2026年の須田亜香里を語るうえで、最も注目したいのが6月25日に発売された『アカリノアルヒ』だ。
正式なシリーズ名は「G-STYLE VISUAL ART PHOTOBOOK」。海外を舞台にしたG-STYLEの企画作品で、ニュージーランドのクライストチャーチを中心に撮影された。
『アカリノアルヒ』の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | G-STYLE VISUAL ART PHOTOBOOK 須田亜香里『アカリノアルヒ』 |
| 発売日 | 2026年6月25日 |
| 出版社 | G-STYLE(トランスワールドジャパン関連書誌) |
| 価格 | 3,850円(税込) |
| 判型 | A4横型 |
| ページ数 | 96ページ |
| 主な撮影地 | ニュージーランド・クライストチャーチ周辺 |
| 主なテーマ | 旅、自然、ファッション、メイク |
パリではなくニュージーランドになった理由
今回の撮影地には、実はパリも候補として挙がっていた。
須田は以前からパリに憧れを持っていた一方、自然に触れることで気持ちがリフレッシュされることにも魅力を感じていたという。
最終的には、どちらかを選び切れず、スタッフの提案であみだくじを使って決定。結果としてニュージーランドに決まった。
2026年6月24日公開のRBB TODAYのインタビューでは、本人がニュージーランドに決まった瞬間の喜びについても語っている。
撮影はクライストチャーチを中心に、車で移動して周辺の自然を巡るスタイル。街の風景だけでなく、湖や大自然、ワイナリーなども作品の舞台になった。
注目のロケ地はテカポ湖とプカキ湖
作品の見どころとして、本人がインタビューで挙げているのがテカポ湖とプカキ湖だ。
テカポ湖では、善き羊飼いの教会周辺で撮影されたカットが特にお気に入り。
湖のミルキーブルーの色彩と、落ち着いたトレンチコートの組み合わせが印象的だという。これまでの写真集ではあまり見られなかったシックな雰囲気で、34歳の自分が実際に旅行するなら着たいと思えるファッションを表現した。
一方、プカキ湖では赤いドレス姿のカットが注目される。マウントクックの麓に広がる湖と、鮮やかな衣装の対比が作品のビジュアルを印象づけている。
単に海外の有名観光地で撮影したというだけではない。風景そのものを写真の構成要素として取り込み、須田の存在と自然の色彩を一体化させている点が特徴だ。
「過去最大非露出」に込められた本当の意味
2026年6月21日の発売記念イベントで、須田は今回の作品について「過去最大非露出」という言葉を使った。
これまでの写真集では、露出を増やすことが一つの挑戦として受け止められてきた。しかし、今回はその方向性を変えた。
日刊スポーツの報道によると、須田は今回の作品について、肌の露出を抑えながらファッションやメイクを最大限楽しんだと説明。加えて、布を減らすことだけが人を引きつける方法ではないと気づいたことを明かしている。
ここで重要なのは、「非露出」が単なる露出の少なさを意味していないことだ。
2026年6月24日のRBB TODAYのインタビューでは、本人が過去の写真集について、露出を増やす方向性もあったと振り返りつつ、今回はファッションそのものを楽しむことを意識したと話している。
赤いドレスのカットについても、露出を抑えながら胸元や脇のデザインによって健康的な色気を表現したと説明した。
つまり、セクシーさを否定したのではなく、表現するための手段を増やしたということだ。
横型96ページという装丁にも注目
『アカリノアルヒ』は、一般的な縦型写真集とは異なるA4横型を採用している。
これは単なるデザイン上の変更ではない。
横型の誌面は、湖や山並みなどの広がりを生かしやすい。人物を画面の中央に大きく配置するだけでなく、背景との距離感や風景の広がりまで見せられる。
須田自身もインタビューで、ページをめくると絵本のような感覚で楽しめる作品にしたかったと説明している。
