2026年11月4日現在、御嶽海(みたけうみ)は、11月場所で東十両九枚目に位置しています。直前の9月場所は西十両四枚目で5勝10敗。7月場所の2勝13敗に続いて負け越しとなり、元大関として厳しい再出発を迎えました。
御嶽海は幕内優勝3回、大関在位経験を持つ実力者です。しかし、2026年は幕内から十両へと番付を下げ、現在は関取として再浮上を目指す段階にあります。11月場所の取組結果や星取表、現在の番付、過去の成績を整理すると、復調に向けた課題も見えてきます。
【御嶽海の11月場所速報】現在の番付は東十両九枚目!取組はいつから?
日本相撲協会が発表した令和8年11月場所の番付によると、御嶽海の地位は東十両九枚目です。9月場所の西十両四枚目から5枚分の降下となりました。
11月場所は11月8日(日)から11月22日(日)まで、福岡国際センターで開催されます。11月4日現在は場所前のため、今場所の星取表は0勝0敗。勝敗が確定した取組結果はまだありません。
「御嶽海の今日の速報」を確認する際には、場所前の番付情報と本場所中の勝敗情報を区別する必要があります。11月場所が始まれば、初日から千秋楽まで15日間の取組が組まれます。
11月場所の基本情報
- 開催期間:2026年11月8日~11月22日
- 会場:福岡国際センター
- 所属部屋:出羽海部屋
- 番付:東十両九枚目
- 場所前の成績:0勝0敗
- 直前場所:2026年9月場所、5勝10敗
十両の取組は、通常、幕内の取組より前に行われます。日本相撲協会の時間割では、初日の十両土俵入りは午後2時5分ごろ、十両の取組開始は午後2時35分ごろが目安です。進行状況によって前後するため、実際の開始時刻には注意してください。
11月4日時点では御嶽海の初日以降の対戦相手を確定情報として扱う段階ではありません。対戦カードと当日の勝敗は、協会が更新する取組表・取組結果で確認するのが確実です。
【9月場所の取組結果を検証】御嶽海はなぜ5勝10敗に終わったのか?
2026年9月場所の御嶽海は、西十両四枚目で5勝10敗。15日間のうち白星は5つにとどまり、二桁黒星を記録しました。
日本相撲協会の公式星取表によると、初日から3連敗でスタート。4日目に白熊を引き落として初白星を挙げ、6日目と7日目にも連勝しました。しかし、その後は再び黒星が先行し、最終的に5勝10敗で場所を終えています。
2026年9月場所の星取表
対戦相手と勝敗を日別に整理すると、次のとおりです。
- 初日:佐田の海に敗北
- 2日目:嵐富士に敗北
- 3日目:北の若に敗北
- 4日目:白熊に勝利
- 5日目:大青山に敗北
- 6日目:風賢央に勝利
- 7日目:旭海雄に勝利
- 8日目:寿之富士に敗北
- 9日目:一意に敗北
- 10日目:阿武剋に敗北
- 11日目:玉鷲に敗北
- 12日目:友風に勝利
- 13日目:嘉陽に勝利
- 14日目:翠富士に敗北
- 千秋楽:羽出山に敗北
この星取表から読み取れるのは、連勝できる力は残しているものの、白星を継続的に積み重ねられていない点です。
6日目、7日目には連勝し、12日目、13日目にも連勝しています。一方、初日からの3連敗や8日目から11日目までの4連敗が、最終的な成績を大きく押し下げました。
7月場所から続く不調の影響
9月場所だけを切り取ると、5勝10敗という結果ですが、その前の7月場所も西前頭十一枚目で2勝13敗でした。
つまり、幕内で大きく負け越した後、十両に下がっても十分な立て直しができなかったことになります。番付を落としたことで対戦相手の顔ぶれも変わりましたが、結果として勝ち越しには届きませんでした。
11月場所では、相手に合わせて受ける相撲だけでなく、自分から攻めて主導権を握る展開を増やせるかがポイントになります。
【番付推移と歴代成績】御嶽海は幕内から十両へどう転落した?
