総合格闘家・平本蓮のトレードマークとして知られる全身のタトゥー。顔や首、背中、胸、腕、脚にまで広がる独特のデザインは、試合での強烈な存在感とともに大きな注目を集めている。2026年には『ジョジョの奇妙な冒険』のジャイロ・ツェペリやDIO、敬愛するラッパーのトラヴィス・スコットを新たに刻み、さらに個性的な姿へと変化した。
実は、平本蓮のタトゥーには、本人が幼少期から憧れていた人物、好きな漫画や音楽、格闘家としての原点など、さまざまな背景がある。2019年の専門メディアによる本人インタビューや2022年のオリコン取材、2026年の最新報道をもとに、タトゥーの部位や意味、入れ始めた時期、増え続ける理由まで詳しく解説する。
【部位別】平本蓮のタトゥーはどこにある?顔・首から足まで全身を紹介
平本蓮のタトゥーは、腕だけに収まるものではない。2024年10月のオリコンやイーファイトの報道では、顔、首、背中、胸、腕、足、腹部などにタトゥーがあることが紹介されている。
さらに2026年6月には両太ももと左ふくらはぎに新たなデザインが加わった。公開された写真や本人の過去のインタビューを整理すると、主な部位は次のとおりだ。
左腕:甲本ヒロトと蓮の花
左腕の代表的なデザインは、ロックバンド・ザ・ブルーハーツ時代の甲本ヒロトを描いたものだ。
平本は2022年2月27日に公開されたオリコンの本人インタビューで、左腕の内側に彫られた人物について、小さい頃から大好きだった甲本ヒロトだと説明している。珍しい写真を見つけ、それをもとに彫ってもらったという。
また、本人の名前が「蓮」であることから、左腕には蓮の花も刻まれている。名前とのつながりがあるデザインであり、平本のタトゥーを象徴するモチーフの一つだ。
右腕・右手:K-RIVERとダイヤ、ファイアパターン
最初に入れたタトゥーは右手のダイヤモンドとファイアパターン。2019年7月公開のDOTT「YOUR TATTOO」の本人インタビューで明かされた。
ダイヤモンドのデザインには、平本が小学生時代に通っていたムエタイジム「K-RIVER」のロゴが関係している。本人は初心を忘れないこと、燃えても挫けない気持ちを込めたと説明した。
その後、左腕にはK-RIVERの文字も追加。本人が育った足立区の仲間や、格闘技を始めた頃の環境を思い起こさせるデザインになっている。
顔:額の「美」とサンスクリット語のパドマ
平本蓮の顔のタトゥーで目立つのが、額に刻まれた「美」の文字だ。
2023年7月にはK-1のセコンドに入る際、スタッフから額のタトゥーを隠すよう求められたことを自身のSNSで明かし、対応への疑問を投稿したことも報じられている。
さらに同年12月15日には、目尻付近に新しいタトゥーを入れたことを公開。ENCOUNTの報道によると、本人はそのデザインについて、サンスクリット語の「パドマ」、つまり蓮の花を意味すると説明した。
本人は「泥沼の上に蓮のような綺麗な華を咲かせて見せる」という趣旨のメッセージも発信している。自身の名前と結び付いた、印象的なデザインだ。
首:2024年10月に完成を報告
首からデコルテにかけても、広範囲にタトゥーが入っている。
2024年10月13日、平本は友人の結婚式に参加した際、自身のXで「首の刺青完成した」と報告。スポニチがその姿を写真とともに紹介し、首からデコルテにかけて模様が広がっていることが確認された。
顔だけでなく首までデザインがつながることで、上半身全体の印象も大きく変化している。
背中:ジョジョの星と未完成だった作品
背中にもタトゥーがある。2019年のDOTTのインタビューで本人は、ジョースター家に関係する星のデザインについて説明している。
『ジョジョの奇妙な冒険』が好きで、海外で試合をした際にも話題になることを期待して入れたという。
また、2022年のオリコンインタビューでは、背中の絵が途中なので早く完成させたいという趣旨の発言もしていた。背中のデザインについては、過去の本人発言と後年の全身写真を区別して見る必要がある。
胸・腹部:ドクロとバラの花
胸には、2019年12月のBELLATOR JAPANで確認されたドクロのタトゥーがある。
