2026年11月5日時点で、土居聖真はモンテディオ山形に所属しています。現在の登録ポジションはMF、背番号は8番です。山形の公式選手プロフィールにも、出身地や身体データ、過去の所属クラブが掲載されています。
2026年は大会方式の変更に伴い、記録を「2026特別大会」と「2026/27シーズン」に分けて見る必要があります。両者を混同すると、出場数や得点数を誤って把握することになります。
2026年シーズンの成績
スポーツナビの2026年11月2日更新データでは、2026/27シーズンのJ2リーグで14試合出場、0得点、2アシスト、出場時間917分を記録しています。
得点こそないものの、アシストやチャンス創出の面でチームに貢献しています。Football LABの11月5日更新データでも、土居は山形のチャンスメイク関連指標で上位に位置しています。
出典:スポーツナビ、Football LABのシーズン別選手データ。
| 大会・シーズン | 出場 | 得点 | アシスト |
|---|---|---|---|
| 2026特別大会 | 9 | 2 | 公式集計参照 |
| 2026/27 J2 | 14 | 0 | 2 |
特に注目したいのは、2026特別大会で2得点を挙げた後、新シーズンでは得点以外の攻撃面でも貢献している点です。攻撃的MFとして、周囲の選手を生かす役割も担っていることが数字から読み取れます。
なお、2026年11月3日の徳島戦では途中出場し、8分間プレーしています。シーズン終盤まで実戦に出場していることも、現在の選手としての活動状況を把握するうえで重要です。
【プロフィール・経歴】土居聖真の年齢、出身地、ポジションと鹿島時代
土居聖真は、山形県山形市出身のプロサッカー選手です。1992年5月21日生まれで、2026年11月現在の年齢は34歳。身長172cm、体重63kg、利き足は右足です。
幼少期から山形でサッカーに取り組み、OSAフォルトナ山形FCでプレー。その後、鹿島アントラーズのジュニアユース、ユースへと進み、2011年にトップチームへ昇格しました。
地元でサッカーを始めた少年が、育成組織から日本を代表するクラブのトップチームへ進み、さらに20年近くを経て故郷のクラブへ戻る。このキャリアは土居聖真を語るうえで欠かせない特徴です。
土居聖真の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 土居聖真 |
| 読み方 | どい・しょうま |
| 生年月日 | 1992年5月21日 |
| 年齢 | 34歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 山形県山形市 |
| 身長・体重 | 172cm・63kg |
| ポジション | MF |
| 利き足 | 右足 |
| 現所属 | モンテディオ山形 |
| 背番号 | 8 |
| 前所属 | 鹿島アントラーズ |
| Jリーグ初出場 | 2011年11月26日 |
| Jリーグ初得点 | 2013年9月21日 |
鹿島アントラーズの育成組織からトップチームへ
土居が鹿島アントラーズに加入したのは、ジュニアユース時代です。山形を離れて茨城県鹿嶋市へ移り、ジュニアユース、ユースと段階を踏んで成長しました。
2011年にトップチームへ昇格した当初は、出場機会が限られていました。J1リーグでの初出場は同年11月26日。2012年は4試合、2013年は15試合に出場し、少しずつトップチームでの存在感を高めていきます。
大きな転機となったのが2014年です。J1リーグ34試合に出場して8得点を記録。攻撃的なポジションで結果を残し、レギュラークラスの選手へと成長しました。
2015年からは鹿島の伝統的な背番号8を背負い、攻撃の中心的な役割を担いました。単純な得点数だけでなく、パスや連係、味方の動きを引き出す技術も評価されてきた選手です。
【成績・通算記録】土居聖真の年度別Jリーグ出場数と得点数
土居聖真のキャリアを数字で振り返ると、鹿島時代の長期にわたる安定した出場実績と、山形移籍後の得点力が際立ちます。
Jリーグ公式の年度別記録、クラブ公式プロフィール、スポーツナビの選手データを基に整理すると、J1では332試合52得点、J2では2026/27シーズンの成績を含めて62試合13得点を記録しています。
年度別成績一覧
| 年度 | 所属クラブ・リーグ | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|
| 2011 | 鹿島・J1 | 2 | 0 |
| 2012 | 鹿島・J1 | 4 | 0 |
| 2013 | 鹿島・J1 | 15 | 2 |
| 2014 | 鹿島・J1 | 34 | 8 |
| 2015 | 鹿島・J1 | 28 | 6 |
| 2016 | 鹿島・J1 | 30 | 8 |
| 2017 | 鹿島・J1 | 33 | 3 |
| 2018 | 鹿島・J1 | 29 | 5 |
| 2019 | 鹿島・J1 | 32 | 5 |
| 2020 | 鹿島・J1 | 31 | 6 |
| 2021 | 鹿島・J1 | 36 | 6 |
| 2022 | 鹿島・J1 | 23 | 1 |
| 2023 | 鹿島・J1 | 24 | 2 |
| 2024 | 鹿島・J1 | 11 | 0 |
| 2024 | 山形・J2 | 14 | 5 |
| 2025 | 山形・J2 | 34 | 8 |
| 2026特別大会 | 山形・特別大会 | 9 | 2 |
| 2026/27 | 山形・J2 | 14 | 0 |
※リーグ戦の記録。2026/27は11月2日更新のスポーツナビ集計。2026特別大会は通常のJ2リーグ戦と区別しています。
通算記録から見える土居聖真の実力