御嶽海の2026年の番付推移を確認すると、年初から夏場所までは幕内下位で踏みとどまっていました。しかし、7月場所の2勝13敗が大きな転換点となり、9月場所には十両へ降下しています。
日本相撲協会の公式記録を基に、直近の番付と成績をまとめました。
御嶽海の直近7場所の番付・成績一覧
| 場所 | 番付 | 成績 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 2025年11月 | 西前頭十三枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
| 2026年1月 | 西前頭十四枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
| 2026年3月 | 西前頭十五枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 2026年5月 | 東前頭十四枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 2026年7月 | 西前頭十一枚目 | 2勝13敗 | 大幅な負け越し |
| 2026年9月 | 西十両四枚目 | 5勝10敗 | 十両でも負け越し |
| 2026年11月 | 東十両九枚目 | 0勝0敗 | 場所前 |
2026年3月場所と5月場所では、いずれも8勝7敗で勝ち越しています。番付上も前頭十五枚目から前頭十四枚目へと戻し、さらに7月場所では前頭十一枚目まで上がりました。
ところが、7月場所で2勝13敗という大敗を喫したことで流れが変わります。9月場所は十両四枚目となり、さらに5勝10敗だったため、11月場所では十両九枚目まで下がりました。
この推移で注目したいのは、単純に番付が下がったことだけではありません。2026年前半には2場所連続で勝ち越しているため、実力を完全に失ったと判断するのも早計です。問題は、その成績を継続できず、7月以降に大きく崩れた点にあります。
【大関陥落の経緯】御嶽海はなぜわずか4場所で大関を失った?
御嶽海のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2022年の大関昇進と、そのわずか4場所後に訪れた大関陥落です。
2022年1月場所、御嶽海は関脇で13勝2敗を記録し、3度目の幕内優勝を達成しました。この実績を受け、日本相撲協会は同年1月26日に大関昇進を正式決定。3月場所から新大関として土俵に上がりました。
大関昇進から陥落までの流れ
大関として迎えた2022年3月場所は11勝4敗。しかし、5月場所は6勝9敗で負け越しとなり、かど番に追い込まれました。
続く7月場所は2勝5敗となった後、部屋での新型コロナウイルス感染拡大に伴う措置で途中休場。本人の感染も確認されました。本来であれば負け越しによる大関陥落につながる状況でしたが、当時の特例措置により番付は据え置かれました。
そして、再びかど番で迎えた9月場所では4勝11敗。11日目に佐田の海に敗れて8敗目となり、負け越しが確定しました。これによって大関からの陥落が決まりました。
日刊スポーツの2022年9月21日付報道でも、在位4場所での陥落と、7月場所の新型コロナウイルスに関連する特例措置が説明されています。
大関復帰の最初のチャンスも逃す
大関から陥落した力士には、関脇にとどまった翌場所で10勝以上を挙げれば大関へ復帰できる制度があります。
御嶽海は2022年11月場所に西関脇として土俵に上がりました。しかし、結果は6勝9敗。大関復帰の条件を満たせませんでした。
その後は前頭上位から中位、下位へと番付を移しながら現役を続けています。2022年の陥落は一時的な番付変動ではなく、その後のキャリアにも長く影響する転換点になりました。
【再昇進の可能性を分析】御嶽海の相撲内容と復活への3つの課題
御嶽海が再び幕内、さらには三役や大関を目指すには、段階を踏んだ成績の積み上げが必要です。2026年11月場所の十両九枚目という現在地を考えると、まずは幕内復帰が現実的な目標になります。
課題1:立ち合いから攻める相撲を取り戻せるか
日本相撲協会の公式プロフィールでは、御嶽海の得意技は突き・押しとされています。また、過去6場所の決まり手傾向は、押し出し35%、寄り切り22%、叩き込み14%です。
この数字からは、前に出る攻めと相手の体勢を崩す動きが白星につながっていることが分かります。御嶽海が持ち味を発揮するには、立ち合いから相手に先手を取らせず、自分の攻めを継続が必要です。
逆に、受けに回って相手の圧力を正面から受け続ける展開が増えると、持ち味を生かしにくくなります。
課題2:15日間を通じて安定した成績を残す
御嶽海の直近6場所は合計90取組で37勝です。単純計算した勝率は約41.1%となります。
特に、2026年7月場所の2勝13敗と9月場所の5勝10敗が重く響いています。1場所の連勝だけでは番付を大きく回復できないため、毎場所の成績を安定させる必要があります。
