ホーム 芸能ニュース・ゴシップ トイプードルミックス犬5種類を徹底比較!成犬の大きさ・性格・価格と後悔しない選び方【2026年最新】

トイプードルミックス犬5種類を徹底比較!成犬の大きさ・性格・価格と後悔しない選び方【2026年最新】

穂積 彩花 穂積 彩花 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
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トイプードルミックスは、トイプードルと別の犬種を親に持つミックス犬です。マルプー、チワプー、ポメプー、ビションプー、キャバプーなどが代表的で、親犬の組み合わせによって体格や性格、毛質、抜け毛の量が変わります。愛らしい見た目だけでなく、賢さや人懐っこさなど、それぞれの親犬から受け継ぐ個性も魅力です。

2026年11月現在、アニコム損害保険の「人気犬種ランキング2026」では、体重10kg未満のMIX犬が2年連続で1位を獲得しています。一方、ミックス犬には純血種のような統一された犬種標準がなく、成犬時の大きさや性格、毛の抜け方を一律には予測できません。価格だけで決めず、親犬の体格や健康状態、将来の飼育費用まで確認することが、後悔しないお迎えにつながります。

【種類一覧】トイプードルミックス犬の代表5種類とそれぞれの違い

トイプードルミックス

トイプードルミックス犬は、トイプードルの親にどの犬種を組み合わせるかによって呼び名が変わります。一般的には、もう一方の親犬の名前を組み合わせた愛称で呼ばれています。

代表的な種類は、マルチーズとのマルプー、チワワとのチワプー、ポメラニアンとのポメプー、ビション・フリーゼとのビションプー、キャバリアとのキャバプーです。

1.マルプー(マルチーズ×トイプードル)

マルプーは、トイプードルミックスの中でも知名度が高い組み合わせです。マルチーズの柔らかな雰囲気と、トイプードルの巻き毛や知的な印象を併せ持つことから人気があります。

性格は人懐っこく、甘えん坊で遊び好きな傾向があります。飼い主とのコミュニケーションを好む個体も多く、家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい家庭に向いています。

成犬時の体重は2〜5kg程度がひとつの参考範囲です。実際のブリーダーの飼育記録では、2〜4kg程度の個体が多いというデータもあります。

毛質は直毛、ウェーブ、カールなどさまざまですが、両親とも比較的抜け毛が少ない犬種です。ただし、毛が伸び続ける傾向があるため、ブラッシングや定期的なトリミングは欠かせません。

2.チワプー(チワワ×トイプードル)

チワプーは、チワワとトイプードルを親に持つ小型のミックス犬です。大きな瞳や小さな顔立ち、ふわふわした被毛などが特徴として挙げられます。

性格は明るく活発なタイプから、慎重で警戒心が強いタイプまで幅があります。チワワ由来の警戒心が出る場合もあるため、子犬のころから人や生活音、ほかの犬に少しずつ慣れさせることが大切です。

成犬時の体重は2〜4kg程度が参考になりますが、親犬の骨格によって変わります。毛質も直毛に近いタイプから強い巻き毛まで幅広く、見た目だけで抜け毛の量を判断することはできません。

小柄な体格を好む人には魅力的な選択肢ですが、体の小ささだけを重視するのではなく、健康状態や骨格の安定性を優先したい組み合わせです。

3.ポメプー(ポメラニアン×トイプードル)

ポメプーは、ポメラニアンのふわふわした被毛と、トイプードルのカールした毛質を受け継ぐミックス犬です。丸みのあるシルエットや愛嬌のある表情が特徴として人気を集めています。

性格は活発で好奇心旺盛な傾向があります。人と遊ぶことを好む一方、ポメラニアン由来の警戒心や吠えやすさが表れる個体もいるため、早い段階から落ち着いて過ごす練習を取り入れたいところです。

成犬時の体重は2〜4kg程度がひとつの目安です。ただし、ポメラニアンの体格を強く受け継いだ場合には、想定より大きくなる可能性もあります。

特に注意したいのが抜け毛です。トイプードルに似た巻き毛になる個体もいれば、ポメラニアンに似た下毛を持つ個体もいます。後者は季節の換毛期に抜け毛が増えることがあります。

