騒動の中で注目されたのが、被害を受けた立場にあった柴田の対応だ。
加藤が謝罪会見を開いた2016年6月7日、柴田もネット生配信番組「さしめし」に出演。その後、報道陣の取材に応じ、自身の気持ちを語った。
「同情されるほど悲しいことはない」と語った理由
日刊スポーツによると、柴田は番組内で騒動について触れ、視聴者から励ましの言葉を掛けられた際にも複雑な反応を見せた。
柴田は次のように語っている。
「同情されるほど悲しいことはないから。お笑い芸人にとって」
加えて、早く騒動を忘れてもらい、視聴者に楽しんでもらえる芸人になりたいという思いも明かした。
この発言から伝わるのは、単に強がっていたということではない。
お笑い芸人として、視聴者から同情される存在になることへの抵抗感があったのだろう。自身のプライベートが芸人としての仕事を覆い隠してしまうことを避けたい気持ちも読み取れる。
加藤を完全に許したわけではなかった
柴田は加藤に対して、すべてを受け入れたわけではない。
2016年6月7日の取材では、怒りや悲しみがあったことを認めている。
一方で、加藤に対して「加藤ちゃんにもこれを機に一つ、大きくなってほしい」と話したことも報じられた。
加えて、Aさんとの間に生まれてくる子どもの将来を心配し、加藤が父親としてどう支えていくのかを考えてほしいと語っている。
ここで重要なのは、柴田の発言を「加藤を許した」と単純化しないことだ。
怒りや悲しみを抱えながらも、子どもの将来を優先して考えようとした。その複雑な姿勢が、当時の報道で大きな注目を集めた。
柴田は加藤とAさんの間に生まれた子どもにも会っていた
2016年9月11日放送の「上沼・高田のクギズケ!」で、柴田は生まれた子どもについても語っている。
スポニチによると、柴田は自身の子ども2人と、加藤とAさんの間に生まれた子どもにも定期的に会っていたという。
番組では、生まれた子どもについて「かわいい」と話し、3人に平等に接する意向を示した。
ただし、これは2016年当時に柴田自身が語った交流についての話だ。
柴田がその子どもの法律上の父親になったという意味ではない。また、当時の交流が2026年現在も同じ形で続いていると確認できるわけでもない。
【2026年最新】ファンキー加藤と柴田英嗣の現在、2人の関係は?
2016年の騒動から10年が経過した2026年、2人はそれぞれ異なる分野で活動を続けている。
ファンキー加藤はソロ活動とファンモンの両方で活動
加藤はグループ解散後もソロ歌手として活動し、映画『サブイボマスク』では主演を務めた。
2024年にはソロデビュー10周年を迎え、ベストアルバム『My BEST』を発売。全国ツアーも開催している。
2025年からは、ファンモンのメジャーデビュー20周年に向けてグループ活動を本格化させた。2026年には全国ツアーやフェス出演、いきものがかりとの対バンライブなどを展開している。
2026年10月末、モン吉との2人体制で活動継続を発表
2026年10月28日付のモン吉公式サイトのお知らせでは、再結成ステージへの反響を受け、ファンキー加藤とモン吉の2人でFUNKY MONKEY BABYSの楽曲を歌い継いでいく決断が発表された。
グループ名も、メジャーデビュー前に使用していた名称を踏まえ、FUNKY MONKEY BΛBY'Sへと変更された。
DJケミカルについても、単に脱退したという説明ではなく、本人が2人の新しいスタートを応援するコメントを出している。
この点は、従来の3人組としての活動と、現在の2人体制を区別するうえで大切だ。
2026年11月時点で発表されている今後の活動
アルバムには、ドラマ『こんばんは、朝山家です。』の主題歌「Come back home」、アニメ『ぐらんぶる』Season 3のオープニング主題歌「夏子」、いきものがかりとのコラボ曲「奇跡じゃない」などが収録される予定だ。
騒動後も音楽活動を続けてきた加藤にとって、2026年はグループの20周年という大きな節目になっている。
柴田英嗣もテレビ・ラジオで活躍中
柴田は騒動後も芸能活動を続け、現在もテレビやラジオを中心に出演している。
所属事務所・プロダクション人力舎の公式プロフィールには、次のような番組が掲載されている。
- TBS「ラヴィット!」
- NHK Eテレ「NHK俳句」
- 文化放送「おかしば」
- TOKYO MX「ええじゃないか!」
- TOKYO MX「ええじゃない課Biz」
- テレビ朝日「カクエキ!」
- ゴルフネットワーク「ゴルフスイッチ!」
バラエティーだけでなく、俳句、スポーツ、ゴルフなど幅広いジャンルに出演していることが特徴だ。
ファンキー加藤と柴田英嗣は現在も交流している?
読者が特に気になるのは、騒動から10年が経った2人の関係だろう。
2016年当時、2人が友人・飲み仲間だったこと、騒動発覚後に直接話し合ったことは、双方の取材対応から確認できる。
しかし、2026年現在も2人が親しい友人として交流している、あるいは関係を完全に修復したという公式発表は確認できない。
したがって、現在の関係を「和解して親交が続いている」と断定することはできない。
また、ファンモンの再始動は加藤とモン吉の音楽活動に関する話であり、柴田がグループ活動に関係しているわけではない。
この2つの話題を混同しないことが、現在の状況を理解するポイントだ。
【不倫騒動後の評判】ファンキー加藤のイメージは回復したのか?