9月場所で見せた2連勝を、場所の中盤や終盤にも継続できるかどうか。連敗を短く抑え、勝ち越しを先に確保する展開が理想です。
課題3:幕内復帰と大関再昇進を混同しない
御嶽海の再浮上を考える際には、幕内復帰と大関復帰を別の目標として捉える必要があります。
現在の十両九枚目から幕内に戻るには、まず十両で勝ち越し、さらに上位の番付へ進むだけの成績を残さなければなりません。幕内との入れ替え枠や他力士の成績も影響するため、勝ち越せば必ず翌場所に幕内へ戻れるわけではありません。
その後、幕内上位で安定して勝ち越し、関脇・小結といった三役に戻ることが次の段階です。大関昇進には一般的に直近3場所で合計33勝前後という目安が用いられますが、番付上の地位や相撲内容なども含めて判断されます。
したがって、2026年11月場所の御嶽海にとっては、いきなり大関復帰を論じるよりも、まず十両で勝ち越せるか、幕内に戻れるかを見極めることが現実的です。
【御嶽海のプロフィールと通算成績】幕内優勝3回を誇る元大関の実績
御嶽海は1992年12月25日生まれ、長野県木曽郡上松町出身。本名は大道久司です。所属は出羽海部屋で、得意技は突き・押し。2026年11月場所時点で33歳です。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、初土俵は2015年3月場所。幕下十枚目格付け出しでデビューし、同年7月場所に新十両、11月場所に新入幕を果たしました。
御嶽海の主なプロフィール
- 四股名:御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
- 本名:大道久司
- 生年月日:1992年12月25日
- 出身地:長野県木曽郡上松町
- 所属部屋:出羽海部屋
- 身長:178cm
- 体重:176kg
- 最高位:大関
- 初土俵:2015年3月場所
- 新入幕:2015年11月場所
- 新大関:2022年3月場所
幕内優勝3回の輝かしい実績
御嶽海は関脇時代に幕内最高優勝を3回経験しています。
- 2018年7月場所:13勝2敗で初優勝。殊勲賞・技能賞も受賞。
- 2019年9月場所:12勝3敗で2度目の優勝。殊勲賞を受賞。
- 2022年1月場所:13勝2敗で3度目の優勝。技能賞を受賞。
特に2022年1月場所の優勝は、大関昇進につながった重要な実績です。関脇での優勝を重ね、三役上位で長く存在感を示してきた力士であることが分かります。
2026年11月場所時点の通算成績
日本相撲協会の公式記録では、御嶽海の生涯戦歴は539勝467敗13休(70場所)です。幕内戦歴は491勝441敗13休。大関戦歴は23勝29敗8休となっています。
- 幕内優勝:3回
- 十両優勝:1回
- 殊勲賞:6回
- 敢闘賞:1回
- 技能賞:3回
- 金星:2個
現在の十両九枚目という番付だけを見ると、かつての大関としては厳しい状況です。しかし、幕内優勝3回、通算539勝という実績は、御嶽海が長年にわたって上位で戦ってきた力士であることを示しています。
【御嶽海速報に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年11月場所の御嶽海の番付は何枚目ですか?
A1:東十両九枚目です。2026年9月場所の西十両四枚目から5枚分下がりました。11月4日時点では場所前のため、成績は0勝0敗です。
Q2:御嶽海の2026年9月場所の成績は何勝何敗ですか?
A2:5勝10敗です。西十両四枚目で15日間を戦い、白星5つ、黒星10個という結果でした。7月場所も2勝13敗で負け越しています。
Q3:御嶽海が大関に再昇進する可能性はありますか?
A3:可能性そのものは残されています。ただし、現在は十両九枚目のため、まず幕内復帰、その後の三役復帰が必要です。大関昇進の一般的な目安となる直近3場所合計33勝前後を目指すには、長期的な成績の回復が欠かせません。
まとめ:御嶽海の再浮上は11月場所の勝ち越しが第一歩
2026年11月場所の御嶽海は東十両九枚目。9月場所の5勝10敗、7月場所の2勝13敗という結果を受け、幕内復帰に向けて厳しい位置から再スタートを切ります。
一方、幕内優勝3回、大関在位経験、通算539勝という実績は揺るぎません。33歳という年齢も踏まえ、今後は持ち味である突き・押しを生かしながら、15日間を通して安定した相撲を取り戻せるかが焦点になります。
11月場所で注目したい判断基準は、次の3点です。
- 立ち合い:自分から攻めて主導権を握れるか。
- 連敗防止:一度の黒星を引きずらず、白星を積み重ねられるか。
- 勝ち越し:十両九枚目から番付を戻すための基礎を築けるか。
元大関が十両からどこまで巻き返せるのか。2026年11月場所は、御嶽海の今後を占う重要な15日間となります。過去の実績だけで評価するのではなく、実際の取組内容と星取表の変化を追うことが、現在の御嶽海を理解するうえで大切です。
主な情報根拠: 日本相撲協会公式力士プロフィール・星取表・番付、同協会の本場所日程、日刊スポーツの2022年9月21日付報道。