北海道日本ハムファイターズの捕手・清水優心は、2026年現在も背番号10を背負い、プロ12年目のシーズンを終えた選手です。2014年ドラフト2位で九州国際大付高から入団し、2021年には自己最多の100試合に出場。一時は正捕手候補として期待されましたが、その後は一軍での出場機会が減少しています。
2026年シーズンの一軍成績は21試合、打率.125、1本塁打、4打点。一方、二軍では31試合に出場し、打率.225を記録しました。2025年は一軍出場がなかったことを考えると、再び一軍の舞台に立ったことは今季の注目点です。現在のチーム内での立ち位置、通算成績、推定年俸2,000万円に至るまでの推移を整理します。
【2026年最新】清水優心の現在は?日本ハムでの所属状況と今季成績
2026年11月現在、清水優心は北海道日本ハムファイターズの選手名鑑に掲載されている捕手です。球団公式プロフィールでは背番号10、右投右打、身長185cm、体重91kgと紹介されています。
1996年5月22日生まれで、2026年に30歳を迎えました。高卒でプロ入りしてから長く日本ハム一筋でプレーしており、捕手としての経験は12シーズンに及びます。
ただし、球団に所属していることと、一軍のレギュラーとして定着していることは別です。2026年は一軍と二軍を行き来するシーズンとなり、シーズン終盤はファームでの出場が中心でした。
2026年の一軍成績は21試合、打率.125
日本野球機構(NPB)の2026年シーズン終了時の個人成績によると、清水の一軍打撃成績は次のとおりです。
出典:NPB公式個人年度別成績、パ・リーグ公式選手成績。
一軍での打率は.125と低く、打撃面では厳しい数字が残りました。37打席で4安打という結果は、打撃をアピールする機会が限られていたことも示しています。
一方、2026年4月2日の千葉ロッテ戦では本塁打を記録。少ない打席の中でも長打を放つ力は見せています。ただし、単発の本塁打だけで打撃状態が改善したと判断するのは早く、継続的な安打数の増加が今後の課題です。
二軍では31試合に出場
ファームでの2026年成績は、31試合出場、80打数18安打、打率.225、1本塁打、7打点でした。出塁率は.354、OPSは.654です。
一軍の打率.125と比べると二軍では数字が改善しています。特に出塁率.354は打率を大きく上回っており、四球を含めて塁に出る機会を確保していました。
ただし、二軍での打率も突出した水準ではありません。2024年にはファームで61試合、打率.290、4本塁打、27打点を記録しているため、その時期の打撃成績と比較すると、まだ本来の力を十分に発揮できたとはいえない状況です。
2026年のファーム成績は、BaseballScopeが掲載するシーズンデータでも31試合、打率.225、18安打、1本塁打、7打点となっています。
【経歴まとめ】清水優心は2014年ドラフト2位で日本ハムに入団
清水優心のプロ野球人生は、九州国際大付高から始まります。高校時代から強打の捕手として注目され、2014年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けました。
指名日は2014年10月23日。翌24日には、九州国際大学付属高校が公式サイトで清水のドラフト2位指名を報告しています。同校の発表では、清水は夏の甲子園で主将を務めていたことも紹介されました。
捕手としての守備だけでなく、打撃面でも期待されていた選手です。プロ入り後は段階的に出場機会を増やし、2018年から2021年にかけて一軍で存在感を示しました。
清水優心の主な経歴とキャリアの転換点
出典:NPB公式記録、北海道日本ハムファイターズ公式選手名鑑、九州国際大学付属高校の2014年ドラフト発表。
2018年から2021年がキャリアの充実期
清水のキャリアを振り返るうえで、2018年から2021年は重要な期間です。
2018年は86試合に出場し、打率.215、7本塁打、21打点を記録しました。翌2019年には98試合に出場し、打率.259、56安打、5本塁打、24打点と打撃成績も向上しています。
そして2021年には自己最多となる100試合に出場。打率.206、4本塁打、18打点という数字を残しました。
捕手は投手との連携や守備面の負担が大きく、毎試合のように出場することが簡単ではないポジションです。その中で年間100試合に出場した実績は、清水が当時チームの捕手運用において一定の役割を担っていたことを示しています。
【通算成績を分析】清水優心の打率・本塁打・打点はどう変化した?
