「世界一イケメンは誰なのか?」という疑問に答えるうえで、まず注目したいのが、毎年発表される米TC Candlerの「世界で最もハンサムな顔100人」です。BTSのV(テテ)やジョングク、中国の俳優シャオ・ジャン、チャン・ジャーハン、日本のENHYPEN・NI-KIなど、国境を越えて人気を集める男性スターが名を連ねてきました。
2026年11月3日現在、2026年版の最終ランキングはまだ発表されていません。現時点で比較できる最新の確定結果は2025年版です。2025年12月28日に発表されたランキングでは、1位に中国の俳優チャン・ジャーハン、2位にオーストラリアの俳優ジェイコブ・エロルディ、3位にシンガポールの俳優エイデン・スンが選ばれました。2026年の候補者情報と確定順位を混同しないことが、最新情報を正しく理解するポイントです。
【2026年最新】世界一イケメンは誰?現在のランキングを検証
2026年の世界一イケメンを知りたい人にとって、最初に確認すべきなのはランキングの発表時期です。TC Candlerでは年間を通じて候補者の推薦を受け付け、年末に最終的な100人を発表する形式を採用しています。
2026年1月11日に公開された公式の推薦・投票ルールによると、候補者の推薦期間は1月から11月、投票月は12月です。推薦された人物がそのまま最終ランキングに入るわけではなく、最終順位はTC CandlerとIndependent Criticsによって決定されます。
2025年版が2026年時点で比較できる最新の確定ランキング
2025年12月28日に公開された「The 100 Most Handsome Faces of 2025」では、チャン・ジャーハンが1位を獲得しました。2位はジェイコブ・エロルディ、3位はシンガポールの俳優エイデン・スンです。
日本からはENHYPENのNI-KIが10位、RIIZEのショウタロウが35位、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が62位、FANTASTICSの八木勇征が72位に選ばれました。
また、BTSのVは7位、ジョングクは14位にランクインしています。2025年版でもBTSの2人がトップ15に入っていることから、過去の首位獲得だけでなく、継続的な存在感にも注目が集まります。
2026年の候補者には誰がいる?
2026年の推薦情報は、TC Candlerの公式Patreonで月ごとに公開されています。10月の推薦者には、NCTのヘチャン、俳優のギャビン・カサレーニョ、タイの俳優アポー・ナタウィン、ジャック・ロウデンらが含まれています。
加えて、10月20日の推薦発表では、Ding Chengxin、マヌ・リオス、ATEEZのミンギらも紹介されました。こうした情報は2026年版の候補者に関する途中経過であり、最終順位を示すものではありません。
したがって、2026年のランキングを現時点で断定することはできません。12月の投票と年末の正式発表が、年間順位を判断するタイミングになります。
【歴代1位を比較】V・ジョングク・シャオ・ジャン・チャン・ジャーハンの実績
世界一イケメンの歴代1位を語るとき、BTSのVは外せない存在です。Vは2017年版の「世界で最もハンサムな顔100人」で1位を獲得しました。翌2018年はジェイソン・モモアが首位となり、2019年にはBTSのジョングクが1位に選ばれています。
2020年はYouTuberのPewDiePie、2021年はミャンマーの俳優・モデルであるパイン・タコン、2022年はヘンリー・カヴィル、2023年はティモシー・シャラメ、2024年はクリス・ヘムズワースが首位を獲得しました。そして2025年にチャン・ジャーハンが1位となっています。
BTSのVとジョングクはどちらが上位?