4.ビションプー(ビション・フリーゼ×トイプードル)

ビションプーは、ビション・フリーゼとトイプードルの組み合わせです。両親とも巻き毛を持つため、ふんわりとした被毛になる個体が多く、ぬいぐるみのような外見が魅力です。

性格は明るく社交的で、人との触れ合いを好む傾向があります。ただし、性格の落ち着きや活動量には個体差があり、親犬の性格や育った環境も影響します。

体格は両親の大きさによって変わります。ビション・フリーゼはトイプードルより大きめの体格になることもあるため、マルプーやチワプーと同じサイズに育つとは限りません。

毛質は柔らかい巻き毛が中心ですが、毛玉ができやすい点には注意が必要です。ブラッシングを習慣にし、定期的にプロのトリミングを受けることが望まれます。

5.キャバプー(キャバリア×トイプードル)

キャバプーは、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとトイプードルの組み合わせです。キャバリアの親しみやすさと、プードルの賢さを受け継ぐことが期待されるミックス犬です。

性格は人懐っこく、穏やかで甘えん坊な傾向があります。家族と過ごす時間を好む個体が多い一方、長時間の留守番が苦手な場合もあるため、生活リズムに合わせた練習が必要です。

成犬時の体重は5〜9kg程度、体高は25〜35cm程度が参考値として紹介されています。ただし、これは固定された犬種標準ではなく、親犬の体格によって10kgを超える個体もいます。

毛質はカール、ウェーブ、直毛に近いタイプまでさまざまです。また、キャバリア側の特徴を強く受け継ぐと、季節によって抜け毛が目立つことがあります。

【比較表】成犬時の大きさ・性格・毛質・抜け毛はどう違う?

5種類を比較する際は、見た目だけでなく、成犬時の体格と毎日の被毛管理まで考えることが大切です。以下は各犬種の一般的な傾向を整理したもので、個体ごとの成長や性格を保証するものではありません。

種類 親犬の組み合わせ 成犬時の体重目安 性格の傾向 毛質・抜け毛
マルプー マルチーズ×トイプードル 約2〜5kg 甘えん坊・人懐っこい 直毛〜巻き毛。比較的少なめ
チワプー チワワ×トイプードル 約2〜4kg 活発・警戒心が出ることも 直毛〜巻き毛。個体差が大きい
ポメプー ポメラニアン×トイプードル 約2〜4kg 明るい・好奇心旺盛 ふわふわ〜巻き毛。換毛に注意
ビションプー ビション・フリーゼ×トイプードル 親犬の体格による 社交的・明るい 柔らかな巻き毛。毛玉に注意
キャバプー キャバリア×トイプードル 約5〜9kg 穏やか・甘えん坊 カール〜ウェーブ。個体差あり

この比較で特に注目したいのは、トイプードルと組み合わせる相手によって、体格だけでなく被毛の特徴まで変わることです。2026年10月に公開されたブリーダーの飼育記録でも、マルプー、チワプー、ポメプー、ビションプーの生後8週時点の体重には差がある一方、同じ組み合わせの中でも幅が大きいことが示されています。

したがって、犬種名だけで成犬時のサイズを決めつけるのではなく、父犬と母犬の体重、骨格、過去の子犬の成長記録を併せて確認が必要です。

トイプードルミックスの性格は親犬のどちらに似る?