まず注目したいのが、2014年から2021年にかけての安定感です。2014年には8得点、2016年にも8得点を記録。2021年は36試合に出場し、6得点を挙げています。
2021年はJ1リーグでのキャリア最多出場となる36試合を記録したシーズンです。長期間にわたってトップレベルのリーグでプレーし続けてきたことが分かります。
山形移籍後も、2024年途中加入ながら14試合で5得点。2025年には34試合で8得点と、J2でも得点に直接関わる働きを見せました。
主要大会の通算記録については、2024年の移籍発表時点で、鹿島時代にJ1リーグ332試合52得点、カップ戦49試合7得点、天皇杯34試合6得点が公表されています。
【鹿島から山形へ】土居聖真の移籍理由と2024年の決断
土居聖真のキャリアにおける最大の転換点は、2024年7月25日に発表されたモンテディオ山形への完全移籍です。
ジュニアユース時代から約20年間在籍した鹿島アントラーズを離れる決断は、大きなニュースになりました。しかも移籍先は、本人が小学校卒業まで過ごした故郷のクラブでした。
移籍発表までの背景
2024年シーズンの土居は、鹿島でJ1リーグ11試合に出場していましたが、先発出場は3試合にとどまっていました。また、2022年から2年間は鹿島の主将を務めており、クラブにとっても経験豊富な選手でした。
サッカーキングやGoal.comなどの報道では、出場機会が減少していたことが移籍の背景として伝えられています。一方、本人は移籍後のインタビューで、単に出場機会を求めただけではない、自分自身のキャリアに対する考えも明かしています。
2024年11月のサッカーダイジェストWebのインタビューでは、土居は鹿島とは異なるプレースタイルのクラブで挑戦したいという思いを語りました。若い頃から、別のクラブならもっと持ち味を発揮できるのではないかと周囲から言われていたことも、選択に影響したとされています。
「そろそろ何かにチャレンジしなきゃいけない時期にきた」
これは移籍後のインタビューで紹介された土居の言葉です。長年在籍したクラブへの愛着を持ちながらも、選手として新しい環境に身を置く必要性を感じていたことがうかがえます。
鹿島への感謝と第二のサッカー人生
移籍発表時、土居は鹿島への感謝を込めたコメントを発表しました。ジュニアユース時代から過ごしたクラブを、自分のサッカー人生そのものと表現し、そこで培った経験を次の挑戦に生かす決意を示しています。
山形への加入コメントでは、小学校卒業まで育った故郷で約20年ぶりにサッカーができることへの喜びを語りました。また、自分の経験をクラブや山形県のサッカーの発展に還元したいという意向も示しています。
山形加入時の背番号は88番でした。その後、現在は鹿島時代にも背負ったことのある8番を着用しています。
鹿島から山形への移籍を時系列で整理
| 時期 | 出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 2000年代 | 鹿島のジュニアユースに加入 | 山形から鹿嶋へ移る |
| 2011年 | 鹿島トップチーム昇格 | プロキャリア開始 |
| 2014年 | J1で34試合8得点 | 主力に定着 |
| 2015年 | 背番号8を着用 | 攻撃の中心選手へ |
| 2022~2023年 | 鹿島の主将を担当 | チームをまとめる立場を経験 |
| 2024年7月25日 | 山形への完全移籍発表 | 約20年の鹿島生活に区切り |
| 2024年後半 | 山形で14試合5得点 | 新天地で早期に結果を残す |
| 2025年 | J2で34試合8得点 | 山形の攻撃を支える |
| 2026年 | 背番号8でプレー | 地元クラブでキャリアを継続 |
この移籍は、単純なクラブ間の移籍ではありません。鹿島の育成組織で成長した選手が、選手としての新たな可能性を求めながら、故郷への還元も目指したキャリアの再出発でした。
【プレースタイルと現在の役割】山形で土居聖真に期待されること
土居聖真の持ち味は、技術を生かしたボールコントロール、味方との連係、攻撃の組み立てです。登録上のポジションはMFですが、攻撃的MFやトップ下など、前線に近い位置でもプレーできる選手です。
鹿島時代には、前線と中盤をつなぐ役割を担い、ゴールを狙うだけでなく、周囲の選手がプレーしやすい状況を作ってきました。
2026年の数字から考える攻撃への貢献
2026/27シーズンのJ2では、11月2日時点で14試合に出場し、2アシストを記録しています。ゴール数だけを見ると得点面でのインパクトはありませんが、アシストやラストパスなど、得点につながる前段階のプレーも評価対象になります。
Football LABの11月5日更新データでは、土居はモンテディオ山形の選手の中で、チャンスビルディングポイントのパス関連指標でも上位に入っています。シュート15本、ラストパス17本というデータも掲載されています。
こうした数字からは、フィニッシャーとしてだけでなく、味方に好機を届けるプレーメーカーとしての役割が見えてきます。
2026年4月には地元でサッカースクールを立ち上げ
土居の山形での活動は、試合だけに限られません。
2026年4月3日には、本人が発信する「土居聖真サッカースクール」の記事で、現役選手として山形でスクールを立ち上げた理由を紹介しています。
記事では、鹿島から山形へ移籍した後、育った街に戻ってきた実感や、地元への愛着について触れています。山形に自分のすべてを捧げたい、どのような形であれ恩返ししたいという思いも記されています。
選手として試合で結果を残すことに加え、次の世代の育成にも関わろうとしている点は、2026年の土居を理解するうえで見逃せない動きです。
【日本代表歴】土居聖真は代表に選ばれたことがある?