2016年の騒動が大きな反響を呼んだ理由には、ファンモンが築いてきた音楽イメージとのギャップがあった。
FUNKY MONKEY BABYSは、「あとひとつ」「ありがとう」「ちっぽけな勇気」など、友情や努力、愛情をテーマにした楽曲で支持を集めてきた。
その中心人物だった加藤に、友人の妻との不倫という報道が出たことで、歌詞から受ける印象と実際の行動の違いが批判の焦点になった。
ラブソングを書けなくなったと本人が告白
2019年5月、日本テレビ系「しゃべくり007」に出演した加藤は、不倫騒動後の楽曲制作について語った。
RBB TODAYの報道によると、加藤は騒動後にラブソングを書こうとしても、途中で自分の行動との矛盾を感じてしまうことを明かし、「ラブソングは一切なくなりました」と説明した。
この発言は、騒動が本人の音楽活動にも影響を与えていたことを示すものだ。
一方、騒動直後にも映画の舞台あいさつやライブ出演を続け、批判を受け止めながら活動を継続する意思を示していた。
したがって、加藤の評判を「完全に回復した」「今も全面的に批判されている」という二択で捉えるのは適切ではない。
アーティストとしての活動実績と、過去の行動に対する評価は、別々の視点から見る必要がある。
【プロの結論】ファンモン加藤と柴田の騒動で誤解しやすい5つのポイント
ここまでの事実を整理すると、検索時に混同されやすい情報には共通点がある。
| よくある疑問・誤解 | 確認できる事実 |
|---|---|
| 加藤と柴田はもともと他人だった? | 騒動前から飲み仲間だった |
| 子どもは離婚前に妊娠した? | 妊娠判明は柴田とAさんの離婚後 |
| 加藤は子どもを認知していない? | 2016年の会見で認知を公表 |
| 柴田は慰謝料1億円を受け取った? | 本人が入金を否定 |
| 2026年のファンモンは元の3人体制? | 加藤とモン吉の2人体制で活動を継続 |
この騒動を理解するうえで、特に重要なのは次の3点だ。
1. 不倫関係と妊娠の時期を区別すること。
交際開始時には双方に婚姻関係があった一方、妊娠が判明したのは柴田の離婚後だった。この違いは、騒動の経緯を理解するうえで欠かせない。
2. 認知と養育費の公表内容を混同しないこと。
加藤は子どもの認知を明言し、養育費についても話し合っていると説明した。しかし、具体的な支払い金額や現在の契約内容は別の問題だ。
3. 2026年の再始動を2016年の騒動と結びつけすぎないこと。
ファンモンの再始動は、メジャーデビュー20周年に向けた音楽活動の展開である。過去の騒動がなかったことになるわけでも、騒動を理由に活動が再開したと確認されているわけでもない。
このように、本人の発言、当時の報道、現在の公式発表を分けて読むことが、芸能ニュースを正しく理解するための判断基準になる。
【ファンモン加藤と柴田英嗣】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ファンキー加藤と柴田英嗣はなぜ不仲になったのですか?
ファンキー加藤と柴田英嗣の間で起きた問題は、加藤が柴田の当時の妻と不倫関係になったことです。2人はもともと飲み仲間でした。柴田は怒りや悲しみを明かしながらも、子どもの将来を考えた発言をしていました。
Q2:ファンキー加藤は柴田の元妻との子どもを認知しましたか?
はい。2016年6月7日の謝罪会見で、加藤本人が認知したことを公表しています。同月中旬には女児が誕生し、養育費についても話し合っていると説明しました。
Q3:柴田英嗣は加藤から慰謝料1億円を受け取ったのですか?
いいえ。2016年12月の「ダウンタウンDX」で、柴田本人が1億円の慰謝料報道を否定しています。口座を確認しても入金はなかったと説明しました。
Q4:ファンキー加藤と柴田英嗣は2026年現在も交流していますか?
騒動当時は友人関係でしたが、2026年現在も私的な交流が続いているという確かな公表情報は確認できません。
Q5:2026年のファンモンは3人で再結成したのですか?
現在のFUNKY MONKEY BΛBY'Sはファンキー加藤とモン吉の2人体制です。DJケミカルは2人の活動を応援する立場を表明しています。
Q6:ファンキー加藤は2026年も音楽活動を続けていますか?
はい。ソロ活動とグループ活動を並行しています。2026年12月23日には20周年記念アルバム『ファンキーモンキーベイビーズGT』の発売が予定され、2027年の全国ツアーも発表されています。
まとめ:2016年の騒動から10年、2人はそれぞれの道へ
ファンキー加藤と柴田英嗣の関係は、単なる芸能人同士の不倫報道ではなかった。
もともと交流のあった2人の間で、柴田の当時の妻と加藤の不倫が発覚。2016年6月7日の謝罪会見で加藤は事実を認め、子どもの認知と養育費について説明した。
柴田も当時、怒りや悲しみを隠さずに語りながら、子どもの将来を考える姿勢を示していた。
そして2026年、加藤はモン吉とともにFUNKY MONKEY BΛBY'Sとして活動を続け、20周年記念アルバムや2027年の全国ツアーという新たな展開を迎えている。
柴田もアンタッチャブルの活動やテレビ・ラジオ出演を継続している。
2016年の騒動は過去の出来事として整理できるが、当事者それぞれの人生や現在の活動まで、ひとまとめに評価するべきではない。
過去の発言と現在の公式発表を区別しながら、今後の音楽活動や2人の仕事に注目したい。