阿川佐和子さんが結婚したのは、2017年5月9日です。当時63歳。お相手は69歳の一般男性で、6歳年上の元慶應義塾大学教授でした。
結婚が公になったのは同年5月17日です。所属事務所を通じて報道各社に結婚を報告し、翌18日発売の『週刊文春』にも自らの結婚について寄稿しました。
結婚発表では、次のような率直な言葉をつづっています。
「六十三歳にしてようやく結婚いたしました」
結婚相手については、一般人で離婚歴のある男性と説明。定年退職後も教育関係の仕事を続けていることを紹介しました。
また、結婚に際して大規模な挙式や披露宴、パーティーを行う予定はないと説明しています。家族に紹介するための食事会は開いたものの、華やかなセレモニーよりも、これからの生活を大切にする選択をしました。
この結婚で注目したいのは、63歳という年齢だけではありません。お互いに仕事や生活の基盤を築いてから夫婦になったという点です。
【夫はどんな人?】6歳年上の元慶應義塾大学教授で名前は非公表
阿川佐和子さんの夫は、結婚当時69歳だった一般男性です。
2017年の結婚報道では、阿川さんより6歳年上で、慶應義塾大学の元教授だったことが明らかになりました。
夫のプロフィールと経歴
報道で確認できる情報を整理すると、次のようになります。
- 年齢:結婚当時69歳
- 阿川さんとの年齢差:6歳
- 職業:元慶應義塾大学教授
- 退任時期:2013年に定年退職
- 退職後:教育関係の仕事を継続
- 婚姻歴:離婚歴があり、阿川さんとの結婚は再婚
- 名前:一般人として実名は公表されていない
夫の名前については、報道各社も主に「S氏」と表記しています。実名を公表していないため、インターネット上で見かける特定の人物名を本人と断定することはできません。
夫の性格は穏やかでユーモアがある
2018年2月の『徹子の部屋』出演時には、阿川さんが夫の人柄について語っています。
亡き父・阿川弘之さんは、怒りっぽい性格として知られていましたが、夫はその父とは対照的な穏やかな人物だったそうです。
加えて、口数は多くないものの、何気ない一言にユーモアがあると紹介されました。
阿川さんが「聞いているの?」と尋ねると、夫は「聞かない力」と返したというエピソードもあります。
これは阿川さんのベストセラー『聞く力』をもじったものです。
夫婦間で交わされるこうした言葉からは、気取らずに接することのできる関係性がうかがえます。
また、夫は阿川さんの母親の介護にも協力していたと、同番組で紹介されました。単なる恋愛相手というだけではなく、家族の問題にも寄り添ってくれる存在だったことが、結婚を考えるうえで大きかったと考えられます。
【結婚の経緯】35年前の出会いから熟年結婚に至るまで
阿川佐和子さんと夫の関係は、結婚発表の直前に始まったものではありません。
日刊スポーツの2017年5月18日付報道によると、2人が知り合ったのは結婚の約35年前。阿川さんが20代だった頃です。
最初の出会いは知人宅の新年会
当時、阿川さんは友人に誘われ、男性の自宅で開かれた新年会に参加しました。
男性は当時既婚者で、妻や家族もその場にいたとされています。
その後、阿川さんはエッセイの文章表現について男性に助言を求めるようになりました。大学で教えていた経験を持つ男性の知識や、日本語に対する見識が、仕事上の相談相手としても役立っていたようです。
一度、2人で食事をしたこともありましたが、当時は相手が既婚者だったため、阿川さんは二人きりで会うことを控えるよう伝えたと、結婚時の手記をもとにした報道で紹介されています。
再会を経て交際へ
その後、長い時間を経て2人は再び交流を深めます。
日刊スポーツの報道では、男性が妻と別居し、2013年に離婚したこともあり、2人の関係が交際へと発展したと伝えられました。
2014年には『週刊新潮』、2016年には『FLASH』で交際が報じられています。
2016年11月の『FLASH』の取材に対して、阿川さんは当時まだ入籍していないことを説明。男性も結婚の意思があることを認めていました。
プロポーズは婚姻届と指輪で
2018年1月放送の『しゃべくり007』では、阿川さんがプロポーズにまつわるエピソードを披露しました。
友人宅に招かれた際、目の前に置かれていたのは、保証人欄まで記入された婚姻届と指輪の入ったケース。
男性は阿川さんに「ねっ」と声をかけたそうです。
長い説明や派手な演出ではなく、婚姻届と指輪を差し出すという、簡潔ながらも印象的なプロポーズでした。
阿川佐和子の結婚に関係する人物・出来事一覧
| 人物・時期 | 関係・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 阿川佐和子 | 本人 | 2017年5月9日、63歳で初婚 |
| 夫・S氏 | 配偶者 | 6歳年上の元慶應義塾大学教授 |
| 阿川弘之 | 父親 | 娘の交際を知り、入院先から電話をかけたエピソードがある |