清水優心の通算成績を確認すると、若手時代に出場機会を増やし、2019年に打撃面でキャリアのピークの一つを迎えたことが分かります。
NPB公式の2026年シーズン終了時点の通算成績は以下のとおりです。
- 通算出場試合:515試合
- 通算打席:1,210打席
- 通算安打:224安打
- 通算打率:.215
- 通算本塁打:21本
- 通算打点:102打点
- 通算出塁率:.276
- 通算長打率:.309
打撃面で評価できる2019年の成績
清水の一軍キャリアで打率が最も高かったのは2023年の.260ですが、出場数や安打数を含めた総合的な活躍では2019年も見逃せません。
2019年は98試合で56安打、打率.259、5本塁打、24打点を記録しました。出塁率.321、長打率.366、OPS.687という数字も残しています。
特に注目したいのは、捕手として出場しながら一定の打撃成績を維持したことです。打撃だけでなく、投手を支える守備の仕事も求められる捕手というポジションを考えれば、2019年の成績は清水の実力を示す一つの基準になります。
2022年以降は一軍での出場機会が減少
2021年の100試合出場を境に、清水の一軍出場数は減少しました。
- 2022年:30試合、打率.194
- 2023年:32試合、打率.260
- 2024年:12試合、打率.143
- 2025年:一軍出場なし
- 2026年:21試合、打率.125
2023年には打率.260まで回復したものの、出場数は32試合にとどまりました。2024年は12試合、2025年は一軍出場なしという経過をたどっています。
つまり、清水の課題は単純に打率を上げることだけではありません。限られた出場機会で結果を出し、継続して一軍の捕手として起用される状態を作れるかどうかが重要です。
【年俸推移】清水優心の2026年推定年俸は2,000万円
清水優心の2026年推定年俸は2,000万円です。前年の2,400万円から400万円減となりました。
NPBプロ野球年俸DBや週刊ベースボールONLINEなどの公開資料をもとにした推定年俸では、2022年の3,400万円が過去最高額です。その後は4年連続で減少しています。
年度別の推定年俸
- 2015年:600万円
- 2016年:610万円
- 2017年:640万円
- 2018年:1,000万円
- 2019年:2,000万円
- 2020年:2,600万円
- 2021年:2,400万円
- 2022年:3,400万円
- 2023年:2,900万円
- 2024年:2,700万円
- 2025年:2,400万円
- 2026年:2,000万円
年俸が最も高かったのは2022年
清水の年俸は2018年の1,000万円から、2019年には2,000万円へと大きく上昇しました。2019年に98試合へ出場し、打率.259、5本塁打、24打点を記録したことが、当時の評価を考えるうえで重要な材料です。
2020年も推定2,600万円を維持し、2022年には3,400万円に到達しました。
しかし、2022年以降は一軍での出場機会が減少。年俸も2023年の2,900万円、2024年の2,700万円、2025年の2,400万円と下がり、2026年には2,000万円となっています。
年俸は球団との契約に関する推定値であり、公式に公表された確定金額とは異なります。ただし、年俸の推移と一軍出場数を合わせて見ると、清水の評価が出場機会の変化と連動している様子がうかがえます。
【捕手としての評価】清水優心の強みと一軍昇格・登録抹消の経緯
清水優心を評価するとき、打率や本塁打だけに注目するのは十分ではありません。捕手には、投手の特徴を把握した配球、捕球、ブロッキング、盗塁阻止、試合全体の状況判断など、多くの役割があります。
185cmの体格と送球面での持ち味
清水は身長185cm、体重91kgの体格を持つ右投右打の捕手です。高校時代から強打の捕手として注目されており、打撃力はプロ入り時から期待されていた特徴の一つでした。
また、2026年のパ・リーグ公式動画では、ファームの試合で二塁への送球による盗塁阻止や、走者の動きを見極めた素早い送球が取り上げられています。
具体的には、2026年7月14日のヤクルト戦、8月8日の楽天戦、9月18日の楽天戦で送球による盗塁阻止が紹介されました。
こうしたプレーは、捕手としての送球能力や反応の良さを確認できる材料です。ただし、守備全体の評価には、年間を通じた盗塁阻止率や捕球、配球などのデータも必要になります。数本の好プレーだけで守備力全体を断定することはできません。
2026年の一軍昇格・登録抹消はどうなった?
2026年の清水は一軍と二軍を行き来しました。登録履歴を追うと、出場機会の変化が具体的に分かります。
- 2026年5月29日:一軍登録抹消。直前まで一軍15試合に出場し、打率.130、1本塁打。
- 2026年7月16日:一軍再登録。直前の二軍11試合では打率.200。
- 2026年8月7日:再び一軍登録抹消。直前の一軍6試合では打率.111、本塁打なし。
7月の再昇格は、ファームで調整を続けた清水に再び一軍での出場機会が与えられたことを意味します。しかし、8月7日の抹消後はファームでの出場が中心となりました。
2026年の一軍21試合という数字は、こうした昇格と抹消を経て積み上がったものです。登録履歴からも、今季は一軍の主力捕手として固定されたシーズンではなかったことが分かります。
2025年の一軍出場なしから何が変わった?