ミックス犬の性格は、単純に両親の性格を半分ずつ受け継ぐわけではありません。遺伝的な気質に加え、社会化の経験、育った環境、日々の接し方などが影響します。

例えば、チワプーであればチワワの警戒心が強く出ることもあれば、プードルの人懐っこさや学習能力が目立つこともあります。ポメプーでも、活発でよく遊ぶタイプと、比較的落ち着いたタイプがいます。

子犬の性格を知るためには、見学時の反応だけでなく、普段の生活でどのように人や兄弟犬と接しているか、親犬がどのような気質なのかを確認すると参考になります。

【健康・寿命】トイプードルミックスが注意したい病気と長生きのポイント

トイプードルミックスの寿命について、5種類それぞれを対象にした統一的な大規模調査は限られています。参考になるのが、アニコム損害保険の「家庭どうぶつ白書2025」です。

同白書によると、犬全体の平均寿命は14.1歳で、トイプードルは15.3歳、体重10kg未満の混血犬は14.8歳でした。これは小型MIX犬全体の数字であり、トイプードルミックスだけの平均寿命ではありません。

そのため、トイプードルミックスも14〜15歳前後をひとつの生活設計上の参考にしながら、個体の体質や健康状態に合わせた管理を考えることが大切です。

トイプードル側から考えたい健康リスク

トイプードルで注意したい代表的な健康問題には、歯周病、膝蓋骨脱臼、白内障などがあります。

膝蓋骨脱臼は、膝のお皿が正常な位置から外れる病気です。小型犬に多く、歩行中に後ろ足を浮かせたり、スキップするような歩き方をしたりすることがあります。

家庭では滑りやすいフローリングにマットを敷き、高い場所からの飛び降りを防ぐなど、足腰に負担をかけない環境づくりが役立ちます。

また、小型犬は歯周病にも注意が必要です。歯みがきを子犬のころから習慣にし、定期的な口腔チェックを受けることが望まれます。

組み合わせごとに確認したい病気

親犬の犬種によって、追加で注意したい健康問題があります。アニコムの保険データをもとにした2026年の犬種別解説では、親犬側に多い病気として、次のような項目が紹介されています。

  • マルプー:マルチーズ側の特徴として、外耳炎や心臓の弁の病気、涙やけなど。
  • チワプー:チワワ側の特徴として、心臓の弁の病気や膝蓋骨脱臼など。
  • ポメプー:ポメラニアン側の特徴として、膝蓋骨脱臼、気管虚脱、心臓の弁の病気など。
  • ビションプー:ビション・フリーゼ側の特徴として、皮膚炎や涙やけ、尿路結石など。
  • キャバプー:キャバリア側の特徴として、僧帽弁閉鎖不全症などの心臓病。

これらは親犬種の傾向であり、その病気が必ず子犬に受け継がれるという意味ではありません。ミックス犬だからといって、両親の犬種に関連する病気のリスクがなくなるわけでもありません。

特にキャバプーでは、キャバリアに多い僧帽弁閉鎖不全症への配慮が重要です。親犬の心臓の健康状態や、家系内の心臓病の発症歴について、繁殖者に確認しておきたいところです。

健康を守るために必要な日常管理

長く健康に暮らすためには、病気の知識だけでなく、毎日の小さな変化に気づくことが欠かせません。

  • 毎日の歯みがきで口腔内を清潔に保つ。
  • 体重を定期的に測定し、肥満を防ぐ。
  • 目や耳、皮膚の状態を確認する。
  • 歩き方や呼吸、咳の変化を観察する。
  • 年齢や健康状態に合わせて定期健康診断を受ける。
  • ワクチンや寄生虫予防など、獣医師と相談して予防医療を続ける。

病気は早期に気づくほど、適切な対応につながりやすくなります。普段の食事量や排泄、散歩中の様子を把握しておくと、体調の変化にも気づきやすくなります。

【2026年最新】トイプードルミックスの人気ランキングと価格相場・費用

トイプードルミックスの人気を考えるうえで参考になるのが、アニコム損害保険が公表した「人気犬種ランキング2026」です。

同ランキングでは、体重10kg未満のMIX犬が30,061頭、全体の19.9%で2年連続1位となりました。トイプードルは26,325頭で2位です。

ただし、この順位はMIX犬全体のランキングであり、マルプーやチワプーなどの個別の組み合わせの順位ではありません。

トイプードルミックスの人気はマルプーが先頭

個別の組み合わせについては、アニコムが2025年1月に実施したMIX犬の飼い主601人へのアンケートが参考になります。

  • 1位:マルプー 17.1%(103頭)
  • 2位:チワプー 8.8%(53頭)
  • 3位:ポメプー 6.2%(37頭)
  • 4位:ビションプー 3.3%(20頭)

