移籍歴】帝京長岡高校からJリーグ、韓国までのキャリア年表
小塚和季選手のキャリアを振り返ると、特徴的なのは複数のカテゴリーで経験を積みながら、自身のプレースタイルを磨いてきた点です。
アルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせた後、レノファ山口FCで出場機会を獲得。その後、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、川崎フロンターレと所属先を変え、2023年には韓国サッカーへ挑戦しました。
小塚和季の所属クラブと主な転換点
| 時期 | 所属・出来事 | キャリア上のポイント |
|---|---|---|
| 2010~2013年 | 帝京長岡高校 | 新潟県の高校サッカーで育成期を過ごす |
| 2013~2014年 | アルビレックス新潟 | プロキャリアをスタート |
| 2014~2015年 | レノファ山口FC | 期限付き移籍。JFL、J3で経験を積む |
| 2016年 | アルビレックス新潟 | J1に復帰。U-23日本代表候補の静岡合宿メンバーにも選出 |
| 2017年 | レノファ山口FC | 再び期限付き移籍。J2で39試合8得点 |
| 2018年 | ヴァンフォーレ甲府 | 完全移籍。J2で31試合6得点 |
| 2019~2020年 | 大分トリニータ | J1の舞台でプレー |
| 2021~2023年 | 川崎フロンターレ | J1の強豪クラブで経験を積む |
| 2023~2024年 | 水原三星ブルーウィングス | 韓国で初めてプレー |
| 2024年 | ソウルイーランドFC | 韓国国内で移籍し、Kリーグ2を経験 |
| 2025~2026年 | 清水エスパルス | Jリーグに復帰し、MFとしてプレー |
帝京長岡高校からアルビレックス新潟へ
小塚選手は新潟県の見附FC、長岡ジュニアユースFCを経て、帝京長岡高校に進学しました。
高校卒業後の2013年にアルビレックス新潟へ加入。2012年には2種登録選手としてクラブに登録されており、プロ入り前から新潟とのつながりがありました。
Jリーグ公式記録によると、リーグ戦での初出場は2014年4月26日、初得点は2015年3月21日です。
レノファ山口FCで出場機会をつかむ
2014年7月、小塚選手はレノファ山口FCへ期限付き移籍しました。当時の山口はJFLで戦っており、翌2015年にはJ3へ参入。小塚選手はそのシーズンのJ3リーグで33試合6得点を記録しています。
2016年にはアルビレックス新潟へ復帰しました。同年4月にはU-23日本代表候補の静岡合宿メンバーに選出されています。これは代表候補としての選出であり、A代表や五輪本大会への出場を意味するものではありません。
2017年には再びレノファ山口FCへ期限付き移籍。J2リーグで39試合8得点という数字を残しました。出場機会を確保し、得点にも関与したこの時期は、キャリアを語るうえで重要な転換点です。
ヴァンフォーレ甲府から大分トリニータへ
2018年、小塚選手はアルビレックス新潟からヴァンフォーレ甲府へ完全移籍しました。甲府ではJ2リーグ31試合6得点、リーグカップ3試合2得点を記録しています。
2019年には大分トリニータへ完全移籍。J1リーグでは2019年に33試合1得点、2020年に8試合1得点を記録しました。
J2で攻撃的な数字を残した後、J1でも継続してプレーする経験を積んだことは、その後の川崎フロンターレへの移籍にもつながるキャリア上の実績です。
【韓国での挑戦】水原三星ブルーウィングスからソウルイーランドFCへ
小塚和季選手のキャリアで大きな転機となったのが、2023年7月の韓国移籍です。川崎フロンターレから水原三星ブルーウィングスへ完全移籍し、日本国外での新しい挑戦を始めました。
川崎フロンターレでの3シーズン
2021年1月、小塚選手は大分トリニータから川崎フロンターレへ完全移籍しました。
川崎では2021年から2023年までプレー。J1リーグの出場数は2021年5試合、2022年12試合、2023年5試合です。クラブ公式発表によると、2023年7月1日時点で川崎フロンターレ通算39試合に出場し、2得点を記録していました。
川崎は高い技術力と組織的な攻撃が求められるクラブです。そこでの日々のトレーニングや試合経験は、小塚選手にとってプレーの幅を広げる機会になったと考えられます。
2023年7月、水原三星ブルーウィングスへ完全移籍
2023年7月6日、川崎フロンターレは小塚選手が韓国の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することを発表しました。
