「水上こうし」の正式な漢字表記は、水上恒司。読み方は「みずかみ・こうし」で、英語表記はKoshi Mizukamiとなる。
水上恒司の公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおり。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 水上恒司 |
| 読み方 | みずかみこうし |
| 生年月日 | 1999年5月12日 |
| 年齢 | 27歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 福岡県 |
| 身長 | 178cm |
| 血液型 | O型 |
| 本名 | 水上恒司 |
| 旧芸名 | 岡田健史 |
| 所属 | HAKU(業務提携) |
特に検索されることが多いのが、本名と旧芸名の関係だ。
水上恒司は、岡田健史という名前で俳優活動を始めたが、2022年9月から本名の水上恒司に戻して活動している。したがって、岡田健史と水上恒司は別人ではなく、同一人物である。
また、178cmという身長は公式プロフィールに記載されている数字だ。長身を生かした存在感に加え、作品ごとに異なる人物像を作り上げる表現力も特徴となっている。
【2】岡田健史から水上恒司へ!改名理由と2022年の転換点
水上恒司のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、2022年の改名だ。
岡田健史として2018年に俳優デビュー
水上恒司は2018年、TBS系ドラマ『中学聖日記』で黒岩晶役を演じ、俳優としてデビューした。
有村架純演じる主人公と向き合う重要な役柄で、デビュー作から視聴者の印象に残る存在となった。
この作品での演技が評価され、第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では助演男優賞を受賞。第28回TV LIFE年間ドラマ大賞でも新人賞を獲得している。
その後も『MIU404』『青天を衝け』などに出演し、テレビドラマを中心に活動の幅を広げた。
改名の理由は芸名ではなく本名で活動したかったから
2022年8月31日、当時所属していた芸能事務所スウィートパワーとの専属契約が終了した。
事務所の発表によると、契約は当初2023年3月末までの予定だったが、本人の今後の俳優活動に関する希望を尊重し、話し合いによって約半年早く終了することになった。
そして翌9月1日から、本名である水上恒司として活動を再スタートさせた。
2022年10月の「めざましmedia」のインタビューでは、改名について本人が次のように説明している。
芸名は必要ないかなと思いまして。特に深い意味はないですが、色んなきっかけがあって本名に戻そうかなと。
加えて、同年11月の週刊文春のインタビューでは、本名で活動することを自分自身で決めたと語っている。
つまり、改名の中心にあったのは、俳優として新しいスタートを切る際に、自分自身の名前で歩んでいくという本人の意思だった。
岡田健史という名前は捨てたのか?
単純に過去を切り離したわけではない。
水上はインタビューで、岡田健史として経験したことも現在の自分につながっているという考えを示している。
改名は過去の実績を否定するものではなく、これまで積み重ねてきた経験を持ったまま、新しい名前で俳優人生を続けるための選択だった。
この点を理解すると、岡田健史時代の出演作と水上恒司名義の出演作を、別々の人物のキャリアとして扱う必要がないことが分かる。
【3】水上恒司の経歴・出演歴を年表で整理
水上恒司のキャリアは、デビューから現在まで一貫して俳優としての表現領域を広げてきた歴史でもある。
| 年 | 出来事・出演作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 1999年 | 福岡県で誕生 | 5月12日生まれ |
| 2018年 | 『中学聖日記』 | 岡田健史名義で俳優デビュー |
| 2020年 | 『MIU404』『望み』など | ドラマ・映画で活躍 |
| 2021年 | 『青天を衝け』『そして、バトンは渡された』 | 大河ドラマや映画に出演 |
| 2022年 | 『死刑にいたる病』 | 映画初主演 |
| 2022年9月 | 水上恒司に改名 | 本名で活動を再スタート |
| 2023年 | 『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ブギウギ』 | 映画・朝ドラで存在感を発揮 |
| 2024年 | 『本心』『八犬伝』『ブルーモーメント』 | 映画・テレビドラマで活躍 |
| 2025年 | 『シナントロープ』『怪物』 | ミステリーや人間ドラマで主演 |
| 2026年5月 | 『TOKYO BURST-犯罪都市-』 | 主演・相葉四郎役 |
| 2026年7月 | Prime Original『犯罪者』 | 修司役で出演 |
| 2026年10月 | 『本当にあった話(の話)』 | 主演・夛田役 |
受賞歴にも注目したい。
- 2018年:第99回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・助演男優賞
- 2021年:第44回日本アカデミー賞・新人俳優賞
