2026年5月2日(土)、東京ドームで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs 中谷潤人」。日本ボクシング界を代表する無敗同士の対決として大きな注目を集めた一戦だが、テレビで見ようとした人のなかには、地上波やBSで放送されているのか、LeminoやDAZNのどちらで視聴できるのか迷った人も多いはずだ。
この試合は、LeminoのPPV(ペイ・パー・ビュー)を中心とした有料ライブ配信で中継された。地上波・BSでのテレビ中継はなく、当時のPPV料金は事前購入6,050円、当日購入7,150円。見逃し配信の当初の終了期限は2026年5月31日23時59分だった。ただし、2026年11月現在は、当時のPPV配信とは別に試合別アーカイブがLeminoプレミアムで案内されている。
【放送先の結論】井上尚弥vs中谷潤人はLemino PPVで生配信!地上波・BS中継はなし

2026年5月2日に東京ドームで行われた井上尚弥対中谷潤人戦は、NTTドコモが運営する映像配信サービス「Lemino」のPPVを中心に配信された。
地上波テレビ局による無料生中継はなく、BS放送での中継も実施されなかった。Amazon Prime VideoやWOWOWでの通常のライブ配信も対象外だった。
この放送形態は、試合前日の2026年5月1日に掲載された日刊スポーツの記事でも報じられている。同紙は、今回の興行について地上波放送はなく、LeminoとDAZNを通じたPPV配信になると説明していた。
テレビで無料視聴できなかった理由
今回の興行は、通常のテレビ番組として放送する形式ではなく、視聴チケットを購入して楽しむPPV方式が採用された。
PPVとは、特定のスポーツイベントやコンサートなどを、作品・イベント単位で購入して視聴する仕組みだ。月額動画配信サービスに加入しているだけでは視聴できない場合があり、今回も原則として専用チケットの購入が必要だった。
つまり、Leminoプレミアムに加入していることと、今回のライブ中継を視聴できることは別の条件だった。通常の月額会員とPPV購入者を混同しないことが大切だ。
DAZNでも見られたが、通常の見放題配信ではない
今回の配信で注意したいのがDAZNの位置づけだ。
DAZNはLeminoとは別の購入窓口・視聴環境を提供していた。対象となるDAZNの有料会員は、DAZN上で専用PPVチケットを購入し、DAZNの有料会員向けページ・プレイヤーから視聴できた。
そのため、「DAZNで配信された」という情報だけを見て、通常の月額料金だけで試合を見られたと理解するのは正確ではない。DAZN会員であっても、原則として追加のPPV購入が必要だった。
【2026年5月2日の放送時間】東京ドーム大会の開演とLemino配信開始を整理
大会名は「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs 中谷潤人」。会場は東京都文京区の東京ドームだった。
Leminoの特設ページでは、2026年5月2日の開場を13時30分、興行の開演を15時00分(予定)と案内していた。また、PPVの視聴可能開始時刻は14時30分(予定)とされていた。
このため、14時30分と15時00分という2つの時刻が検索結果や報道に登場する。前者はLemino特設ページに記載された視聴可能開始時刻、後者は大会の開演予定時刻として区別すると分かりやすい。
大会の主なスケジュール
メインイベントだけでなく、世界タイトルマッチや国内外の有力選手による試合が組まれた大型興行だった。
- 2026年5月2日(土):開催日
- 13時30分:開場予定
- 14時30分:Lemino PPVの視聴可能開始予定
- 15時00分:大会開演予定
- 会場:東京ドーム(東京都文京区)
- 主催大会:NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ
日本ボクシングコミッションの試合報告書にも、大会開催日と東京ドーム、興行開始15時00分が記録されている。
なお、メインイベントの井上対中谷戦は大会全体の後半に組まれていた。15時00分をメインイベントのゴング時刻と同一視することはできない。先行試合の進行によってメインイベントの開始時刻は変わるためだ。
【関係者・配信サービス一覧】井上尚弥、中谷潤人、Lemino、DAZNの関係
今回の大会を理解するには、選手と興行、配信事業者の役割を分けて整理するとよい。特にLeminoとDAZNは、同じ試合を視聴するための窓口ではあるものの、サービス上の役割や購入条件が異なっていた。
| 人物・サービス | 役割・立場 | 大会との関係 |
|---|---|---|
| 井上尚弥 | 世界4団体統一スーパーバンタム級王者 | メインイベントの王者として出場 |
| 中谷潤人 | 元WBC・IBF世界バンタム級王者 | 井上尚弥に挑戦するメインイベントの挑戦者 |
| 井上拓真 | WBC世界バンタム級王者 | 井岡一翔との世界タイトルマッチに出場 |
| 井岡一翔 | 世界4階級制覇王者 | 井上拓真との世界タイトルマッチに出場 |
| Lemino | NTTドコモの映像配信サービス | 大会の国内ライブ配信・PPV販売の中心 |
| DAZN | スポーツ動画配信サービス | 対象の有料会員向けにPPVチケットを販売・配信 |
| ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX | 対象料金プラン | 特典として追加PPV料金なしで視聴可能 |
ダブル世界タイトルマッチの意味
大会名にある「ダブル世界タイトルマッチ」は、井上尚弥対中谷潤人だけを指すものではない。
もう一つの大きな世界戦として、WBC世界バンタム級王者の井上拓真と、世界4階級制覇を達成した井岡一翔の対戦が組まれていた。