加えて、衣装や写真の選定、装丁にもこだわったという。
この作品は、従来のグラビア写真集の延長というより、ファッションフォトと旅行記を組み合わせたビジュアルブックとして楽しむのが適している。
【もう一つの2026年作品】デジタル写真集「vacation」と卒業後の活動
2026年の須田亜香里の写真関連作品を調べる際、混同しやすいのが講談社から発売されたデジタル限定作品だ。
2026年4月28日には『須田亜香里カレンダー オール未公開スペシャルEdition -vacation-』が発売された。
これは6月発売の『アカリノアルヒ』とは別作品で、2026年版カレンダーのために撮影された写真の未公開カットを収録したデジタル限定版である。
「vacation」の見どころ
講談社の商品紹介によると、主な特徴は次のとおり。
- 発売日:2026年4月28日
- 形式:デジタル限定
- 収録内容:8種類の衣装
- ボリューム:90ページ超
- 特徴:2026年カレンダーの未公開カットを中心に構成
- 写真の重複:カレンダー本編および「-relax-」とは写真が重複しない
タイトルの「vacation」が示すように、バケーション気分の須田を楽しめる作品だ。
『アカリノアルヒ』と「vacation」は何が違う?
| 比較項目 | vacation | アカリノアルヒ |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年4月28日 | 2026年6月25日 |
| 出版社 | 講談社 | G-STYLE |
| 形式 | デジタル限定 | 紙のフォトブック |
| 撮影の軸 | カレンダーの未公開衣装・写真 | 海外旅行・自然・ファッション |
| 特徴 | 8種類の衣装、90ページ超 | A4横型、96ページ |
| 楽しみ方 | デジタルで多彩な衣装を楽しむ | 旅の風景と人物写真を一冊で楽しむ |
この二作品を同じ「2026年最新写真集」として一括りにするのは適切ではない。
デジタル作品はカレンダー撮影の未公開素材を楽しむもの。『アカリノアルヒ』は海外ロケを軸に、新たな世界観を構築した企画フォトブックだ。
両者を比較することで、2026年の須田が一つのイメージにとどまらず、複数の方向性でビジュアル表現に取り組んでいることが分かる。
SKE48卒業後の活動がグラビアにも影響
須田亜香里は2009年11月にSKE48の3期生として加入し、チームEのリーダーも務めた。
2022年5月に卒業を発表し、当初予定されていた9月末から最終活動日が変更され、2022年11月1日にグループでの活動を終えている。12年間にわたるアイドル活動だった。
卒業後は、テレビ、ラジオ、新聞連載など活動の幅を広げている。
所属事務所の公式プロフィールでは、2026年現在もテレビ番組やラジオ番組への出演が掲載されている。名古屋を拠点とする番組だけでなく、『熱闘!Mリーグ』など幅広いジャンルで活動している。
こうした活動の変化は、写真集の方向性にも関係していると考えられる。
アイドル時代は、グループ内での役割やファンとの関係性を意識した活動が中心だった。一方、卒業後は個人として仕事の内容や表現の方向性を選ぶ余地が広がっている。
2026年のインタビューで須田は、アイドル時代には「NGがなさそうなキャラクター」として活動していたため、おしゃれな仕事とは縁が薄かったと振り返っている。
だからこそ、『アカリノアルヒ』は本人が以前からやりたかったファッション表現を形にする機会になった。
【プロの結論】須田亜香里のグラビアは「露出」から「世界観」へ進化した
2018年の『可愛くなる方法』、2024年の『BOMB』5月号、2026年の『アカリノアルヒ』を比較すると、須田亜香里のグラビアには明確な変化がある。
それは、魅力を伝えるための表現手段が増えたことだ。
2018年は、初写真集という節目で水着やランジェリーを含む大胆なビジュアルに挑戦した。
2024年は、有野晋哉との関係性や遊び心を取り入れた水着グラビアで、久しぶりに雑誌の誌面に登場した。