- 2024年:第47回日本アカデミー賞・優秀主演男優賞
- 2025年:第49回エランドール賞・新人賞(TVガイド賞)
特に2024年の優秀主演男優賞は、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』での演技が評価されたものだ。
デビュー当初の新人俳優という位置づけから、映画の主演を担い、賞でも評価される俳優へと成長してきたことが分かる。
【4】水上恒司の代表作は?映画・ドラマの注目作品
水上恒司の出演作品を振り返ると、青春ドラマからサスペンス、歴史ドラマ、社会派作品まで、幅広いジャンルに挑戦している。
映画『死刑にいたる病』
2022年公開の白石和彌監督作品で、水上恒司にとって映画初主演となった作品。
水上は筧井雅也を演じ、阿部サダヲ演じる連続殺人犯と関わる青年の心理を表現した。
それまでの爽やかな青年役とは異なる、緊張感のある心理サスペンスで主演俳優としての存在感を示した。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
2023年公開の作品で、水上は佐久間彰役を演じた。福原遥とのダブル主演で、時代を超えた恋愛と戦争を背景にした物語を描いている。
この作品で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
水上恒司の代表映画を探す人にとって、まず押さえておきたい一本だ。
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
2023年後期の朝ドラでは、村山愛助役を担当した。
主人公・福来スズ子の人生に関わる重要な人物で、映画とは異なる温かみのある演技を見せた。
幅広い世代に名前が知られるきっかけとなった出演作の一つでもある。
ドラマ『シナントロープ』
『シナントロープ』は、テレビ東京で2025年10月6日から12月22日まで放送された青春群像ミステリー。
水上は主人公の大学生・都成剣之介を演じ、山田杏奈がヒロインの水町ことみを担当した。
物語の舞台は、街の小さなバーガーショップ。そこで働く若者たちの日常が、不可解な強盗事件をきっかけに変化していく。
原作・脚本は『オッドタクシー』で知られる此元和津也。監督は山岸聖太が務めた。
恋愛、友情、裏切り、謎が複雑に絡み合う構成で、水上の繊細な人物表現を楽しめる作品だ。
なお、放送時期は2025年であり、2026年に新しく始まったドラマではない。
【5】水上恒司の2026年最新活動!映画『本当にあった話(の話)』とドラマ『犯罪者』
2026年の水上恒司は、映画と配信ドラマの両方で主演級の役を務めている。
特に注目したいのが、タイトルの似た2作品ではなく、まったく異なる内容を持つ映画とドラマへの出演だ。
映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』で新人刑事役
2026年5月29日公開の『TOKYO BURST-犯罪都市-』では、主人公の相葉四郎を演じた。
本作は韓国の人気映画シリーズ『犯罪都市』の世界観を引き継ぎ、日本オリジナルの物語として新宿・歌舞伎町を舞台に展開する日韓合作のアクション映画だ。
水上が演じる相葉は、新宿中央署の新人刑事。血気盛んな性格で、韓国警察庁の刑事チェ・シウとバディを組むことになる。
主な共演者は次のとおり。
- 水上恒司:相葉四郎
- ユンホ(東方神起):チェ・シウ
- 福士蒼汰:村田蓮司
- オム・ギジュン:キム・フン
監督は内田英治。アクションと刑事ドラマの要素を組み合わせた作品で、水上の身体表現にも注目が集まった。
Prime Videoドラマ『犯罪者』では生存者・修司を演じる
2026年7月17日から世界独占配信されたPrime Originalドラマシリーズが『犯罪者』だ。
原作は太田愛の同名小説。警察、政治、企業などが複雑に絡むクライムサスペンスである。
水上が演じるのは、無差別殺傷事件を生き延びた青年・繁藤修司。
事件の後、修司は病院で見知らぬ男から「あと10日生き延びれば助かる」という警告を受ける。その後も命を狙われ、刑事や元テレビマンとともに事件の真相へ迫っていく。
主な出演者は以下のとおり。
- 高橋一生:刑事・相馬亮介
- 斎藤工:元テレビマン・鑓水七雄
- 水上恒司:繁藤修司
- 内野聖陽
- ユースケ・サンタマリア
- MEGUMI
- 青木崇高
- チョン・イル
- 井上瑞稀
監督は松永大司、脚本は櫻井武晴、音楽は川井憲次が担当。
高橋一生、斎藤工、水上恒司という3人の視点から物語が進む構成が見どころだ。
『TOKYO BURST-犯罪都市-』と『犯罪者』は、名前に犯罪という言葉が入っているものの、別の作品である。前者は劇場公開のアクション映画、後者はPrime Videoの配信ドラマだ。
映画『本当にあった話(の話)』で主演・夛田役
2026年10月2日に公開された映画『本当にあった話(の話)』も、現在の水上恒司を語るうえで欠かせない作品だ。
原作は鴻池留衣の同名小説。監督は武井佑吏で、水上は主人公の夛田(ただ)を演じる。
共演者には、黒木華、山下美月、小池栄子、佐々木蔵之介らが名を連ねる。
物語は、数十年前に世間を震撼させた〈配偶者入れ替え連続殺人事件〉を題材にした舞台劇の制作から始まる。