Vとジョングクは、同じBTSのメンバーでありながら、それぞれ異なる年に首位を獲得しています。
Vは2017年に1位、2020年に2位、2021年に3位、2023年に10位、2024年に11位、2025年に7位という実績があります。ジョングクは2019年に1位、2020年に4位、2021年に5位、2023年に16位、2024年に7位、2025年に14位でした。
両者とも複数年にわたって上位に入り続けています。単年度の順位だけで優劣を決めるよりも、長期間にわたって世界的な注目を集めている点に価値があります。
シャオ・ジャンとチャン・ジャーハンの違い
中国の俳優では、シャオ・ジャンも国際的な美形ランキングで知られる存在です。2019年版では6位、2020年版では7位、2021年版では11位に入りました。2023年版は30位で、年によって順位が変化しています。
一方、チャン・ジャーハンは2024年版で3位、2025年版で1位を獲得しました。2年連続でトップ3に入ったうえ、翌年には首位へ上昇したという点が大きな特徴です。
同じ中国出身のスターでも、シャオ・ジャンは複数年の上位入賞、チャン・ジャーハンは直近の連続トップ3という異なる実績を持っています。
【人物別比較】世界のイケメンランキングを彩るスターの関係性
各人物の魅力は、単純な顔立ちの比較だけでは整理できません。音楽活動で世界的なファン層を築いたアーティスト、映像作品で存在感を示す俳優、競技の実績と知名度を持つスポーツ選手では、注目される背景が異なります。
| 人物 | 主な分野 | ランキング実績 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|
| BTS・V(テテ) | K-POP・アーティスト | 2017年1位、2020年2位、2025年7位 | 歴代首位と継続的な上位入賞 |
| BTS・ジョングク | K-POP・アーティスト | 2019年1位、2024年7位、2025年14位 | 音楽活動と国際的な人気 |
| シャオ・ジャン | 中国の俳優・歌手 | 2019年6位、2020年7位、2021年11位、2023年30位 | 複数年にわたるランクイン |
| チャン・ジャーハン | 中国の俳優・歌手 | 2024年3位、2025年1位 | 2年連続トップ3 |
| ENHYPEN・NI-KI | K-POP・アーティスト | 2022年9位、2023年4位、2024年5位、2025年10位 | 日本出身アーティストの国際的な評価 |
| ジェイコブ・エロルディ | オーストラリアの俳優 | 2025年2位 | 映画・映像作品での国際的な存在感 |
| 大谷翔平 | プロ野球選手 | 2025年62位 | スポーツ界からの選出 |
この比較から見えてくるのは、ランキングにおける「イケメン」の範囲が、俳優やアイドルという芸能ジャンルに限定されていないことです。大谷翔平のようなアスリートも選ばれるため、顔立ちだけでなく、国際的な認知度や人物としての印象も企画の特徴に関係しています。
歴代1位の変遷から見えること
首位の変遷を見ると、2013年のマイケル・ファスベンダーから、2014年のジェイミー・ドーナン、2015年のディエゴ・ボネータ、2016年のミヒール・ハウスマンへと、欧米の俳優が続きました。
その後、2017年のV、2019年のジョングク、2021年のパイン・タコン、2025年のチャン・ジャーハンなど、アジアのスターも首位に立っています。特定の国や芸能ジャンルだけでランキングが構成されているわけではありません。
【選考基準の真相】TC Candlerのランキングはどう決まる?
TC Candlerの「100 Most Handsome Faces」は、1990年に始まった「100 Most Beautiful Faces」の企画から発展したランキングです。男性版は2013年から発表されています。
公式の説明では、単純な人気投票や国別の競争とは異なる企画として位置付けられています。一方、一般からの推薦やPatreonメンバーの投票も選考プロセスに関係しており、完全に一般参加を排除した審査でもありません。
推薦・投票・最終決定の仕組み
2026年の公式ルールでは、1月から11月が推薦期間、12月が投票期間です。Patreonのメンバーは毎月新しい候補者を推薦でき、投票権も月ごとに蓄積する仕組みです。
候補者の推薦には、原則として公式SNSのフォロワー数が2万5000人を超えていることが条件とされています。ただし、TC Candler側が例外を認める場合もあります。また、推薦された人物が全員最終ランキングに入るわけではありません。
最終順位はTC CandlerとIndependent Criticsが決定します。2024年のPatreon投票では上位24人が最終100人への掲載を確保し、残りの枠については内部選考も行われると説明されていました。
顔面偏差値だけでは測れない評価軸
公式チャンネルの説明では、顔の造形的な美しさだけでなく、優雅さ、独創性、品格、情熱、落ち着き、存在感など、複数の要素が挙げられています。
加えて、2025年版の公式動画説明では、約50万人以上の著名人の中から100人を選び、50か国以上の人物を掲載するという企画の特徴も説明されています。
ただし、具体的な配点や顔の各パーツの数値基準、審査員ごとの評価表は公表されていません。TC Candlerの順位は、統一された医学的・数学的な美の測定結果ではなく、選考者による審美的な判断を含むランキングです。
【黄金比とギネスの真相】世界一イケメンは科学で決められるのか
顔の美しさを説明する際によく登場するのが「黄金比」です。顔の縦横比、目や鼻の配置、左右対称性などを数値で評価し、理想的な顔立ちを説明しようとする考え方です。
しかし、黄金比に近い顔が必ずしも全員から最も魅力的だと評価されるわけではありません。顔の魅力は文化、時代、個人の好み、表情、髪型、写真の撮影条件などによって変化します。
顔面黄金比率は本当に美しさの証明になる?