2025年はプロ入り後初めて一軍公式戦への出場がないシーズンとなりました。二軍では57試合に出場し、打率.238、2本塁打、17打点という成績でした。
そのため、2026年に一軍21試合へ出場したことは、前年との比較では前進です。ただし、2021年に100試合へ出場した実績と比べると、現在の立ち位置には大きな違いがあります。
捕手はチーム内の人数が限られる一方、投手との相性や守備面の安定性が重視されるポジションです。若手や他の捕手との競争の中で、清水が再び出場機会を増やすには、打撃成績の改善と捕手としての信頼を同時に高める必要があります。
2026年シーズンに向けた本人の意気込み
北海道日本ハムファイターズの公式選手名鑑には、清水の2026年シーズンへの意気込みとして、次の言葉が掲載されています。
2026年は活躍絶対する
2025年に一軍出場がなかったことを踏まえると、2026年は本人にとっても巻き返しを目指すシーズンでした。実際に一軍出場を果たしたものの、打撃面では満足できる数字には届いていません。
2027年以降に向けては、ファームでの出塁率や長打力の向上、一軍での限られた打席を生かす対応力、そして守備面での継続的なアピールが焦点になります。
【清水優心の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:清水優心は2026年現在も日本ハムに所属していますか?
A1:はい。北海道日本ハムファイターズの公式選手名鑑では、背番号10の捕手として掲載されています。NPBの2026年シーズン終了時の個人成績にも日本ハムの選手として記録されています。
Q2:清水優心の2026年の一軍成績は?
A2:21試合に出場し、打率.125、4安打、1本塁打、4打点でした。出塁率は.222、OPSは.472です。
Q3:清水優心の2026年の二軍成績は?
A3:31試合に出場し、18安打、打率.225、1本塁打、7打点を記録しました。出塁率は.354、OPSは.654です。
Q4:清水優心の年俸はいくらですか?
A4:2026年の推定年俸は2,000万円です。2025年の推定2,400万円から400万円減少しています。過去最高額は2022年の推定3,400万円です。
Q5:清水優心は何年のドラフトで指名されましたか?
A5:2014年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けました。九州国際大付高出身で、2015年にプロ初出場を果たしています。
Q6:清水優心のプロ通算成績は?
A6:2026年シーズン終了時点で515試合に出場し、224安打、打率.215、21本塁打、102打点です。
Q7:清水優心は正捕手として活躍したことがありますか?
A7:2021年には自己最多の100試合に出場し、捕手として多くの出場機会を得ました。2018年から2021年にかけては一軍での存在感を高めた時期です。ただし、その後は出場機会が減少しています。
まとめ:清水優心の今後は一軍再定着と捕手としての評価が鍵
清水優心は2014年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団し、2018年から2021年にかけて一軍で出場機会を増やした捕手です。特に2021年の100試合出場は、これまでのキャリアを象徴する実績といえます。
一方、2022年以降は一軍出場が減少。2025年には一軍出場なしとなり、2026年も21試合の出場にとどまりました。推定年俸も2022年の3,400万円から2026年の2,000万円へと減少しています。
今季は一軍復帰を果たしたものの、打率.125という数字からは打撃面の課題が残りました。二軍では31試合、打率.225、出塁率.354を記録しており、出塁面の改善や安定した打撃が今後の課題です。
今後の清水優心を評価する際に注目したい要点は、次の3つです。
- 打撃の安定性:一軍で打率を改善し、限られた打席で結果を残せるか。
- 捕手としての守備力:送球、捕球、配球などで投手陣から信頼を得られるか。
- 一軍での出場機会:登録抹消を繰り返さず、継続的に一軍の戦力として起用されるか。
清水には、100試合出場を経験した実績と、長年プロの捕手として培ってきた経験があります。2026年の数字だけで選手としての価値を決めるのではなく、過去の実績、現在の打撃成績、ファームでの守備と出場状況を合わせて評価することが大切です。
2027年以降、再び一軍で存在感を示せるのか。背番号10を背負う清水優心の巻き返しは、北海道日本ハムの捕手陣を見守るうえでも注目したいテーマです。