2026年11月現在、新実氏は参議院議員として国会活動を続けています。
参議院公式サイトの議員プロフィールは、2026年10月31日現在の所属委員会情報を掲載しています。
現在の所属会派と委員会
| 項目 | 2026年の状況 |
|---|---|
| 所属会派 | 日本維新の会 |
| 選出選挙区 | 京都府選挙区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 厚生労働委員会 | 委員 |
| 予算委員会 | 理事 |
| デジタル社会・AI特別委員会 | 委員 |
| 任期満了 | 2031年7月28日 |
注目したいのは、予算委員会で理事を務めている点です。
予算委員会は、国の予算や財政政策について政府に質問し、審議する重要な委員会です。理事は委員会の運営や審議日程などにも関わる役職であり、単に委員として出席するだけではありません。
また、厚生労働委員会とデジタル社会・AI関連の特別委員会にも所属しています。
2026年の国会質問と取り組み
2026年10月19日には、参議院予算委員会で質問に立ちました。
テレビ放送の記録によると、中小企業向けの賃上げ促進税制を取り上げ、税制優遇によって減収となった税収に見合う賃上げ効果が実際に生まれているのか、政策の有効性を検証する必要性を指摘しています。
単に税制優遇を続けるのではなく、企業の賃上げにつながっているかを確認すべきだという問題提起です。
2026年に掲げている主な政策
新実氏の公式サイトでは、政策を大きく3つの方向に整理しています。
- 暮らしを支える政策: 食料品の消費税率0%、ガソリン税の暫定税率廃止、社会保険料負担の抑制。
- 未来をつくる政策: 政治改革、デジタル化、多様性への対応。
- 京都の地域政策: 北陸新幹線、オーバーツーリズム対策、京都で住み働ける環境づくり。
これらは本人が掲げている政策提案であり、すでにすべて実現したという意味ではありません。
とりわけ社会保障制度改革については、医療費の適正化や現役世代の負担軽減を重視しています。
2026年秋の活動も活発化
本人の公式サイトには、2026年8月30日の「チームにいみ 北部ツアー」開催や、8月1日の京都を考える会・国政報告会などが掲載されています。
加えて、10月18日の舞鶴での街頭活動、10月19日の参議院予算委員会での質疑も活動予定として掲載されていました。
11月7日には、京都市内で後援会による「新実彰平と語らう夕べ」の開催も予定されています。
また、11月1日公開のJBpressのインタビューでは、衆議院の議員定数削減や企業・団体献金の禁止について議論しています。
アナウンサー時代に培った説明力を、政治活動や政策発信に生かそうとしていることがうかがえます。
【安倍元首相をめぐる発言・炎上】新実アナの評判はどうだった?

新実氏を調べると、必ずといってよいほど関連検索に登場するのが、2022年7月の安倍晋三元首相に関する発言です。
これはアナウンサー時代の代表的な論争であり、政治家転身後の人物評価にも関わる出来事です。
2022年7月の発言と批判
2022年7月8日、安倍晋三元首相が銃撃事件で亡くなりました。
その4日後の7月12日、『報道ランナー』で新実氏は安倍元首相について「生きて歴史の審判を受けてほしかった」と発言しました。
この表現がSNSなどで批判を集め、番組や新実氏本人に対する議論が広がりました。
問題となったのは、長期政権を担った政治家の功績と負の側面を、歴史的にどう評価するかという趣旨の発言が、言葉の選び方によって別の意味に受け取られたことです。
本人はどのように説明したのか
新実氏は自身の発言について、安倍元首相の外交政策や人柄、決断力などを評価したうえで、負の側面も含めて本人が健在のうちに歴史的評価を受けてほしかった、という趣旨だったと説明しました。
また、2024年10月の出馬表明会見でも、この件に触れています。
発言の意図が正確に伝わらなかったことを振り返り、プロとして反省すべき点があったという認識を示しました。
関西テレビ側の対応
当時の関西テレビ社長・羽牟正一氏も、2022年7月の記者会見でこの問題に言及しました。
社長は、番組制作の責任は出演者個人だけではなく、関西テレビにもあると説明。
表現について、より適切な言い方があったとしながらも、新実氏には引き続き頑張ってほしいとの考えを示しました。
つまり、局側が新実氏を一方的に切り捨てたという経緯ではありません。
炎上が退社理由だったという噂は本当?