土居聖真には、日本代表としての出場歴もあります。代表歴がないと思われることもありますが、実際には2017年に日本代表として国際Aマッチ2試合に出場し、得点は0という記録が残っています。
代表活動では、2017年のEAFF E-1サッカー選手権に関連した招集・出場歴があります。Jリーグ選手として鹿島で実績を重ねていた時期に、国内組を中心とする代表チームでプレーする機会を得ました。
ただし、ワールドカップ本大会への出場歴はありません。代表での実績を評価する際は、クラブでのタイトル獲得やリーグ成績と、代表での出場数を分けて考える必要があります。
土居聖真の主なタイトル・実績
鹿島時代の土居は、国内外のタイトルを経験しています。特に2016年のJ1リーグ優勝と天皇杯優勝、2018年のAFCチャンピオンズリーグ制覇は、キャリアを代表する実績です。
| 年 | 実績 |
|---|---|
| 2011年 | 鹿島トップチーム昇格 |
| 2016年 | J1リーグ優勝、天皇杯優勝 |
| 2017年 | FUJI XEROX SUPER CUP優勝 |
| 2018年 | AFCチャンピオンズリーグ優勝 |
| 2019年 | Jリーグ優秀選手賞 |
| 2024年 | 山形移籍後、J2月間MVPを受賞 |
2016年は鹿島が年間を通じて強さを示したシーズンであり、土居自身もJ1リーグ30試合8得点を記録しました。2018年にはACL優勝を経験し、国内だけでなくアジアの舞台でもタイトルを獲得しています。
【土居聖真に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:土居聖真は2026年現在どこのチームに所属していますか?
A1:モンテディオ山形に所属しています。2026年11月現在、背番号8のMFとしてプレーしています。
Q2:土居聖真は現在何歳ですか?
A2:1992年5月21日生まれで、2026年11月現在は34歳です。出身地は山形県山形市です。
Q3:土居聖真が鹿島アントラーズから移籍した理由は何ですか?
A3:出場機会の減少に加え、新しい環境で挑戦したいという本人の思いが背景にあります。山形出身であることや、故郷のクラブで経験を還元したいという意向も移籍先を選ぶうえで大きな意味を持ちました。
Q4:土居聖真の2026年シーズンの成績は?
A4:2026特別大会では9試合2得点。2026/27シーズンのJ2では、11月2日更新の集計で14試合0得点2アシストを記録しています。
Q5:土居聖真は日本代表に選ばれたことがありますか?
A5:あります。2017年に日本代表として国際Aマッチ2試合に出場しています。代表での得点はありません。
Q6:土居聖真は鹿島でどのようなタイトルを獲得しましたか?
A6:2016年のJ1リーグ優勝と天皇杯優勝、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝などを経験しています。また、2022年から2年間は鹿島の主将を務めました。
まとめ:土居聖真の現在は地元山形で迎えた第二のサッカー人生
土居聖真は、鹿島アントラーズの育成組織からトップチームへ進み、約20年にわたってクラブを支えた選手です。2016年のJ1優勝、2018年のACL制覇など、数々のタイトルを経験し、日本代表としても2試合に出場しました。
2024年7月のモンテディオ山形への完全移籍は、長年過ごした環境を離れ、新しいサッカー人生に挑戦する大きな決断でした。出場機会を求めるだけでなく、異なるプレースタイルへの挑戦や、故郷への恩返しという思いも重なっています。
2026年11月現在は34歳。2026/27シーズンのJ2では14試合出場、2アシストを記録し、攻撃の組み立てでも存在感を示しています。加えて、地元でのサッカースクール活動を通じて、次世代の育成にも取り組んでいます。
【プロの結論】土居聖真を評価する際は、得点数だけで判断しないことが大切です。長年J1で培った経験、攻撃を組み立てる技術、タイトルを争ったクラブで身につけた勝者のメンタリティー、そして地元山形への貢献という複数の側面があります。
鹿島時代の実績は彼のキャリアの完成形ではなく、山形での挑戦につながる土台です。今後の注目点は、J2での出場機会やアシスト数、チームの攻撃への貢献、そして現役選手としての活動と地域育成をどのように両立していくかにあります。
故郷に戻ったベテランMFが、モンテディオ山形でどのような足跡を残すのか。土居聖真の第二のサッカー人生は、2026年も続いています。