腹部では2024年10月3日、新しいバラの花とトゲをモチーフにしたタトゥーを公開した。本人は施術中の写真とともに「ばか痛い」と投稿しており、デザインだけでなく施術の大変さも話題になった。
両太もも・左ふくらはぎ:2026年の新作
2026年に特に注目されたのが、両太ももに入れた『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターと、左ふくらはぎのトラヴィス・スコットだ。
右太ももにはジャイロ・ツェペリ、左太ももにはDIOを配置。さらに左ふくらはぎの内側には、トラヴィス・スコットがRIZINのLMSベルトを肩にかけたオリジナルデザインを刻んでいる。
この3つの新作によって、平本のタトゥーは格闘技、漫画、音楽という本人の好きな世界が交差するスタイルへと広がった。
【意味を解説】甲本ヒロト・ジャイロ・DIO・トラヴィスに込めた思い
平本蓮のタトゥーを理解するうえで欠かせないのが、本人が過去に語った「深い意味なんてない」という考え方だ。
2022年2月のオリコンインタビューで、タトゥーの意味を尋ねられた平本は、自分にまつわるものを選んでいるものの、すべてに固定された意味を持たせているわけではないと説明した。
「タトゥーは入れた時の記憶」という考え方を示し、過去の自分を思い出す日記帳のようなものだと語っている。
この発言を踏まえると、個々のデザインに込められた思いと、本人が語るタトゥー全体への考え方を分けて見ることが大切だ。
甲本ヒロト:幼少期から好きだったロックへの憧れ
甲本ヒロトのタトゥーは、単なる有名人の肖像ではない。
平本は幼少期から甲本ヒロトが好きだったと話しており、特にザ・ブルーハーツ時代の写真を選んで彫ってもらったと説明している。
平本はロックミュージックを好み、ファッションでも好きなバンドや音楽を軸にすることを2022年のインタビューで明かしている。音楽が本人の美意識に深く関係していることがうかがえる。
ジャイロ・ツェペリ:『スティール・ボール・ラン』への愛着
2026年6月3日、オリコンは平本が右太ももにジャイロ・ツェペリのタトゥーを入れたと報じた。
ジャイロは荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」に登場する主要人物の一人。平本が愛読する作品のキャラクターであり、唇や眼球、鉄球などが黄緑色で表現されたデザインになっている。
漫画のキャラクターをそのまま身体に刻む選択には、作品への愛着だけでなく、色彩やビジュアルへのこだわりも表れている。
DIO:悪のカリスマを象徴する印象的な場面
左太ももには『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOが刻まれた。
選ばれたのは、第3部「スターダストクルセイダース」でDIOの顔が初めて明らかになる場面。登場時の演出である「ドドドド」の文字も紫色で表現されている。
2026年6月の公開時、平本は「二人の精神が宿ったわ」という趣旨の言葉を添えており、ジャイロとDIOという対照的なキャラクターを並べた構成が話題になった。
ジャイロとDIOの選択は、単に人気キャラクターを集めたものではない。平本が好きな作品の印象的な場面を、本人の身体表現に取り込んだものと捉えられる。
トラヴィス・スコット:音楽とRIZINの勝利を融合
2026年6月18日には、左ふくらはぎの内側に新しいタトゥーを公開した。
デザインの中心はアメリカのラッパー、トラヴィス・スコット。肩には平本が2024年7月の『超RIZIN.3』で朝倉未来に勝利して手にしたRIZIN LMSベルトがかけられている。
平本は以前からトラヴィスのファンとして知られ、アメリカやイタリアのライブに足を運び、自身の試合の入場曲にも楽曲を使用してきたとオリコンが報じている。
今回のデザインで興味深いのは、好きなアーティストの肖像だけではなく、自身の格闘家としての実績も一緒に表現されている点だ。
音楽への敬意と、朝倉未来戦というキャリアの大きな節目。その両方を一つのデザインにまとめた、2026年を代表するタトゥーといえる。
【いつから入れ始めた?】K-1時代からRIZIN移籍後までの経緯
平本蓮がタトゥーに興味を持ったのは、プロとして有名になってからではない。