この調査では、チワックスなどトイプードル以外の組み合わせも対象に含まれています。したがって、上記は全国の販売頭数を集計した順位ではなく、アンケート回答者の飼育犬における構成比です。

2026年の人気犬種ランキングでMIX犬全体が1位になったことと、マルプーが個別の組み合わせで支持を集めていることを併せて見ると、小型のミックス犬への関心が高いことが分かります。

トイプードルミックスの価格相場

購入価格は犬種の組み合わせだけでなく、月齢、毛色、顔立ち、体格、親犬の血統、販売形態などによって変わります。

2026年10月にまとめられたブリーダーの成約記録では、生後2〜3か月の子犬の価格中央値は次のようになっています。

  • マルプー:約22万円
  • チワプー:約20万円
  • ポメプー:約20万円
  • ビションプー:約20万円

同じ記録では、生後4〜5か月の価格中央値は、マルプー約12万円、チワプー約10万円、ポメプー約11万8,000円、ビションプー約12万3,000円でした。

ただし、これは特定のブリーダーで家族が決まった子犬の記録であり、日本全国の販売価格を集計した平均ではありません。別の販売サイトでは、2026年11月3日時点のミックス犬全体の直近3か月の成約価格平均が約19万円と公表されています。

価格を比較する際は、掲載中の販売価格なのか、実際に成約した価格なのかを区別が必要です。

購入価格以外に必要な飼育費用

犬を迎える際には、子犬の購入費だけでなく、生活を維持するための費用も必要です。

  • 初期費用:ケージ、ベッド、食器、給水器、トイレ用品、リード、首輪やハーネスなど。
  • 食費:成長段階や体重、健康状態に応じたフード代。
  • 美容費:シャンプー、ブラッシング用品、トリミング代。
  • 医療費:ワクチン、健康診断、予防薬、病気やけがの治療費。
  • その他:ペット保険、ペットホテル、しつけ教室、消耗品など。

特にトイプードルの毛質を受け継いだ個体は、毛が伸び続けることがあるため、定期的なトリミングを想定しておく必要があります。

アニコム関連の2025年の調査では、犬全体のシャンプー・カット費用は年間平均50,575円でした。実際の支出は地域やサロン、カットスタイル、毛質によって異なります。

購入価格が予算内でも、毎月の飼育費や将来的な医療費を負担できるかどうかまで考えておくことが大切です。

【後悔しない選び方】ミックス犬の個体差と親犬を確認するポイント

トイプードルミックスを迎える際に最も重視したいのが、親犬の情報と子犬自身の健康状態です。

ミックス犬には純血種のような統一された犬種標準がありません。同じマルプーでも、トイプードルに似た巻き毛の子もいれば、マルチーズに似た直毛に近い被毛の子もいます。

「マルプーだから小さい」「ポメプーだから毛が抜けない」といった犬種名だけの判断は、成長後のギャップにつながる可能性があります。

親犬について確認したい5つのポイント

1.父犬と母犬の体重・体格

成犬時の大きさを考えるうえで、親犬の体重は重要な手がかりです。父犬と母犬の体重、体高、骨格を確認し、過去の子犬がどの程度まで成長したのかも尋ねましょう。

2.親犬の性格

親犬が人に対してどのように接するのか、警戒心や興奮しやすさはどうかを確認します。親犬の性格がそのまま子犬に受け継がれるとは限りませんが、気質を考える参考になります。

3.親犬の健康状態

膝蓋骨脱臼、心臓病、眼疾患など、親犬の犬種に関連する病気について確認します。健康診断の結果や必要な遺伝子検査の実施状況、検査結果を見せてもらえるかも重要です。

4.母犬の繁殖歴と飼育環境

母犬の年齢や出産歴、現在の健康状態、子犬がどのような環境で育っているかを確認しましょう。極端に小さな体格を追求する繁殖では、母犬や子犬への負担が大きくなる可能性があります。

