ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 果糖ぶどう糖液糖とは?原料・作り方から砂糖との違い、健康への影響まで徹底解説

果糖ぶどう糖液糖とは?原料・作り方から砂糖との違い、健康への影響まで徹底解説

安曇 春香 安曇 春香 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

清涼飲料水やスポーツドリンク、乳酸菌飲料、菓子類などの原材料表示で見かける「果糖ぶどう糖液糖」。名前は知っていても、砂糖とは何が違うのか、どのような原料から作られるのか、健康への影響はあるのかまで理解している人は多くありません。

果糖ぶどう糖液糖とは、とうもろこしやじゃがいも、さつまいもなどのでん粉を原料に作られる液状の甘味料で、異性化糖の一種です。日本農林規格(JAS)では、糖に占める果糖の割合が50%以上90%未満のものと定義されています。2024年9月改正のJAS規格でも、この分類が定められています。

【まず基本を理解】果糖ぶどう糖液糖とは?異性化糖の仕組みとJASの定義

果糖ぶどう糖液糖とは

果糖ぶどう糖液糖は、ぶどう糖と果糖を主成分とする液状の甘味料です。食品業界では「異性化糖」と呼ばれる甘味料のグループに分類されています。

異性化糖とは、でん粉から作ったぶどう糖の一部を、酵素などの働きによって果糖に変換した糖液のことです。ぶどう糖と果糖はどちらも単糖類ですが、分子の構造が異なります。この構造の変化を利用する製造工程が「異性化」と呼ばれています。

果糖含有率50%以上90%未満が分類の基準

果糖ぶどう糖液糖という名称を決めるのは、製品全体に占める果糖の重量ではありません。JASで定められた糖のうちの果糖の割合、つまり果糖含有率です。

例えば、糖分の構成に占める果糖の割合が55%であれば、果糖ぶどう糖液糖に分類されます。残りの糖分には主にぶどう糖が含まれています。

農林水産省が公開する「異性化液糖及び砂糖混合異性化液糖」のJAS 0208:2024では、次の3種類に分類されています。規格は1980年2月25日に制定され、2024年9月18日に改正されました。

異性化糖の3つの分類

  • ぶどう糖果糖液糖:果糖含有率50%未満。
  • 果糖ぶどう糖液糖:果糖含有率50%以上90%未満。
  • 高果糖液糖:果糖含有率90%以上。

つまり、果糖ぶどう糖液糖とぶどう糖果糖液糖の違いは、果糖とぶどう糖のどちらが多いかという点にあります。名称の先頭にくる糖の割合が多いと覚えると、食品表示を読み解きやすくなります。

なお、これらの名称は単なるメーカー独自の呼び方ではなく、日本農林規格に基づく分類です。2026年11月時点でも、JAS 0208:2024が確認できる現行の規格です。

【原料と製造工程】果糖ぶどう糖液糖は何からどう作られる?

果糖ぶどう糖液糖の原料は、果物ではなく植物に含まれるでん粉です。代表的な原料として、とうもろこし、ばれいしょ(じゃがいも)、かんしょ(さつまいも)などが挙げられます。

砂糖が主にさとうきびやてん菜から作られるのに対し、異性化糖はでん粉を糖化することで作られる点が大きな違いです。農畜産業振興機構の解説でも、この原料と製造方法が紹介されています。

果糖ぶどう糖液糖ができるまでの流れ

基本的な製造工程は、次のように整理できます。

  1. でん粉を取り出す:とうもろこしやじゃがいもなどから、でん粉を原料として用意する。
  2. 糖化する:アミラーゼなどの酵素、または酸を利用して、でん粉を分解し、主としてぶどう糖からなる糖液を作る。
  3. 異性化する:グルコースイソメラーゼなどの酵素を使い、ぶどう糖の一部を果糖に変える。
  4. 組成を調整する:目的とする果糖含有率に応じて糖液を調整し、液状の甘味料として仕上げる。

この工程で重要なのが、3番目の異性化です。ぶどう糖だけでは砂糖と比較して甘味が弱いため、その一部を甘味の強い果糖に変えることで、食品に使いやすい甘味料に仕上げます。

異性化糖は人工甘味料なのか?