水原三星は韓国を代表する伝統あるクラブの一つです。小塚選手は加入後、Kリーグ1で16試合に出場し、1得点2アシストを記録しました。
しかし、クラブは2023年シーズンにKリーグ1から降格。翌2024年はKリーグ2で戦うことになります。小塚選手自身も2024年には水原三星でプレーし、シーズン途中に新しい環境へ移りました。
2024年6月、ソウルイーランドFCへトレード移籍
2024年6月21日、小塚選手は水原三星からソウルイーランドFCへ移籍しました。この移籍は単純なクラブ間移籍ではなく、オーストラリア出身MFピーター・マクリロスとの交換トレードとして発表されています。
韓国メディアの報道によると、小塚選手は水原三星で2024年のKリーグ2を11試合に出場し、2アシストを記録していました。
ソウルイーランドFCでは、昇格を目指すチームの中盤を担うことになります。清水エスパルスが発表した2024年の成績は、Kリーグ2で30試合1得点、韓国FAカップで2試合、Kリーグ1昇格プレーオフで1試合です。
2025年に日本へ復帰
2024年12月30日、清水エスパルスがソウルイーランドFCからの完全移籍加入を発表しました。
韓国で2クラブを経験した後、再びJリーグへ戻る選択をした小塚選手。国内では新潟、山口、甲府、大分、川崎に続く新たな所属先となりました。
海外での経験を持ち帰り、2025年から清水の一員としてプレーしています。日本と韓国の異なるサッカー環境を経験してきたことは、彼のキャリアにおける大きな特徴です。
【プレースタイル】パスと創造性で攻撃を組み立てるMF
小塚和季選手のプレースタイルを理解するうえで、重要なのはパスの質と攻撃のリズムを変える能力です。
清水エスパルスの加入発表時、反町康治GMは小塚選手について、攻撃面での特徴やリズムチェンジ、アイデアに富んだプレーを評価していました。単純にボールを前へ運ぶだけではなく、状況に応じた判断で攻撃に変化をつけるタイプのMFです。
1. 視野の広さとパスの質
小塚選手の持ち味の一つは、味方の動きを見ながらパスコースを選択する能力です。
韓国の聯合ニュースが2024年6月の移籍を報じた際にも、ソウルイーランドFCが小塚選手について、広い視野と質の高いパスを特徴として評価していることが紹介されました。
中盤でボールを受け、相手の守備位置を確認してから味方へつなぐ。こうしたプレーは、攻撃の組み立てに関わるMFにとって重要な能力です。
2. リズムチェンジと意外性のあるプレー
攻撃的MFには、一定のテンポでボールを回すだけでなく、相手の予測を外す判断も求められます。
小塚選手は、パスの方向やタイミングを変えることで攻撃の流れに変化をつけられる選手です。清水のクラブ側も、こうした創造性を評価して獲得を決めています。
特に相手が守備ブロックを整えている場面では、意表を突くパスやテンポの変化が攻撃の突破口になる可能性があります。
3. 得点にも関与できる攻撃性能
小塚選手はパスを得意とする一方、得点能力も備えています。
J2では2017年に8得点、2018年に6得点を記録。2026年のJ1百年構想リーグでも1得点を挙げています。
J1リーグ通算では得点数だけを見れば突出したストライカー型ではありませんが、MFとして攻撃の組み立てと得点への関与を両立してきたことが数字から読み取れます。
小塚和季のプレーを見るときの注目ポイント
- ボールを受ける位置:中盤のどこでパスを受け、攻撃の起点になるか。
- パスの選択:安全な横パスだけでなく、前方への縦パスを選べるか。
- テンポの変化:相手の守備が整った場面で、攻撃のリズムを変えられるか。
- 得点への関与:ラストパスやシュートにつながるプレーにどれだけ参加するか。
小塚選手を評価する際は、ゴール数だけでなく、中盤でのボール保持、パスの選択、攻撃の組み立てへの貢献も見る必要があります。攻撃をつなぐ役割を担うMFだからこそ、試合全体の流れの中で評価したい選手です。
【2026年成績】清水エスパルスでの出場数・得点を整理
2026年の小塚和季選手の成績を確認する際には、Jリーグのシーズン移行に注意が必要です。
2026年は2月から6月まで特別大会の明治安田Jリーグ百年構想リーグが開催され、その後、8月7日に2026/27シーズンの通常リーグが開幕しました。そのため、同じ2026年の記録でも大会を分けて確認する必要があります。
2026年のJ1百年構想リーグは17試合1得点
清水エスパルスが公表した2026年の公式成績では、小塚選手はJ1百年構想リーグ17試合1得点を記録しています。