5.子犬の社会化と健康記録

食欲、排泄、歩き方、皮膚、目、耳の状態を確認します。ワクチン接種歴、健康診断の記録、駆虫歴、マイクロチップの情報も確認しておきたい項目です。

ブリーダーやペットショップの見極め方

販売業者を選ぶ際には、第一種動物取扱業の登録状況を確認することが基本です。

環境省によると、犬猫などの販売業者には、事業所で動物の現状を直接見せる現物確認と、飼養方法などを説明する対面説明が義務づけられています。インターネット上の写真や動画だけで契約を完結させる取引には注意が必要です。

また、犬猫の販売については原則として生後56日を経過する前の販売が制限されています。生年月日と引き渡し日を確認し、月齢について曖昧な説明をする販売者は避けたいところです。

販売業者から迎えた犬にはマイクロチップが装着されており、飼い主になった際には所有者情報の変更登録が必要です。登録証明書を受け取り、手続きを忘れないようにしましょう。

後悔につながりやすい選び方

次のような条件だけで決めることはおすすめできません。

  • 写真の見た目や流行の毛色だけで決める。
  • 極小サイズであることを最優先する。
  • 価格が安いという理由だけで契約する。
  • 親犬を見せてもらえず、健康情報も説明されない。
  • 抜け毛がゼロ、病気にならないなどの説明を鵜呑みにする。
  • 将来の飼育費用や留守番時間を考えずに迎える。

ミックス犬は、親犬から受け継ぐ特徴が一頭ずつ違うこと自体が魅力です。期待する外見だけを追い求めるより、実際にその子と暮らせるかを基準に考えることが大切です。

【飼い方としつけ】トイプードルミックスと快適に暮らすための基本

トイプードルミックスは小型犬が中心ですが、体が小さいからといって運動やしつけが不要になるわけではありません。親犬の気質や個体の活動量に合わせて、生活習慣を整えることが必要です。

毎日の運動とコミュニケーション

散歩や室内遊びを通して、適度に体を動かす習慣をつくりましょう。必要な運動量は体格や年齢、健康状態によって変わります。

チワプーやポメプーなど活発な傾向のある個体は、散歩だけでなく知育玩具や簡単なトレーニングを取り入れると、精神的な刺激にもつながります。

一方、体が小さい子犬や関節に問題がある犬には、激しい運動や高い場所からのジャンプを避ける配慮が必要です。

しつけは褒めることを基本にする

トイレトレーニングや甘噛み対策、無駄吠えの予防は、迎えた初日から少しずつ始めます。

成功したときにすぐ褒め、おやつや声掛けで好ましい行動を覚えてもらう方法が基本です。家族間で指示の言葉やルールを統一すると、犬も混乱しにくくなります。

東京都動物愛護相談センターも、良い行動を褒めることや、困った行動が起こらない環境を整えることをしつけのポイントとして紹介しています。怒鳴ったり、叩いたりする体罰は避けましょう。

抜け毛対策とブラッシング

トイプードルの巻き毛は抜けにくい反面、毛が絡まりやすい特徴があります。マルプーやビションプーなど、巻き毛を強く受け継いだ個体は、根元までブラッシングして毛玉を防ぎましょう。

ポメプーやチワプーなどは、親犬に似た被毛になると抜け毛が多くなることがあります。ブラッシングの頻度や方法は、実際の毛質に合わせて調整することが大切です。

目元や耳の周辺、足先、お尻周りなども清潔に保ち、必要に応じてトリミングサロンで整えてもらいましょう。

留守番と生活環境を整える

甘えん坊な個体は、飼い主と離れることに不安を感じる場合があります。留守番は最初から長時間にせず、短い時間から徐々に慣らしていきましょう。

ケージやサークルには安心して休める場所を用意し、誤飲につながる小物や電気コードなどを片づけます。

また、小型犬の足腰を守るため、滑りやすい床にはマットを敷き、ソファやベッドからの飛び降りを防ぐ工夫も必要です。

家族と一緒に過ごす時間だけでなく、犬が一頭で落ち着いて休める時間も確保することが、安定した生活につながります。

【よくある質問】トイプードルミックスに関するFAQ

Q1:トイプードルミックスで一番人気なのはどの種類ですか?
A1:アニコムが2025年1月に実施したMIX犬の飼い主601人へのアンケートでは、マルプーが17.1%で最多でした。チワプーが8.8%、ポメプーが6.2%と続いています。