ここは誤解されやすいポイントです。

果糖ぶどう糖液糖は、工業的な工程で製造される食品原料ですが、アスパルテームやスクラロースなどの高甘味度甘味料とは異なります。ぶどう糖と果糖を主成分とする、エネルギーを持つ糖質系の甘味料です。

また、食品に使われる際には、一般的に甘味料という機能を持つ原材料として扱われます。製造工程で酵素を使用するからといって、完成した果糖ぶどう糖液糖そのものが人工甘味料になるわけではありません。

この違いを理解すると、食品表示にある「果糖ぶどう糖液糖」と「甘味料(スクラロース)」などの表示を区別しやすくなります。

【違いを比較】ぶどう糖果糖液糖・高果糖液糖・砂糖との関係

果糖ぶどう糖液糖を理解するうえで、特に比較したいのが、ぶどう糖果糖液糖、高果糖液糖、砂糖の3つです。

同じ異性化糖でも果糖の割合が違えば、甘味の感じ方や食品への使い方が変わります。一方、砂糖とは原料だけでなく、糖の分子構造も異なります。

主要な甘味料の特徴比較

名称 果糖含有率・糖の構成 主な特徴
ぶどう糖果糖液糖 50%未満 ぶどう糖が果糖より多い異性化糖。
果糖ぶどう糖液糖 50%以上90%未満 果糖がぶどう糖より多く、冷たい飲料で甘味を感じやすい。
高果糖液糖 90%以上 果糖の割合が非常に高い異性化糖。
砂糖(ショ糖) ぶどう糖と果糖が1対1で結合 結晶状の二糖類。さとうきびやてん菜などから作られる。

※異性化糖の果糖含有率は、糖全体に占める果糖の割合です。砂糖の欄はショ糖を構成するぶどう糖と果糖の比率を示しています。分類の根拠は農林水産省のJAS 0208:2024です。

砂糖と果糖ぶどう糖液糖は何が違う?

砂糖の主成分であるショ糖は、ぶどう糖1分子と果糖1分子が化学的に結合した二糖類です。これに対して果糖ぶどう糖液糖は、主にぶどう糖と果糖が液体の中に混在している甘味料です。

両者の違いは、次の3点に整理できます。

  • 分子構造:砂糖はぶどう糖と果糖が結合したショ糖、異性化糖はぶどう糖と果糖を主成分とする混合物。
  • 形状:砂糖は結晶状、果糖ぶどう糖液糖は液状。
  • 甘味特性:果糖ぶどう糖液糖は低温で甘味を感じやすく、砂糖とは甘味の感じ方が異なる。

ただし、砂糖と果糖ぶどう糖液糖のどちらかが、常に健康面で優れているという意味ではありません。どちらも糖類を含み、摂取量に応じてエネルギーを摂取することになります。

高果糖液糖と高果糖コーンシロップは同じ?

海外の食品情報を調べていると、「HFCS(High Fructose Corn Syrup)」という名称を目にすることがあります。日本語では高果糖コーンシロップなどと訳されるものです。

米国食品医薬品局(FDA)の説明によると、一般的なHFCSには果糖含有率42%や55%の製品があります。これらは、果糖含有率90%以上を条件とする日本のJAS上の「高果糖液糖」とは分類が異なります。

つまり、海外で使われる「High Fructose Corn Syrup」という名称を、そのまま日本の「高果糖液糖」と同じ意味で捉えるのは正確ではありません。海外製品の情報を読むときには、名称だけでなく果糖含有率も確認する必要があります。

【なぜ飲料に使われる?】果糖ぶどう糖液糖の甘さと食品メーカーが選ぶ理由

果糖ぶどう糖液糖が清涼飲料水に広く使用されている理由は、単に甘いからではありません。冷たい状態での甘味の感じ方や、液体原料ならではの取り扱いやすさなど、食品製造に適した特性を持っているためです。

