「有吉弘行の紅白不審行為」と検索される理由は、NHK紅白歌合戦の司会中に有吉弘行が見せる、ある特徴的な仕草にある。
その正体は、人差し指を1本立てる「一年後ポーズ」。TBSの年末恒例番組『クイズ正解は一年後』と連動した、いわば番組公認の遊びである。
有吉が紅白の生放送中にこのポーズをこっそり披露すると、TBS番組の有吉チームに1回につき50ポイントが加算されるという企画だ。
つまり、視聴者が目撃した「不審な行動」は、何らかの不祥事や問題行動ではない。紅白の進行を務めながら、別局のバラエティー番組のポイント獲得にも挑戦するという、テレビ局の垣根を越えた企画だった。
発端は2023年12月30日。翌日の第74回NHK紅白歌合戦で司会を務める予定だった有吉が、『クイズ正解は一年後』に出演した際、田村淳らから紅白でのポーズを提案されたことにある。
この企画が面白いのは、放送中に本人がポーズを出したかどうかを視聴者が探し、後日TBSの番組で映像を確認するという二段構えになっている点だ。
紅白の視聴者にとっては、音楽番組を楽しみながら司会者の指先にも注目するという、通常とは違った楽しみ方が生まれた。
有吉本人も認めた最初の挑戦
2023年の企画成立後、第74回紅白では有吉が実際に人差し指を立てる仕草を2回披露したことが確認された。
翌年の『クイズ正解は一年後』では、その映像が紹介され、有吉は当時の様子について次のように振り返っている。
手震えながらやってました。
デイリースポーツの2025年1月8日の報道でも、このエピソードが改めて紹介された。
司会という大役を務める生放送中に、カメラや共演者の視線を意識しながら小さなポーズを繰り出す。その緊張感も、企画の笑いにつながっている。
【完全年表】2023年から2025年までの一年後ポーズ実績
有吉の一年後ポーズは、2023年に始まり、2024年にはさらに回数を増やした。2025年には視聴者の注目が集まる一方、明確なポーズが見つかりにくくなった。
これまでの経緯を整理すると、次のようになる。
| 時期 | 紅白・関連番組 | ポーズの確認状況 |
|---|---|---|
| 2023年12月 | 第74回NHK紅白歌合戦直前のTBS企画 | 1回50ポイントの企画が成立 |
| 2023年12月31日 | 第74回NHK紅白歌合戦 | 2回のポーズを確認 |
| 2024年12月30日 | クイズ正解は一年後 | 前年の2回を映像で確認 |
| 2024年12月31日 | 第75回NHK紅白歌合戦 | ポーズを複数回披露 |
| 2025年12月30日 | クイズ正解は一年後 | 2024年分の6回、合計300ポイントを確認 |
| 2025年12月31日 | 第76回NHK紅白歌合戦 | 明確なポーズは見つかりにくく、判定候補は不確定 |
| 2026年11月3日 | 2026年の最新状況 | 2025年分の最終的なポイント判定は未公表 |
2023年:初挑戦で2回成功
最初の舞台は、2023年12月31日の第74回NHK紅白歌合戦だった。
この年、有吉は橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーとともに司会を担当。紅白初司会という大役の裏で、TBSの企画にも挑戦した。
1回50ポイントという条件で、結果は2回。合計100ポイントに相当する成果を挙げた。
2024年:6回成功で300ポイントを獲得
翌2024年12月31日の第75回NHK紅白歌合戦では、さらに注目が集まった。
前年の成功が知られていたため、視聴者は有吉の手元や出演者とのやり取りを意識して番組を視聴。放送中からSNSでもポーズを探す動きが広がった。
そして2025年12月30日放送の『クイズ正解は一年後』で、2024年の紅白におけるポーズが6回と認定された。
6回×50ポイント=300ポイント。
初年度の2回から3倍に増えたことになり、有吉チームにとって大きな成果となった。
2025年:視聴者の期待とは裏腹に確認が難航
2025年12月31日の第76回NHK紅白歌合戦では、有吉が3年連続3回目の司会を担当した。
前年に6回成功したこともあり、視聴者の期待は高かった。しかし、放送中は明確なポーズがなかなか見つからず、前年までとは違う展開になった。
後半には疑わしい仕草も指摘されたが、2026年11月3日現在、2025年分について最終的なポイント数を確定する放送結果は公表されていない。
【注目シーンを検証】B'zのultra soulと木梨憲武とのトーク
一年後ポーズが大きく話題になった理由には、紅白の印象的な出演者や演出と、指先の動きが重なったこともある。
特に注目されたのが、B'zのパフォーマンスと木梨憲武とのトーク場面だ。
B'z「ultra soul」で見せた人差し指
2024年12月31日の第75回NHK紅白歌合戦では、B'zがサプライズ登場し、会場を大いに盛り上げた。
デイリースポーツの2025年1月8日の検証記事によると、松本孝弘が登場時に人差し指と小指を立てるポーズを見せた後、有吉も同じポーズをしようとするような動きを見せた。
その後、有吉は人差し指だけを高く掲げる仕草に変えていたという。
加えて、3曲目の「ultra soul」の前奏や、パフォーマンス終了後にも指を立てる場面があったと報じられた。
この動きが視聴者の間で話題になり、TBSのポイント企画との関連が改めて注目された。
B'zの圧倒的なパフォーマンスを楽しむ場面で、司会者の手元までチェックされるという、通常の音楽番組ではあまり見られない状況が生まれた。
木梨憲武とのトーク中にも疑惑
もう一つ注目されたのが、2024年の紅白で新浜レオンの歌唱前に行われた木梨憲武とのトークだ。
木梨が指を上方に掲げる仕草を見せた際、有吉もそれに呼応するように人差し指を立てたのではないかと指摘された。
この場面は、2024年12月31日のデイリースポーツでも取り上げられている。
ただし、出演者同士の自然なリアクションと、ポイント獲得を狙った一年後ポーズは、映像の一瞬だけでは区別が難しい。
そのため、SNS上の目撃情報と、後日番組内で認定された回数は分けて考える必要がある。
【2025年紅白の確認結果】ポーズはゼロだったのか?