ここは区別が必要です。
2024年9月の退社発表で公表されたのは、12年半の勤務への感謝と、今後はテレビ・メディアとは異なる手段で社会に貢献したいという意向でした。
その後の本人インタビューでも、報道キャスターとして社会問題を伝えるだけでは、自分自身が解決に直接関与できないというもどかしさが、政治家への転身につながったと説明しています。
したがって、2022年の炎上が直接の退社原因だったと断定できる公表情報はありません。
炎上と退社は別々の出来事として捉える必要があります。
なお、2025年10月には『旬感LIVE とれたてっ!』で、メッセンジャー黒田氏が青木源太アナウンサーのMC就任を退社理由に結び付ける冗談を披露しました。
新実氏は、その一つの理由で退社という大きなリスクを負うわけではないと笑いながら否定しています。これは番組内の冗談であり、実際の退社理由ではありません。
新実彰平の評判・世間の反応をどう見るべきか
新実氏への評価は、アナウンサーとしての実績と政治家としての活動を分けて考える必要があります。
アナウンサー時代の評価
- 27歳から夕方の報道番組のメインキャスターを務めた経験。
- 阪神タイガースの日本一を伝えた日本シリーズ実況。
- 報道・スポーツ・生活情報を横断した幅広い出演経験。
政治家転身後の評価
- 報道経験を政策説明や情報発信に生かせること。
- 社会保障改革など具体的な政策課題への取り組み。
- 日本維新の会の政治姿勢と政策実現力に対する評価が、そのまま本人への評価にも影響すること。
2025年の選挙期間中には、元勤務先のカンテレの選挙特番に候補者として登場し、かつての同僚から質問を受ける場面もありました。ORICON NEWSは、その出演に対する視聴者の驚きの反応を報じています。
ただし、選挙での当選をもって、過去の発言に対する批判がすべて解消されたと考えるのは適切ではありません。
政治家としての評価は、今後の国会質問、政策の実現度、説明責任、京都府民への活動報告などを継続的に見ていく必要があります。
【新実アナウンサーの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:新実彰平アナウンサーは現在も関西テレビに所属していますか?
A1:いいえ。2024年10月1日付で関西テレビを退社しています。2025年の参院選で初当選し、2026年現在は日本維新の会の参議院議員です。
Q2:新実彰平氏はなぜアナウンサーを辞めたのですか?
A2:報道キャスターとして社会問題を伝えるだけでなく、自分自身が政策や制度を通じて問題解決に関わりたいと考えたためです。本人も政治家転身後のインタビューで、その思いを説明しています。
Q3:新実彰平氏は2025年の参院選で当選しましたか?
A3:はい。2025年7月20日の参議院議員選挙で、京都府選挙区から日本維新の会公認で出馬し、332,523票を獲得して初当選しました。
Q4:2026年現在、新実彰平氏はどの委員会に所属していますか?
A4:参議院公式プロフィールの2026年10月31日現在の情報では、厚生労働委員会、予算委員会(理事)、デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会に所属しています。
Q5:新実彰平氏は日本シリーズ2023の実況を担当したのですか?
A5:はい。2023年11月7日の日本シリーズ第7戦で実況を担当しました。阪神タイガースが38年ぶりに日本一を達成した試合です。
まとめ:【プロの結論】新実彰平はアナウンサーから政策を担う政治家へ
新実彰平氏のキャリアを振り返ると、2024年の関西テレビ退社と2025年の参議院議員初当選は、単なる職業変更ではなく、社会との関わり方を変える大きな転換点だったことが分かります。
2012年の関西テレビ入社から『報道ランナー』のメインキャスター、日本シリーズ2023の実況まで、アナウンサーとして約12年半の経験を積みました。
その後、社会問題を伝える立場から、解決に直接携わる立場を目指して政界に進出。2025年の京都府選挙区で332,523票を獲得し、国政への道を切り開きました。
2026年11月現在の注目点は、次の3つです。
1. 国会での役割: 予算委員会理事や厚生労働委員会で、政策審議にどう関わるか。
2. 政策の実現度: 社会保障改革、物価高対策、現役世代の負担軽減をどこまで具体化できるか。
3. 説明力の活用: アナウンサー時代に培った伝える力を、政治の透明性や有権者との対話に生かせるか。
特に注目したいのは、報道キャスターとして培った情報整理力と、政治家として求められる政策実行力の違いです。
ニュースを分かりやすく伝えることと、複雑な利害関係を調整して制度を変えることは、似ているようで異なる仕事です。
新実氏が今後どのような政策成果を残すのか。かつて『報道ランナー』を見ていた視聴者にとっても、京都府民にとっても、引き続き注目すべき政治家の一人です。
新実彰平氏の現在は、元アナウンサーではなく、国会で政策形成に携わる参議院議員。2026年は、その政治家としての実力が問われる段階に入っています。