理由1:冷やすと果糖の甘味を感じやすい

果糖には、温度によって甘味の感じ方が変化する性質があります。一般的に、果糖は温度が低い状態で甘味を強く感じやすくなります。

清涼飲料水は冷蔵庫や自動販売機で冷やして飲まれることが多いため、この性質と相性がよいのです。

農畜産業振興機構の解説でも、果糖を多く含む果糖ぶどう糖液糖が清涼飲料水に使われる理由として、低温で甘味を感じやすいことが挙げられています。

理由2:液体なので製造工程で扱いやすい

砂糖を大量に使う場合、製造ラインで溶解させたり、均一に混ぜたりする工程が必要になります。

一方、果糖ぶどう糖液糖は液状のため、飲料の製造工程で計量や混合がしやすいという利点があります。粘度が比較的低く、高濃度でも結晶化しにくい特性も、工場での取り扱いに適しています。

理由3:飲料以外にも幅広く利用できる

果糖ぶどう糖液糖の用途は、清涼飲料水だけではありません。

  • 飲料:炭酸飲料、スポーツドリンク、果汁飲料、乳酸菌飲料。
  • 冷菓:アイスクリーム、シャーベット、氷菓。
  • 加工食品:缶詰、ジャム、菓子類。
  • 調味料:ソース、たれ、各種調味液。

特に冷たい状態で食べたり飲んだりする食品では、果糖の甘味特性が生かされます。また、液状であるため、液体の原料を組み合わせる製造工程にも適しています。

このように、果糖ぶどう糖液糖が選ばれる背景には、甘味の強さだけでなく、温度特性、物性、製造効率など複数の理由があります。

【カロリーと健康への影響】果糖ぶどう糖液糖は砂糖より太りやすい?

果糖ぶどう糖液糖について調べる人が特に気にするのが、カロリーや肥満、糖尿病などへの影響です。

まず押さえておきたいのは、果糖ぶどう糖液糖はカロリーを持つ糖質であり、ゼロカロリーの甘味料ではないということです。

果糖ぶどう糖液糖のカロリーは1gあたり約4kcal

厚生労働省のe-ヘルスネットでは、糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを産生すると説明されています。農畜産業振興機構が紹介する異性化糖のエネルギー換算係数も4kcal/gです。

このため、糖分の量が同じであれば、果糖ぶどう糖液糖と砂糖のエネルギー量に大きな差はありません。

ただし、果糖ぶどう糖液糖は水分を含む液体です。液糖そのもの1gあたりのカロリーと、含まれている糖質1gあたりのカロリーを混同しないようにしましょう。

実際に飲料から摂取するカロリーを知りたい場合は、原材料名ではなく、栄養成分表示の「熱量」と「炭水化物」を確認することが大切です。

健康への影響1:摂りすぎれば肥満につながる

果糖ぶどう糖液糖に含まれる果糖やぶどう糖は、体内でエネルギー源として利用される糖類です。

問題になるのは、摂取したエネルギーが消費するエネルギーを継続的に上回ることです。糖類を含む飲料や食品を頻繁に大量に摂取すれば、エネルギーの過剰摂取につながり、体重増加のリスクが高まります。

特に甘い飲料は、食事と違って短時間で飲めてしまうため、気づかないうちに糖類を多く摂取することがあります。

健康への影響2:むし歯のリスクにも関係する

糖類の摂取は、むし歯の発生にも関係しています。

厚生労働省のe-ヘルスネットでは、糖類の過剰摂取による健康上の問題として、肥満やむし歯を挙げています。

甘い飲料を長時間かけて少しずつ飲む習慣がある場合、口の中が糖類にさらされる時間も長くなります。飲む量だけでなく、飲み方や頻度にも注意したいところです。

健康への影響3:果糖だけを特別に危険視する必要はある?