| 黒柳徹子 | 番組司会者 | 『徹子の部屋』でお見合いや結婚生活について質問 |
| 1980年代ごろ | 2人の出会い | 知人の新年会をきっかけに知り合う |
| 2013年 | 夫の経歴 | 慶應義塾大学を定年退職。同年に離婚が成立したと報道 |
| 2017年5月9日 | 入籍 | 2人が婚姻届を提出 |
| 2026年8月11日 | 結婚生活について語る | 『徹子の部屋』で現在の夫婦関係を紹介 |
このように、2人の結婚は突然始まった恋愛というよりも、長い知人関係を経て実現したものです。
【お見合い30回の過去】阿川佐和子が63歳で結婚した理由
阿川さんの結婚を語るうえで欠かせないのが、過去のお見合い経験です。
2026年8月11日放送の『徹子の部屋』では、33年前に初出演した際の映像が紹介されました。
当時39歳だった阿川さんは、黒柳徹子さんから「お見合い30回くらいしたんですって?」と尋ねられ、「本当です」と答えていました。
30回ほどのお見合いを経験していたことは、本人の過去の発言からも確認できます。
結婚願望がなかったわけではない
阿川さんは、もともと家庭に入ることも考えていたと、2018年の『しゃべくり007』で振り返っています。
しかし、お見合いを重ねても結婚には至らず、その後、テレビの仕事などで活躍するようになりました。
2012年には著書『聞く力』がベストセラーとなり、エッセイストとしても広く知られる存在になります。
仕事で自分の立場を築き、独立した生活を送っていた阿川さんにとって、結婚は人生の必須条件ではなくなっていたの可能性があります。
一方、親の介護を経験するなかで、一人で抱えることの大変さも感じるようになりました。
2018年の番組紹介では、夫が母親の介護を手伝っていたことも明かされています。
2017年5月に結婚を意識したきっかけ
2018年の『しゃべくり007』では、結婚を考え始めたきっかけについても語っています。
当時、『サワコの朝』に出演した脚本家の中園ミホさんに手相を見てもらい、2017年5月に結婚するとよいという助言を受けたことがあったそうです。
こうした出来事も重なり、長く交流してきた男性との結婚を現実的に考えるようになったと紹介されています。
ただし、占いだけが結婚の理由だったわけではありません。
長年の信頼関係、相手の穏やかな人柄、親の介護を通じた支え合いなど、複数の要素が結婚への決断につながったと見るのが自然です。
【2026年最新】『徹子の部屋』で明かした結婚9年の夫婦生活
2026年8月11日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』では、72歳になった阿川さんが、結婚から9年を経た夫との暮らしについて語りました。
聞き手は長年親交のある黒柳徹子さんです。
「もう老々介護に入ってる感じ」と笑顔で説明
黒柳さんから夫婦生活について尋ねられると、阿川さんは「もう老々介護に入ってるみたいな感じ」と冗談交じりに回答しました。
加えて、若い頃に結婚していたら、相手に対してさまざまな理想を求めていたかもしれないと振り返っています。
一方、今はお互いに仕事をし、それぞれの生活を確立したうえで結婚しています。
そのため、必要以上に相手に干渉することはなく、適度な距離を保っているそうです。
夫婦の合言葉は「触らないようにして生きてる」
特に印象的だったのが、夫婦の距離感についての説明です。
阿川さんは、現在の生活を「触らないようにして生きてる」と表現しました。
具体的には、原稿の締め切りに追われてイライラしながらリビングに出ていくと、そこにいた夫がいつの間にかいなくなるのだそうです。
加えて、寝室に戻っても、夫は何となくその場から離れてしまうといいます。
阿川さんは、夫に「逃げられている感じ」と笑いながら説明。黒柳さんも、その独特な夫婦のやり取りに笑っていました。
これは夫婦仲が悪いという話ではありません。
互いの仕事や性格を理解しているからこそ、相手の機嫌が悪いときには無理に関わらず、自然に距離を取ることができるのでしょう。
2026年の夫婦関係から見える3つの特徴
現在の阿川さんの発言からは、次のような結婚観が読み取れます。
1. 生活の自立を尊重する: お互いに仕事や自分の生活を持ち続ける。
2. 過度な干渉を避ける: 相手の機嫌や行動に必要以上に踏み込まない。
3. 笑いに変える余裕を持つ: 日常の小さな不満も、ユーモアを交えて話せる。
若い頃から同じ生活を築いてきた夫婦とは違い、互いの人生ができあがった段階で一緒になったからこそ、こうした関係が自然に成立しているの可能性があります。
なお、「老々介護」という表現は番組内でのユーモラスな発言です。夫婦の具体的な介護状況を示す医学的・生活上の説明ではありません。
【誤解を整理】阿川佐和子の結婚と夫について知っておきたい事実
阿川さんの結婚については、年齢や夫の経歴、交際期間などが話題になる一方、情報が混同されやすいポイントもあります。
夫の名前は公表されている?