2024年に学術誌で発表された「The golden ratio—dispelling the myth」という研究論文では、黄金比と理想的な人体の比率や顔の美しさとの関連について、説得力のある科学的根拠は確認できないと結論付けています。
また、2022年の顔面審美に関するシステマティックレビューでも、黄金比と顔の評価スコアとの間に明確な関連性は認められていません。
つまり、顔のバランスを分析する参考として比率を使うことはできても、黄金比だけで世界一の美形を決定することはできません。
「ギネス認定の世界一イケメン」は本当か
TC Candlerのランキング1位とギネス世界記録の認定は、まったく別のものです。ギネス世界記録は、記録として客観的に測定・検証できることを基本条件としています。
ギネス世界記録の公式FAQでは、美しさや優しさのような主観的な評価を基準にする記録は受け付けないと説明されています。したがって、TC Candlerの年間ランキング1位を「ギネスが認定した世界一のイケメン」と表現するのは正確ではありません。
ネット上で「ギネス認定の世界一イケメン」という見出しを見かけた場合は、実際の記録名と認定内容を確認する必要があります。民間ランキングの受賞歴を、公的な世界記録に置き換えることはできません。
【国別ランキングと日本人】NI-KIは世界でどこまで評価された?
日本人男性の実績で特に目立つのが、ENHYPENのNI-KIです。2022年版で9位、2023年版で4位、2024年版で5位、2025年版で10位と、複数年にわたってトップ10入りを果たしています。
2023年版では、NI-KIのほか、&TEAMのKが36位、FANTASTICSの八木勇征が76位、King & Princeの高橋海人が84位に選ばれました。2024年版ではNI-KIが5位、八木勇征が75位、&TEAMのKが89位でした。
2025年版では、NI-KI、ショウタロウ、大谷翔平、八木勇征という、音楽・スポーツ・俳優の異なる分野から日本人が選出されています。
国別比較で気を付けたいこと
TC Candlerは多様な国や地域の人物を紹介する企画ですが、公式の国別ランキングや「世界で最もイケメンが多い国」を決定する制度を設けているわけではありません。
選出人数を国別に比較する場合も、国籍、活動拠点、グループの所属国を混同しないことが重要です。多国籍グループや海外を拠点に活動する人物の場合、どの国の代表として数えるかで集計結果が変わる可能性があります。
また、選出人数が多い国を「世界一イケメンが多い国」と断定することもできません。推薦される人物の知名度、ファンコミュニティの参加状況、選考者の視点などが結果に影響するためです。
【世界一イケメンに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年現在、世界一イケメンは誰ですか?
A1:2026年11月3日時点では、TC Candlerの2026年版最終順位は未発表です。直近の確定結果である2025年版では、チャン・ジャーハンが1位でした。
Q2:BTSのVは世界一イケメンに選ばれたことがありますか?
A2:あります。VはTC Candlerの2017年版「世界で最もハンサムな顔100人」で1位を獲得しました。2020年版では2位、2025年版では7位でした。
Q3:ジョングクが世界一になったのは何年ですか?
A3:ジョングクは2019年版で1位を獲得しています。2020年版では4位、2025年版では14位でした。
Q4:シャオ・ジャンは世界一イケメンに選ばれたことがありますか?
A4:TC Candlerのランキングでは、2019年版で6位、2020年版で7位、2021年版で11位に入っています。1位ではありませんが、複数年にわたって上位にランクインしています。
Q5:日本人で世界一イケメンランキングの上位に入った人物は?
A5:ENHYPENのNI-KIが代表的です。2023年版で4位、2024年版で5位、2025年版で10位にランクインしています。
Q6:世界一イケメンはギネス世界記録に認定されていますか?
A6:TC Candlerの年間ランキング1位はギネス世界記録の認定とは別です。ギネス世界記録は美しさのような主観的な評価を基準とする記録を受け付けていません。
Q7:TC Candlerは顔面黄金比率で順位を決めていますか?
A7:顔の造形美は評価要素の一つですが、公式説明では優雅さや独創性なども重視されています。黄金比率だけで順位を決めるという公式基準は公表されていません。
まとめ:世界一イケメンはランキングの年と選考基準で変わる
2026年11月3日現在、世界一イケメンの最新確定情報として確認できるのは、2025年版で1位となったチャン・ジャーハンです。Vは2017年、ジョングクは2019年に首位を獲得し、NI-KIは複数年にわたってトップ10入りを続けています。
シャオ・ジャンも2019年から複数年にわたって上位にランクインしており、中国のスターが国際的なランキングで存在感を示していることが分かります。2025年版ではVが7位、ジョングクが14位、NI-KIが10位と、アジアの人気スターが引き続き上位に入りました。
TC Candlerのランキングは、世界各国のスターを知ることができるエンターテインメント企画です。しかし、ギネスの公的認定でも、黄金比による科学的な美形判定でもありません。
世界一イケメンという称号を正しく理解するには、発表年、選考主体、推薦と最終順位の違いを押さえることが欠かせません。2026年版の最終発表を待ちながら、歴代の順位や国際的なスターの活躍を比較することで、このランキングをより深く楽しめます。
主な事実確認資料: TC Candler公式の2026年選考ルール・候補者発表、2025年公式ランキング、シネマトゥデイ、CNA、Guinness World Records、顔面黄金比率に関する学術論文。