2025年の第76回NHK紅白歌合戦では、有吉の一年後ポーズをめぐって、これまで以上に視聴者の注目が集まった。
しかし、前年までのように分かりやすい人差し指の動きは見つかりにくかった。
岩崎宏美の歌唱前に浮上した疑惑
2026年1月4日のデイリースポーツの報道では、後半の岩崎宏美の歌唱スタンバイ中に、有吉が指を立てたように見える場面が取り上げられた。
有吉は岩崎宏美の歌唱を楽しみにしている旨を話していたが、その際に指を立てるような仕草があったという。
ただし、指はやや曲がっており、明確な一年後ポーズと断定できる映像ではなかった。
また、矢沢永吉の歌唱中にはタオルを渡され、右手が隠れる場面もあった。
NHKから注意されたという説は本当?
2025年の紅白では、有吉がポーズをほとんど見せなかったことから、SNSではNHKから注意されたのではないかという推測も広がった。
しかし、NHKが有吉にポーズを禁止した、あるいは事前に注意したと確認できる公式発表はない。
ポーズが少なかったという事実だけで、NHKとのトラブルや番組側の規制を結び付けることはできない。
また、2026年1月4日の報道によれば、TBS側は前年の検証を踏まえ、曲中の振り付けに含まれる指を立てる仕草はポイント対象から除外する方針を示していた。
これは要点だ。
単純に人差し指が映れば50ポイントになるわけではない。意図的なポーズなのか、歌やダンスの演出なのかという判定が必要になる。
2025年分の最終判定はいつ分かる?
『クイズ正解は一年後』は、年始に予想や企画を仕込み、年末に答え合わせをする番組だ。
2025年の紅白で有吉が何回ポーズをしたかについても、2026年の年末放送で最終的な答え合わせが行われることが注目されている。
現段階では、映像上の疑惑と確定したポイント数を混同しないことが大切だ。
【SNSの反応とネットの考察】なぜ有吉の指先が注目されるのか
有吉の一年後ポーズは、単なる一発芸ではない。視聴者がリアルタイムで参加でき、翌年に結果が分かるという仕掛けが人気を広げた。
報道で紹介されたSNSの反応には、次のような傾向がある。
- ポーズ発見を楽しむ反応: 紅白の進行中に有吉の人差し指を探す視聴者が増えた。
- ポイント獲得への期待: 1回50ポイントという明確なルールがあるため、何回成功したかを気にする人が多かった。
- B'zの場面への注目: 「ultra soul」のパフォーマンス中に見せた仕草が話題になった。
- 2025年の不発への疑問: 前年までの成功を知る視聴者から、今回はポーズが少ないという声が上がった。
- NHKの対応への憶測: 注意や禁止があったのではないかという推測も出たが、公式な裏付けはない。
スポニチアネックスも2025年12月31日の報道で、紅白の放送中に有吉の指先を気にする視聴者が続出したことを伝えている。
特筆すべきなのは、視聴者の楽しみ方が変化したことだ。
従来の紅白は、出演歌手や楽曲、演出、司会者の進行が主な注目ポイントだった。しかし、この企画では視聴者が一つの小さな仕草を探す参加型の楽しみ方が加わった。
加えて、年をまたいで答え合わせが行われるため、前年の放送映像をもう一度見直す動機も生まれる。
これがSNSで話題が長続きする理由の一つだ。
【2026年最新情報】有吉弘行は紅白司会を卒業、次の一年後ポーズは?