2026年は、ニュージーランドの壮大な自然とファッションを組み合わせ、露出に頼らないビジュアル表現を打ち出した。
作品選びで失敗しないための判断基準
須田亜香里の写真作品を初めて購入する人は、何を見たいのかによって選ぶ作品が変わる。
| 読者の目的 | おすすめ作品 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 初期の水着・ランジェリー姿を見たい | 『可愛くなる方法』 | 初写真集ならではの大胆な表現 |
| 有野晋哉との企画グラビアを見たい | 『BOMB』2024年5月号 | 猫目線のユニークな撮影企画 |
| 最新のファッション表現を見たい | 『アカリノアルヒ』 | 2026年の新しい世界観 |
| 多彩な衣装を楽しみたい | 「vacation」 | 8種類の衣装と未公開カット |
特に、2026年の作品に過去の水着写真集と同じ内容を期待して購入すると、印象が違う可能性がある。
『アカリノアルヒ』の主役は、肌の露出ではなく、衣装、風景、色彩、表情を組み合わせた世界観だからだ。
反対に、ファッション写真や旅行記のような作品が好きな人には、これまでの写真集とは違った楽しみ方ができる。
須田亜香里のグラビアを評価するときは、露出の多さだけでなく、本人がどんな表現に挑戦し、どんな作品を作ろうとしているかを見ることが大切だ。
【須田亜香里のグラビア】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:須田亜香里の最新写真集は何ですか?
2026年11月時点で、直近の主要な紙のフォトブックは、2026年6月25日発売の『アカリノアルヒ』です。G-STYLEの「VISUAL ART PHOTOBOOK」シリーズとして刊行され、ニュージーランドで撮影されました。
Q2:須田亜香里の水着グラビアは何年ぶりでしたか?
2024年4月の『BOMB』5月号での水着グラビアは、同誌では2018年以来、約6年ぶりでした。ただし、水着グラビア全般が6年間なかったという意味ではありません。
Q3:『アカリノアルヒ』はどこで撮影されましたか?
ニュージーランドのクライストチャーチを中心に撮影されました。テカポ湖やプカキ湖などの美しい自然も作品の見どころです。
Q4:「過去最大非露出」とはどういう意味ですか?
須田自身が2026年の発売記念イベントで使用した表現です。従来のように露出を増やすのではなく、ファッションやメイク、風景、表情によって魅力を表現することに挑戦した作品を意味しています。
Q5:須田亜香里の2026年デジタル写真集「vacation」と『アカリノアルヒ』は同じ作品ですか?
別作品です。「vacation」は4月28日発売の講談社によるデジタル限定カレンダー作品。『アカリノアルヒ』は6月25日発売のG-STYLEによる海外旅フォトブックです。
Q6:2018年の『可愛くなる方法』は須田亜香里の初写真集ですか?
はい。2018年8月22日に学研プラスから発売されたファースト写真集です。キューバで撮影され、水着やランジェリー姿なども収録されています。
まとめ:須田亜香里のグラビアは2026年、新しい魅力を見せ始めた
須田亜香里のグラビアの変遷を振り返ると、2018年の『可愛くなる方法』から2024年の『BOMB』、そして2026年の『アカリノアルヒ』まで、一貫して新しい自分を表現しようとする姿勢が見えてくる。
特に2026年の「過去最大非露出」という挑戦は、従来の写真集に対する価値観を広げるものだ。ニュージーランドの自然、A4横型の装丁、ファッションを楽しむ衣装、本人が希望していたおしゃれな世界観。それらが組み合わさり、従来とは異なる須田亜香里の魅力を生み出している。
今後も写真集やデジタル作品を通じて、どのような表現を見せてくれるのか。2026年の『アカリノアルヒ』は、アイドル卒業後の須田亜香里が、自分の好きな表現を主体的に選ぶようになったことを象徴する作品として注目したい。