果糖については、肝臓で代謝されることや、過剰摂取による代謝への影響が研究されています。そのため、果糖を多く含む甘味料に不安を感じる人もいます。

しかし、果糖ぶどう糖液糖だけを取り上げて、砂糖より必ず危険だと断定することは適切ではありません。

健康への影響を考える際には、特定の甘味料の名称だけでなく、摂取する糖類の総量、飲料の摂取頻度、食生活全体を考える必要があります。

WHOが示す遊離糖類の摂取目安

世界保健機関(WHO)は2015年に公表した「成人及び児童の糖類摂取に関するガイドライン」で、遊離糖類の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満に抑えることを推奨しています。さらに5%未満に減らすことで、追加的な健康上のメリットが期待できるとしています。

遊離糖類には、食品や飲料に添加される糖類だけでなく、はちみつ、シロップ、果汁などに含まれる糖類も含まれます。果糖ぶどう糖液糖を使用した飲料も、この考え方の対象です。

例えば、1日2,000kcalを摂取する場合、エネルギー比10%は糖類50g相当、5%は25g相当です。ただし、これはWHOの国際的な推奨をエネルギー量に換算した例であり、日本の公式な個人別摂取上限ではありません。

厚生労働省のe-ヘルスネットが2026年11月2日に更新した解説では、日本では糖類の摂取実態に関する正確なデータが十分でないことから、糖類の具体的な摂取目標量は設定されていないと説明しています。

したがって、果糖ぶどう糖液糖を避けることだけを目標にするよりも、甘い飲料の頻度や糖類の総摂取量を見直すことが現実的です。

【食品表示の読み方】果糖ぶどう糖液糖を原材料名から見分ける方法

果糖ぶどう糖液糖を日常的に確認するには、商品のパッケージ裏面にある「原材料名」と「栄養成分表示」を見るのが基本です。

食品表示基準では、加工食品の原材料名は原則として使用した原材料の重量割合が高いものから順番に記載されます。そのため、果糖ぶどう糖液糖が原材料名の前の方に書かれている場合は、ほかの原材料と比較して使用重量が多いことが分かります。

原材料名で確認したい4つの表示

  • 果糖ぶどう糖液糖:果糖含有率50%以上90%未満の異性化糖。
  • ぶどう糖果糖液糖:果糖含有率50%未満の異性化糖。
  • 高果糖液糖:果糖含有率90%以上の異性化糖。
  • 異性化液糖:異性化糖をまとめて表す名称として使用される場合がある。

2026年6月に公開された農畜産業振興機構の食品表示に関する解説でも、JASに基づく果糖含有率別の名称と、砂糖混合異性化液糖の表示方法が整理されています。

「国内製造」と書かれていても原料が国産とは限らない

原材料名に「果糖ぶどう糖液糖(国内製造)」と書かれているケースもあります。

この表示で確認できるのは、果糖ぶどう糖液糖という原材料が国内で製造されたということです。原料となるとうもろこしやじゃがいもまで、必ず日本国内で生産されたという意味ではありません。

製造地と農産物の生産地は別の情報です。この違いを理解しておくと、原材料の産地を正しく読み取れます。

「熱量」と「炭水化物」も合わせて確認する

原材料名だけでは、実際にどれだけ糖類を摂取することになるのかは分かりません。

そこで確認したいのが、栄養成分表示です。

  • 熱量:その食品から摂取するエネルギー量。
  • 炭水化物:糖質と食物繊維を含む栄養成分。
  • 糖質:消化・吸収されてエネルギー源になる炭水化物の部分。
  • 糖類:ぶどう糖、果糖、ショ糖などの単糖類・二糖類。

なお、加工食品では熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の表示が義務付けられていますが、糖質や糖類の表示は必須ではありません。

つまり、炭水化物の量だけが記載されている商品では、果糖ぶどう糖液糖由来の糖類が何g含まれているのかを、表示だけから正確に判断できない場合があります。

商品を比較する際は、原材料名で甘味料の種類を確認し、熱量や炭水化物の量で栄養面を確認するという2段階の見方がおすすめです。

【果糖ぶどう糖液糖とは】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:果糖ぶどう糖液糖は体に悪いのですか?
A1:果糖ぶどう糖液糖は、通常の食品原料として使われる糖質系甘味料です。名称だけを理由に健康への悪影響を断定することはできません。ただし、糖類を過剰に摂取すると肥満やむし歯などのリスクにつながるため、甘い飲料や食品の摂取量には注意が必要です。