2019年7月公開のDOTTのインタビューでは、小学生時代に通っていたムエタイジム「K-RIVER」の関係者に刺青を入れた人が多く、そこで自然とタトゥーに憧れを抱くようになったと話している。
ただし、当時所属していたK-1にはタトゥーに関する制限があった。本人は競技活動や将来の目標との兼ね合いを考えながら、実際にタトゥーを入れる時期を迎えた。
最初のタトゥーは2018年10月頃
DOTTの取材で平本は、ファーストタトゥーを2018年10月頃に入れたと明かしている。場所は右手で、ダイヤモンドとファイアパターンを組み合わせたデザインだった。
当時、平本は2018年3月の試合で、以前から戦いたかった相手に勝利したことで、目標が変わったと説明している。それまでの目標から海外で活躍することへと意識が移り、その思いを心に刻む意味もあったという。
つまり、タトゥーを入れ始めた時期は、キックボクサーとしてのキャリアにおける転換期と重なっている。
K-1時代はタトゥーを自由に見せられなかった
当時のK-1では日本人選手のタトゥーに制限があり、平本もその影響を受けていた。
2023年7月には、篠塚辰樹のセコンドを務める際に額のタトゥーを隠すよう求められたとSNSで明かしている。外国人選手との扱いの違いについても疑問を呈していた。
2024年3月にはK-1が日本人選手のタトゥー解禁を発表。平本も過去にタトゥーを隠していた経験について反応している。
こうした経緯から、平本のタトゥーは個人的なファッションだけでなく、日本の格闘技界における刺青の扱いという問題とも接点を持っている。
【2018〜2026年】平本蓮のタトゥーの変化を時系列で比較
平本蓮のタトゥーは、最初から全身に完成されたデザインがあったわけではない。本人のインタビューと報道を時系列で並べると、少しずつ範囲を広げてきたことが分かる。
| 時期 | タトゥー・出来事 | 確認できる背景 |
|---|---|---|
| 小学生時代 | K-RIVERの関係者との出会い | 刺青への憧れを抱くきっかけ |
| 2018年10月頃 | 右手のダイヤとファイアパターン | 本人が語ったファーストタトゥー |
| 2019年 | 左腕のK-RIVER、背中の星など | DOTTの本人インタビューで紹介 |
| 2022年2月 | 左腕の蓮の花、甲本ヒロトなど | オリコンの本人インタビューで意味を説明 |
| 2023年12月 | 顔のパドマなど | 本人が蓮の花を意味すると説明 |
| 2024年10月 | 腹部のバラ、首のタトゥー | 本人のSNS投稿を各メディアが報道 |
| 2026年6月3日 | 右太もものジャイロ、左太もものDIO | オリコンが本人公開画像を紹介 |
| 2026年6月18日 | 左ふくらはぎのトラヴィス・スコット | LMSベルトを組み合わせた新作を公開 |
| 2026年9月10日 | 超RIZIN.5でMMA復帰 | 試合時の全身タトゥーが再び話題に |
この年表から分かるのは、2018年頃に始まったタトゥーが、2019年には自身のルーツや好きな作品を表すデザインへと広がり、その後は顔や首、腹部、脚にも追加されていったという流れだ。
2026年6月の新作では、漫画と音楽という本人の趣味がより鮮明に表現されている。さらに9月の復帰戦では、2024年の朝倉未来戦と比べてタトゥーが増えた姿が注目を集めた。
【2026年最新】平本蓮のタトゥーはなぜ増え続ける?画像と本人発言から分析
2026年9月11日、日刊スポーツは平本蓮の全身タトゥーが話題になっていることを報じた。
前日の9月10日、京セラドーム大阪で開催された『超RIZIN.5 浪速の大復活祭り』に出場。カルシャガ・ダウトベックとの試合で、774日ぶりにMMAへ復帰し、判定2対1で勝利した。
その試合映像や写真が公開されると、SNSでは以前よりタトゥーが増えていることに驚く反応が見られた。日刊スポーツも2024年の朝倉未来戦と比較し、2年間で明らかに増えていると紹介している。
理由1:好きなものを自分の身体に残したい
2022年のオリコンインタビューで、平本はタトゥーを思いついたときに入れるという考え方を示している。