2026年11月3日時点で、有吉弘行は第77回NHK紅白歌合戦の司会者に選ばれていない。
NHKは2026年10月9日、第77回の司会者として次の4人を発表した。
- 芦田愛菜
- 堺雅人
- 二宮和也
- 鈴木奈穂子アナウンサー
2026年の紅白は、2025年まで3年連続で司会を担当した有吉から、新しい司会陣へのバトンタッチとなる。
有吉本人が語った紅白司会からの卒業
2026年10月11日放送のJFN系ラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉本人が紅白司会の交代について言及した。
日刊スポーツの2026年10月12日の報道によると、有吉は第74回、第75回、第76回の司会を務めたことに触れ、次のように語った。
ようやくといったところでしたが肩の荷が下りまして。
また、紅白に関わった4年間について、NHKに迷惑をかけないようにしてきたという趣旨の発言もしている。
有吉は2022年にダチョウ倶楽部、純烈と「白い雲のように」を歌ったことをきっかけに紅白との関わりを深め、2023年から2025年まで3年連続で司会を務めた。
そのため、2026年の司会交代は、単にポーズ企画が終了したという話ではなく、有吉自身の紅白での一つの節目でもある。
2026年の紅白で一年後ポーズは見られる?
2026年の第77回NHK紅白歌合戦では、有吉は司会者として出演しない予定だ。
したがって、2023年から2025年までのように、司会席で人差し指を立てる姿を探すという楽しみ方は、少なくとも従来と同じ形では成立しない。
一方、2025年の紅白におけるポーズの最終判定は、2026年の『クイズ正解は一年後』で注目されるポイントだ。
有吉が過去の挑戦をどう振り返るのか、何回が正式に認定されるのか。年末の答え合わせが待たれる。
【よくある質問】有吉弘行の紅白不審行為に関するFAQ
Q1:有吉弘行の紅白不審行為とは何ですか?
A1:NHK紅白歌合戦の司会中に、人差し指を1本立てる「一年後ポーズ」をこっそり披露することです。TBS『クイズ正解は一年後』の企画で、1回につき50ポイントが加算されます。不祥事や犯罪行為ではありません。
Q2:有吉弘行は2023年の紅白で何回ポーズをしましたか?
A2:2023年の第74回NHK紅白歌合戦では2回確認されています。合計100ポイントに相当します。
Q3:2024年の紅白では何ポイント獲得しましたか?
A3:2024年の第75回NHK紅白歌合戦では6回のポーズが認定され、50ポイントずつで合計300ポイントを獲得しました。
Q4:B'zのultra soulのときにポーズをしたのは本当ですか?
A4:2024年の第75回紅白で、B'zの「ultra soul」の前奏やパフォーマンス終了後に有吉が人差し指を立てた様子が報道されています。後日、2024年分のポーズは合計6回と認定されました。
Q5:木梨憲武とのトーク中にもポーズをしたのですか?
A5:2024年の紅白で、新浜レオンの歌唱前に木梨憲武が指を上げた際、有吉も呼応するように人差し指を立てたのではないかと報じられました。
Q6:2025年の紅白ではポーズを何回しましたか?
A6:2026年11月3日時点では、最終的なポイント数は公表されていません。2026年1月の報道では、岩崎宏美の歌唱前に疑わしい仕草があったものの、明確なポーズとは断定されていません。
Q7:NHKからポーズを禁止されたという噂は本当ですか?
A7:NHKが有吉に禁止や注意をしたという公式な裏付けはありません。2025年の紅白でポーズが見つかりにくかったことから生まれたネット上の推測です。
Q8:2026年も有吉弘行は紅白の司会を務めますか?
A8:いいえ。2026年10月9日に発表された第77回NHK紅白歌合戦の司会者は、芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーです。有吉は2023年から2025年まで3年連続で司会を務めました。
まとめ:有吉弘行の紅白不審行為の正体はテレビ局を越えた人気企画
有吉弘行の紅白不審行為の正体は、TBS『クイズ正解は一年後』と連動した人差し指の「一年後ポーズ」だった。
これまでの実績を振り返ると、2023年は2回、2024年は6回と、実際にポイントを獲得してきたことが分かる。
一方、2025年の第76回紅白では、ポーズがほとんど見つからず、映像上の疑惑と正式なポイント判定が分かれている。
2026年には有吉の紅白司会も一区切りを迎えた。第77回の司会は新しい4人に引き継がれ、本人もラジオで肩の荷が下りた心境を明かしている。
【プロの結論】
この話題を理解するうえで押さえておきたい要点は3つある。
1. 不審行為の正体は番組企画であること。 人差し指を立てる仕草は、TBSのクイズ番組におけるポイント獲得企画であり、重大な問題行動ではない。
2. 映像上の目撃と正式な認定は別であること。 2023年の2回、2024年の6回は確認された実績だが、2025年分は最終判定を待つ必要がある。
3. 2026年は有吉の紅白司会に一区切りがついたこと。 今後の注目点は、過去のポーズがどのように答え合わせされるかに移っている。
紅白の華やかなステージの裏側で生まれた、小さな人差し指の合図。3年間にわたって視聴者を楽しませたこの企画は、テレビ番組同士の連動と視聴者参加型の演出が生み出した、ユニークなエンターテインメントだった。
主な参照資料: TBS『クイズ正解は一年後』公式番組情報・過去の放送内容、デイリースポーツ(2024年12月31日、2025年1月8日、2025年12月31日、2026年1月4日)、スポニチアネックス(2025年12月31日)、日刊スポーツ(2026年10月12日)、第77回NHK紅白歌合戦の司会者発表報道。