夛田は、その舞台の主演を射止める。しかし役柄への執着と執念を深めるうちに、舞台の相手役である米良、脚本家の垣内、演出家の加藤らを次第に巻き込んでいく。
ここで押さえたいのは、タイトルに「本当にあった話」とあるからといって、映画そのものが実際の事件を再現したドキュメンタリーではないという点だ。
公式映画サイトは、本作を「“実際に起きた殺人事件”というフィクション」を題材にした物語として紹介している。
現実と虚構、正義と狂気の境界が曖昧になっていく構成が作品の特徴だ。
水上が演じる夛田は、これまでの青春映画や刑事役とは異なる、強い執着を抱えた人物。俳優としての新しい表現領域を確認できる作品となっている。
2027年にも出演予定作品が控える
2026年8月には、NHKドラマ10『熊は嘘(うそ)をつかない』への出演が発表された。
放送は2027年春スタート予定で、桜井ユキ、柴田恭兵、伊藤健太郎、久保史緒里、仲間由紀恵らが出演する。
また、2027年秋冬公開予定の映画『アンダードッグ―日本初のW杯出場を決めたポンコツ男―』では主演を務めることも発表されている。
2026年の映画・配信ドラマに続き、翌年の出演予定も発表されており、俳優活動は途切れることなく続いている。
【6】【プロの結論】水上恒司の魅力は改名後のキャリアの広がりにある
水上恒司の経歴を整理すると、注目すべき要点は大きく3つある。
第一に、岡田健史時代から積み重ねてきた演技経験だ。
『中学聖日記』で若手俳優として注目され、『MIU404』『青天を衝け』などで出演経験を重ねた。改名によって過去の実績が消えたわけではない。
第二に、本名への改名がキャリアの再出発になったことだ。
岡田健史という名前で獲得した知名度を手放すことには一定のリスクもあったはずだ。しかし本人は、自分自身の名前で長く俳優を続けるという選択をした。
第三に、役柄の幅が広がっていることだ。
青春ドラマの繊細な青年から、心理サスペンスの主人公、刑事、そして人間の狂気を表現する人物まで、異なるジャンルの役に挑戦している。
作品選びの観点では、次のように整理すると分かりやすい。
- デビュー当初の魅力を知りたい人:『中学聖日記』
- 心理的な演技を見たい人:『死刑にいたる病』
- 映画での主演俳優としての成長を知りたい人:『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
- 群像ミステリーを楽しみたい人:『シナントロープ』『犯罪者』
- アクション作品を見たい人:『TOKYO BURST-犯罪都市-』
- 最新の演技表現に触れたい人:『本当にあった話(の話)』
プロフィールだけを見れば、1999年生まれ、身長178cmの若手俳優という紹介になる。しかし実際のキャリアは、デビュー作での受賞から映画主演、そして2026年の大型作品への出演まで、着実に積み重ねられている。
【水上恒司に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:水上こうしの正しい読み方は?
A1:水上恒司と書いて「みずかみこうし」と読む。英語表記はKoshi Mizukami。
Q2:水上恒司の本名は岡田健史?
A2:違う。水上恒司が本名で、岡田健史は2018年のデビューから2022年まで使用していた芸名だ。
Q3:水上恒司は何歳?身長は?
A3:1999年5月12日生まれで、2026年11月現在27歳。公式プロフィールによると身長は178cm。
Q4:水上恒司が岡田健史から改名した理由は?
A4:本人が本名で俳優活動を続けたいと考えたため。2022年のインタビューでは、芸名は必要ないと感じたことや、さまざまなきっかけがあったことを説明している。
Q5:水上恒司の2026年最新映画は?
A5:2026年10月2日公開の『本当にあった話(の話)』。水上は主人公の夛田役を演じている。また、5月公開の『TOKYO BURST-犯罪都市-』にも主演している。
Q6:ドラマ『犯罪者』に水上恒司は出演している?
A6:出演している。2026年7月17日からPrime Videoで配信された作品で、無差別殺傷事件の生存者・繁藤修司役を演じている。
まとめ:水上恒司は岡田健史時代を経て2026年も活躍する俳優
水上恒司は、岡田健史という芸名でデビューし、2022年に本名へ戻して活動を続けている俳優だ。
1999年5月12日生まれの27歳で、身長は178cm。『中学聖日記』『MIU404』『死刑にいたる病』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』など、印象的な出演作品を重ねてきた。
2026年は『TOKYO BURST-犯罪都市-』『犯罪者』『本当にあった話(の話)』と、映画・配信ドラマの双方で存在感を示している。
今後は2027年春のNHKドラマ10『熊は嘘(うそ)をつかない』なども控える。
「水上こうし」という検索語からたどり着いた人は、まず水上恒司と岡田健史が同一人物であることを押さえておきたい。そのうえで出演作品を年代順に見ていくと、改名前から現在まで続く俳優としての成長と、作品ごとに変化する表現力がより鮮明に見えてくる。
主な確認資料: 水上恒司公式プロフィール・公式発表、本人インタビュー(めざましmedia・文春オンライン)、テレビ東京の番組発表、映画公式サイト、Prime Video作品情報。