好きな人物や作品、音楽に関係するデザインが多いことからも、タトゥーは本人の趣味や美意識を表現する手段になっている。
甲本ヒロト、ジャイロ・ツェペリ、DIO、トラヴィス・スコットという選択は、それぞれ異なるジャンルに属する。しかし、いずれも本人が好きだと公言している対象だ。
理由2:人生や格闘家としての節目を残したい
最初のタトゥーには、海外で活躍したいという当時の目標や、初心を忘れない気持ちが込められていた。
2026年のトラヴィス・スコットのデザインには、2024年の朝倉未来戦で獲得したLMSベルトが描かれている。
こうした作品を見ると、タトゥーは好きなもののコレクションというだけでなく、その時々の自分の状況やキャリアを記録する役割も担っていることが分かる。
理由3:ファッションと自己表現へのこだわり
平本は2022年のオリコンインタビューで、服装についても自分がかっこいいと思うものを着るという姿勢を示している。
自身のアパレルブランドAMNJXを展開し、ロックミュージックをファッションの軸にしていることも語っていた。
タトゥーも同じく、自分の理想とするスタイルを形にする要素の一つだと考えられる。
平本蓮のタトゥー画像を見るときのポイント
平本のタトゥーを画像で確認する場合は、本人のSNSで公開された写真と、オリコンなどの報道写真を見比べると分かりやすい。
特に注目したいのは、次の3つだ。
- 2026年6月の写真:ジャイロ・ツェペリとDIOの色鮮やかなデザイン、トラヴィス・スコットの新作を確認できる。
- 2024年10月の写真:腹部のバラや完成した首のタトゥーを確認できる。
- 2026年9月の試合写真:試合時の全身のタトゥーがどのように見えるか、過去の写真との変化を比較できる。
なお、写真に写っていない部分まで新しく彫られたと判断することはできない。撮影角度、照明、衣服、施術時期によって見え方も異なるため、日付が分かる公開写真を基準に比較することが重要だ。
タトゥーが増えたことは、格闘家としての強さと関係するのか
タトゥーの数と格闘技の実力は、直接結び付けられるものではない。
2026年9月のダウトベック戦では、平本は判定で勝利した。日刊スポーツによると、試合内容は接戦となったものの、774日ぶりのMMA復帰を白星で飾っている。
全身のタトゥーは視覚的な個性を強める一方、競技者として評価されるのは試合での技術や結果だ。平本の場合、タトゥーによる強いビジュアルと、リング上での実績の両方が注目を集めている。
【本人インタビューで検証】平本蓮のタトゥーに関する誤解と本当の話
平本蓮のタトゥーには、ネット上でさまざまな疑問が寄せられている。過去の本人インタビューと報道を照らし合わせると、いくつかの誤解を整理できる。
誤解1:すべてのタトゥーに深い意味がある?
必ずしもそうではない。2022年のオリコン取材で、平本は深い意味を持たせていないデザインもあると説明している。
好きな人物や作品、名前に関係するモチーフを選び、入れた当時の記憶を残すという考え方が基本にある。
誤解2:K-1時代から顔までタトゥーがあった?
タトゥーに憧れたのはK-1で活動する以前からだが、本人が最初のタトゥーを入れたと説明したのは2018年10月頃。右手のダイヤとファイアパターンだった。
顔や首などに広がった現在の姿と、K-1時代の姿を混同しないことが大切だ。
誤解3:ジャイロとDIOはどちらも右太もも?
2026年6月のオリコン報道では、右太ももがジャイロ・ツェペリ、左太ももがDIOと紹介されている。左右を逆に覚えてしまう人もいるため注意したい。
誤解4:タトゥーは格闘技を引退した後に入れ始めた?
これも正確ではない。本人は2019年のインタビューで2018年10月頃に最初のタトゥーを入れたと話している。競技生活を続けながら、少しずつデザインを増やしてきた。
2019年のDOTT取材、2022年のオリコン取材、2026年の最新報道を時系列で照合すると、現在の全身タトゥーは長年にわたる自己表現の積み重ねであることが分かる。
【平本蓮のタトゥー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:平本蓮のタトゥーは全部で何個ありますか?