Q2:トイプードルミックスは成犬になると何kgになりますか?
A2:種類や親犬の体格によって異なります。マルプーは約2〜5kg、チワプーやポメプーは約2〜4kgが参考範囲です。キャバプーは約5〜9kgと紹介されることがあります。個体差があるため、父犬と母犬の体重を確認してください。

Q3:トイプードルミックスは毛が抜けないのですか?
A3:抜け毛が少ない傾向の個体はいますが、完全に抜けないわけではありません。特にポメプーはポメラニアンの下毛を受け継ぐと、換毛期に抜け毛が増える場合があります。

Q4:トイプードルミックスの寿命は何年くらいですか?
A4:小型MIX犬全体の平均寿命は、アニコムの家庭どうぶつ白書2025で14.8歳と報告されています。ただし、個々の寿命は遺伝的な体質や生活環境、健康管理によって異なります。

Q5:トイプードルミックスの価格はいくらですか?
A5:2026年10月の特定ブリーダーの成約記録では、マルプーが約22万円、チワプー・ポメプー・ビションプーが約20万円という生後2〜3か月の価格中央値でした。販売者や月齢、血統などによって価格は変動します。

Q6:初心者におすすめのトイプードルミックスはどれですか?
A6:人懐っこさや比較的少ない抜け毛を重視するならマルプーが候補になります。ただし、どの種類でも性格や毛質には個体差があります。初心者向けかどうかは犬種名だけでなく、実際の性格や生活環境との相性で判断しましょう。

Q7:ミックス犬は純血種より病気になりにくいですか?
A7:必ずしもそうではありません。異なる犬種を組み合わせたからといって、遺伝性疾患や親犬種に多い病気のリスクがなくなるわけではありません。親犬の健康診断や遺伝子検査の結果を確認することが大切です。

Q8:トイプードルミックスを迎える前に最も確認したいことは何ですか?
A8:父犬と母犬の体重、性格、健康状態、繁殖歴、子犬の健康記録を確認しましょう。加えて、飼育環境や販売業者の登録状況、購入後のサポート体制も確認すると安心です。

まとめ:トイプードルミックスは見た目より個体差と健康を重視して選ぼう

トイプードルミックスには、マルプー、チワプー、ポメプー、ビションプー、キャバプーなど、さまざまな種類があります。それぞれに異なる魅力があり、親犬の組み合わせによって成犬時の大きさや性格、毛質、抜け毛の量も変わります。

2026年の人気犬種ランキングではMIX犬が2年連続で1位となり、マルプーをはじめとするトイプードルミックスへの関心も高い状況です。しかし、人気ランキングや販売価格だけで、その犬が自分の家庭に合うかどうかは判断できません。

大切なのは、親犬の体格や健康状態、子犬自身の性格を確認し、将来の飼育費用や医療費、トリミングの負担まで理解しておくことです。

【プロの結論】トイプードルミックスを選ぶ際には、次の3つを優先してください。

  • 健康を最優先する:小ささや外見のかわいさより、親犬の健康状態と子犬の健全な成長を重視する。
  • 生活との相性を考える:抜け毛、運動量、留守番、トリミングの頻度などを家族の生活に照らして判断する。
  • 長期的な責任を持つ:10年以上の生活を見据え、医療費や日常の飼育費を含めて迎える準備をする。

ミックス犬の魅力は、決められた見た目や性格に収まらない、一頭ごとの個性にあります。流行や価格に左右されず、親犬と子犬の両方をしっかり確認し、長い年月を安心して一緒に過ごせるパートナーを選びましょう。