Q2:果糖ぶどう糖液糖と砂糖では、どちらが太りやすいですか?
A2:同じ量の糖質を摂取する場合、基本的なエネルギー換算はどちらも約4kcal/gです。果糖ぶどう糖液糖だから必ず砂糖より太りやすいとはいえません。摂取量や飲食習慣、総エネルギー摂取量を基準に考えることが大切です。

Q3:果糖ぶどう糖液糖は何から作られていますか?
A3:主にとうもろこし、じゃがいも、さつまいもなどのでん粉が原料です。でん粉を酵素などで分解してぶどう糖を作り、その一部を酵素の働きで果糖に変換して製造します。

Q4:ぶどう糖果糖液糖と果糖ぶどう糖液糖は同じものですか?
A4:どちらも異性化糖ですが、果糖含有率が異なります。ぶどう糖果糖液糖は50%未満、果糖ぶどう糖液糖は50%以上90%未満です。名称の順番を見れば、果糖とぶどう糖のどちらが多いかを判断できます。

Q5:果糖ぶどう糖液糖は食品添加物ですか?
A5:一般的には食品に使われる糖質系の原材料として扱われます。人工甘味料であるスクラロースやアセスルファムカリウムなどとは異なります。食品表示では原材料名の欄を確認すると見分けられます。

Q6:「果糖ぶどう糖液糖(国内製造)」は国産原料という意味ですか?
A6:必ずしもそうではありません。国内製造という表示は、その原材料が日本国内で製造されたことを示すもので、原料となる農産物まで国産であることを保証する表示ではありません。

まとめ:【プロの結論】果糖ぶどう糖液糖は名称・含有率・摂取量の3点で判断する

果糖ぶどう糖液糖とは、とうもろこしやじゃがいもなどのでん粉を原料として作られる異性化糖の一種です。でん粉をぶどう糖に分解し、その一部を果糖に変換することで、液状の甘味料に仕上げています。

最も重要なのは、日本農林規格(JAS)によって果糖含有率に応じた分類が定められていることです。50%未満はぶどう糖果糖液糖、50%以上90%未満は果糖ぶどう糖液糖、90%以上は高果糖液糖に分類されます。

砂糖と比較すると、分子構造や液体としての取り扱いやすさ、低温での甘味特性などに違いがあります。しかし、カロリーの面では糖質1gあたり約4kcalであり、果糖ぶどう糖液糖だから低カロリーというわけではありません。

健康面では、特定の甘味料だけを悪者にするのではなく、糖類の総摂取量や食生活全体を考えることが大切です。特に清涼飲料水は、手軽に糖類を摂取できるため、飲む頻度や1回あたりの量を意識したいところです。

食品を選ぶ際には、次の3つを判断基準にするとよいでしょう。

  • 原材料名:どの種類の糖類が使われているかを確認する。
  • 栄養成分表示:熱量や炭水化物の量を確認する。
  • 日常の摂取量:甘い飲料や加工食品をどのくらいの頻度で摂取しているかを振り返る。

果糖ぶどう糖液糖という名前だけで食品の良し悪しを判断する必要はありません。JASの分類を知り、食品表示から原材料と栄養成分を読み取れるようになることが、納得できる食品選びにつながります。

2026年の食品選びでは、甘味料の名称だけでなく、含有率・栄養成分・実際の摂取量まで確認する視点が重要です。

主な参考資料:

  • 農林水産省「異性化液糖及び砂糖混合異性化液糖 日本農林規格 JAS 0208:2024」(2024年9月18日改正)
  • 農畜産業振興機構「でん粉からできる異性化糖」
  • 農畜産業振興機構「甘味と食品表示の今後の新たな役割~砂糖などの甘味料を例に~ 後編」(2026年6月10日更新)
  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「炭水化物/糖質」(2026年11月2日更新)
  • 世界保健機関(WHO)「Guideline: sugars intake for adults and children」(2015年3月4日)
  • 米国食品医薬品局(FDA)「High Fructose Corn Syrup Questions and Answers」

同じカテゴリの記事

安曇 春香
トレンドリサーチャー 安曇 春香
プロフィールを見る →

芸能ニュース担当として3年以上の取材経験。geinou領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

おすすめの関連記事