特別大会で17試合に出場したことは、シーズンを通じてチームの戦力として起用されていたことを示す数字です。得点だけではなく、中盤での攻撃参加や試合の流れを変える役割にも注目したいところです。
2026/27シーズンのJ1リーグ成績
8月に開幕した2026/27シーズンでは、公開されている出場履歴の10月24日終了時点で、リーグ戦6試合に出場し、得点は0。出場時間は合計144分です。
出場内容を見ると、9月12日のアビスパ福岡戦では先発し67分間プレー。その他の試合では途中出場が中心となっています。
10月31日の京都サンガF.C.戦ではベンチ入りしましたが、出場はありませんでした。
つまり、2026年の成績を整理すると、特別大会では17試合1得点、2026/27シーズンのJ1リーグでは6試合0得点という状況です。この2つの数字を混同しないことが大切です。
Jリーグ通算成績から見えるキャリア
2026年の清水エスパルス公式発表に掲載された国内大会の通算成績は、以下のとおりです。
- J1リーグ:88試合4得点
- J1百年構想リーグ:17試合1得点
- J2リーグ:70試合14得点
- J3リーグ:34試合6得点
- リーグカップ:18試合4得点
- 天皇杯:12試合1得点
この数字から分かるのは、小塚選手がJ1だけでなく、J2やJ3でも豊富な出場経験を積んできたということです。
特にJ2での14得点は、攻撃的なMFとしての得点能力を示す実績です。異なるカテゴリーでプレーしてきた経験は、現在の清水エスパルスでの役割を考えるうえでも重要な要素となっています。
【小塚和季の現在】よくある質問(FAQ)
Q1:小塚和季は現在どこのチームに所属していますか?
A1:2026年11月現在、清水エスパルスに所属しています。ポジションはMFで、背番号81です。
Q2:小塚和季の出身高校はどこですか?
A2:新潟県の帝京長岡高校です。卒業後の2013年にアルビレックス新潟へ加入し、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせました。
Q3:小塚和季は韓国でもプレーしていましたか?
A3:はい。2023年7月に川崎フロンターレから水原三星ブルーウィングスへ完全移籍し、2024年6月にはソウルイーランドFCへトレード移籍しました。2024年12月に清水エスパルスへの加入が発表されています。
Q4:小塚和季の2026年の成績は何試合何得点ですか?
A4:2026年のJ1百年構想リーグでは17試合1得点です。また、2026/27シーズンのJ1リーグは10月24日までの公開出場履歴で6試合0得点となっています。別々の大会記録として確認する必要があります。
Q5:小塚和季のプレースタイルの特徴は何ですか?
A5:パスの質、広い視野、攻撃のリズムを変えるアイデアが特徴です。中盤から攻撃を組み立て、味方のチャンスを生み出すプレーが持ち味です。
Q6:小塚和季は日本代表に選ばれたことがありますか?
A6:2016年にU-23日本代表候補の静岡合宿メンバーに選出されています。ただし、これは候補合宿への選出であり、A代表や五輪本大会への出場実績とは異なります。
まとめ:小塚和季のキャリアと清水エスパルスでの今後
小塚和季選手は、帝京長岡高校からアルビレックス新潟へ進み、レノファ山口FC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、川崎フロンターレと複数のクラブで経験を積んできたMFです。
2023年には韓国の水原三星ブルーウィングスへ移籍し、翌年にはソウルイーランドFCでもプレー。海外での経験を経て、2025年から清水エスパルスに加入しました。
2026年のJ1百年構想リーグでは17試合1得点を記録。2026/27シーズンのリーグ戦にも出場を重ねています。
【プロの結論】小塚和季を評価する3つの視点
小塚選手のキャリアを評価する際には、次の3点が重要です。
- カテゴリーを越えた経験:J1、J2、J3、韓国リーグと異なる環境でプレーしてきた経験。
- 攻撃を組み立てる能力:パスやリズムチェンジを生かし、チームの攻撃に変化を与えるプレースタイル。
- 現在の出場機会:2026年の特別大会で17試合に出場した実績と、2026/27シーズンでの起用状況。
今後の注目点は、清水エスパルスの中盤でどれだけ継続的に出場機会を確保し、攻撃の組み立てや得点機会の創出に貢献できるかです。
移籍先を変えるたびに異なるサッカー環境を経験してきた小塚和季選手。国内外で培った技術と経験を清水でどのように発揮していくのか、2026/27シーズン後半の活躍にも注目が集まります。