A1:正確な総数は公表されていない。顔、首、背中、胸、腕、腹部、太もも、ふくらはぎなど広範囲に入っており、2026年9月の試合後には全身のタトゥーが改めて話題になった。
Q2:平本蓮の最初のタトゥーはいつ入れた?
A2:本人がDOTTの2019年のインタビューで、2018年10月頃と説明している。右手のダイヤとファイアパターンが最初のデザインだ。
Q3:左腕の人物は誰ですか?
A3:ザ・ブルーハーツ時代の甲本ヒロト。平本本人が2022年のオリコンインタビューで、小さい頃から好きだった人物だと説明している。
Q4:平本蓮の太もものタトゥーは何ですか?
A4:2026年6月に公開されたデザインで、右太ももに『ジョジョの奇妙な冒険』第7部のジャイロ・ツェペリ、左太ももにDIOが入っている。
Q5:トラヴィス・スコットのタトゥーはどこにありますか?
A5:左ふくらはぎの内側。トラヴィス・スコットが平本のRIZIN LMSベルトを肩にかけたオリジナルデザインになっている。
Q6:平本蓮は顔にもタトゥーを入れていますか?
A6:入れている。額の「美」の文字や、2023年12月に本人が公開した目尻付近のパドマ(蓮の花)のデザインなどが知られている。
Q7:平本蓮のタトゥーはなぜ増え続けているのですか?
A7:本人は好きなものを思いついたときに入れるという考え方を示している。好きな音楽や漫画、人生の節目を表現することが主な背景だ。
Q8:平本蓮はタトゥーを後悔している?
A8:2022年のインタビューでは、タトゥーを入れたことについて後悔はないと話している。一方で、入れる柄や位置をもっとゆっくり考えればよかったと思う部分もあると、別の取材で率直に語っている。
まとめ:平本蓮のタトゥーは人生と好きなものを刻んだ自己表現
平本蓮のタトゥーは、単に全身を派手に見せるための装飾ではない。幼少期から憧れていた刺青、格闘技を始めたK-RIVER、好きなロックミュージシャン、愛読する漫画、そして格闘家として獲得した実績が、一つの身体表現として積み重なっている。
特に重要なのは、本人がタトゥーを過去の自分を思い出す日記帳のようなものと説明している点だ。すべてに固定された意味を与えるのではなく、その時々の自分が好きなものや大切にしているものを残す。その自由な考え方が、平本独自のスタイルを形作っている。
2026年にはジャイロ・ツェペリ、DIO、トラヴィス・スコットという新たなデザインが加わった。さらに9月には774日ぶりのMMA復帰戦でダウトベックに判定勝利し、格闘家としても新たな一歩を踏み出している。
今後も新しいタトゥーが追加される可能性はあるが、注目すべきなのは単純な数ではない。どんな人物や作品を選び、どのような人生の節目を身体に刻むのか。平本蓮のタトゥーは、これからの競技人生や本人の価値観の変化を知る手掛かりにもなりそうだ。
【プロの結論】 平本蓮のタトゥーを理解する最も要点は、本人が語る「記憶を残す」という考え方にある。甲本ヒロトは幼少期からの憧れ、ジャイロとDIOは漫画への愛着、トラヴィス・スコットは音楽と格闘家としての実績の象徴。それぞれの背景を知ることで、全身のタトゥーは単なる派手な外見ではなく、平本蓮という人物の歩みを映し出すものとして見えてくる。
主な取材・情報参照先
- DOTT「YOUR TATTOO」2019年7月1日:本人によるタトゥーの経緯・デザインの説明。
- オリコンニュース 2022年2月27日:タトゥーの意味や甲本ヒロトについての本人インタビュー。
- ENCOUNT 2023年12月16日:顔のパドマのタトゥー。
- スポニチ 2024年10月13日:首のタトゥー完成報告。
- オリコンニュース 2026年6月3日・18日:ジョジョとトラヴィス・スコットの新作。
- RIZIN公式発表・日刊スポーツ 2026年9月10日・11日:復帰戦の結果と全身タトゥーへの反響。