夫は一般人で、報道ではS氏と表記されています。
元慶應義塾大学教授という経歴は報じられていますが、実名を公式に公表した事実は確認できません。
阿川佐和子は初婚だった?
はい。2017年の結婚報道では、阿川さんは初婚、夫は再婚とされています。
夫には離婚歴があり、2013年に離婚が成立したと報道されています。
2026年は本当に結婚9年目?
ここは年数の数え方に注意が必要です。
2017年5月9日に入籍しているため、2026年5月9日に結婚9周年を迎えました。
2026年8月11日の『徹子の部屋』では、結婚して9年と紹介されています。
ただし、厳密な年数の数え方では、2026年5月9日からは結婚10年目に入っています。
2026年11月現在は、結婚から約9年半が経過した時期です。
【プロの結論】阿川佐和子の熟年結婚から読み取れること
阿川さんの結婚で注目すべきなのは、63歳という年齢だけではありません。
お見合いを30回ほど経験し、長く独身生活を送りながらも、自分の仕事や生活を築き、最終的には長年知っていた男性と結婚したことです。
そして、2026年の発言からは、結婚生活において必ずしも常に一緒にいることや、相手に合わせ続けることが必要ではないという考え方が伝わります。
結婚の時期や夫婦のあり方は、人によって異なります。阿川さんの歩みは、年齢だけで人生の節目を決める必要はないという一つの実例になっています。
【阿川佐和子の結婚】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:阿川佐和子はいつ結婚しましたか?
A1:2017年5月9日です。当時63歳で入籍しました。結婚発表は同年5月17日でした。
Q2:阿川佐和子の夫の名前は何ですか?
A2:夫は一般男性で、報道ではS氏と表記されています。実名は公表されていません。6歳年上の元慶應義塾大学教授です。
Q3:阿川佐和子はお見合いを何回しましたか?
A3:本人が『徹子の部屋』の過去の出演映像で、お見合いを30回ほど経験したことを認めています。
Q4:2026年現在、夫婦仲はどうですか?
A4:2026年8月の『徹子の部屋』では、夫と適度な距離を保ちながら暮らしていると説明しました。夫が自分から離れていく日常を笑いながら語っています。
Q5:阿川佐和子と黒柳徹子はどのような関係ですか?
A5:『徹子の部屋』で長年交流している関係です。お見合い経験や結婚生活についても番組内で語り合っています。
まとめ:阿川佐和子の結婚は人生のタイミングを考える一つの実例
阿川佐和子さんは、2017年5月9日、63歳で6歳年上の元慶應義塾大学教授と結婚しました。
夫の実名は公表されていませんが、長年の知人関係を経て夫婦になったことや、穏やかでユーモアのある人物像が報道や番組で紹介されています。
そして2026年8月の『徹子の部屋』では、結婚から9年を経た現在の生活について、互いの仕事や生活を尊重しながら、適度な距離を保っていると明かしました。
お見合い30回という過去も含め、阿川さんの結婚には、人生の節目を年齢だけで決めないという姿勢が表れています。
63歳での熟年結婚から約9年半。これからもエッセイストとして活躍する阿川さんが、どのような夫婦の日常を語ってくれるのか注目されます。
主な確認資料: 日刊スポーツ(2017年の入籍・夫の経歴)、スポニチ(結婚発表と本人コメント)、テレビ朝日POST(2026年『徹子の部屋』出演内容・お見合い経験)、テレビ朝日POST(2018年の新婚生活)、RBB TODAY(プロポーズのエピソード)。