加えて、武居由樹対ワン・デカンなどの注目カードも用意され、全7試合が配信対象となった。メインイベントだけを購入するというより、日本のトップボクサーが集結する興行全体を楽しむ形式だった。
【Lemino PPV視聴料金】事前購入6,050円・当日購入7,150円
今回のPPV料金は購入するタイミングによって異なっていた。試合前に購入した場合は6,050円、試合当日に購入した場合は7,150円(税込)だった。
PPV料金の比較
- 事前購入:6,050円(税込)
- 当日購入:7,150円(税込)
- Leminoアプリ内購入:7,590円(税込・アプリ手数料込み)
事前価格の販売期限は、Lemino特設ページでは2026年5月1日23時59分までと案内されていた。翌5月2日からは当日価格が適用された。
また、購入先によっては所定のシステム手数料が別途発生する場合があった。表示価格だけでなく、決済時の合計金額を確認する必要がある。
Leminoで購入する場合の条件
LeminoのPPVチケットは、Leminoプレミアム会員以外でも購入できる仕組みだった。
購入方法は、Leminoの特設ページのほか、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、WOWOW百貨店などが用意されていた。
プレイガイド経由で購入する場合は、それぞれの販売サイトの案内に従って手続きを進める形式だった。Leminoで直接購入した場合はライブ視聴コードの発行や登録は不要とされていた。
ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAXは追加料金なし
今回の配信では、ドコモ MAXおよびドコモ ポイ活 MAXの利用者に特典が用意されていた。
対象プランの利用者は「特別な体験価値」特典として、PPVチケットを別途購入せずに視聴できた。通常のPPV購入者とは料金体系が異なるため、対象プランを契約している場合は購入前に視聴資格を確認することが重要だった。
なお、対象プランを利用している人が誤ってPPVチケットを購入した場合でも、払い戻しはできない旨がLemino特設ページに記載されていた。
DAZNで購入・視聴する方法
DAZN経由で視聴する場合も、単にアプリを開いて通常のボクシング中継を選ぶだけではなかった。
DAZN公式の発表によると、対象となる有料会員がDAZN上でLemino PPVのチケットを購入し、DAZN有料会員専用ページ・プレイヤーから視聴する仕組みだった。
対象プランとして、DAZN公式発表には次のプランが記載されていた。
- DAZN Standard
- DAZN Global
- DAZN Baseball
- DAZN Soccer
注意したいのは、ドコモのdアカウント経由でDAZNを利用している契約者は、DAZN上で今回のPPVチケットを購入・視聴できないという条件が設けられていたことだ。
また、DAZNで購入した場合もPPV料金は別途必要だった。DAZNの月額料金に今回の大会の視聴権が自動的に含まれていたわけではない。
【見逃し配信は現在どうなった?】5月31日の終了期限と11月の視聴状況
検索ユーザーが特に注意したいのが、見逃し配信の終了日と現在のアーカイブ配信の違いだ。
当時のLemino PPVでは、2026年5月2日の配信開始後から5月31日(日)23時59分まで見逃し配信が予定されていた。つまり、当初の大会全体のPPV視聴期間は5月31日をもって終了している。
当初の見逃し配信期間
- 配信開始:2026年5月2日(土)14時30分予定
- 見逃し配信開始:試合終了後
- 終了日時:2026年5月31日(日)23時59分
一方、DAZN経由で購入したPPVには別の見逃し配信期限が設定されていた。DAZN公式発表では、2026年5月7日(木)20時59分までとされていた。
このように、Leminoで購入した場合とDAZNで購入した場合では、当時の見逃し配信期間が異なっていた。購入窓口が違うと、視聴期限も同一とは限らない。
2026年11月現在は試合別アーカイブが視聴対象
ここで重要なのは、5月31日に終了したのは当初のPPV配信期間だという点だ。
2026年10月29日付のLemino公式ニュースでは、5月2日に開催されたダブル世界タイトルマッチについて、全7試合の試合別アーカイブ映像をLeminoプレミアムで配信中と案内している。
つまり、11月5日時点では、当初のPPVチケットを利用した大会全体の見逃し配信は終了しているものの、個別の試合映像を視聴する別の手段が案内されている。
視聴を検討する場合は、Leminoプレミアムの作品ページで、井上尚弥対中谷潤人の試合別アーカイブが対象になっているか、現在の契約条件と配信状況を確認したい。
試合密着ドキュメンタリーも別コンテンツとして配信
試合映像以外にも、Leminoでは大会当日の舞台裏に迫るドキュメンタリー作品が案内されている。
「THE DAY ~やがて、伝説と呼ばれる日。~」は、5月2日の東京ドーム決戦に関係する選手や大会の舞台裏を取り上げた約1時間のドキュメンタリーだ。
試合そのものを見たい人は試合別アーカイブ、選手や大会の背景を振り返りたい人はドキュメンタリーというように、目的に応じてコンテンツを選ぶとよい。
なお、試合別アーカイブは当初のPPVチケットとは異なる配信形態だ。過去にPPVを購入した人でも、現在の視聴条件が自動的に同じになるとは限らない。
【井上尚弥vs中谷潤人の試合結果】東京ドーム決戦は判定3-0で井上が勝利
放送情報とあわせて押さえておきたいのが、メインイベントの試合結果だ。
2026年5月2日に行われた世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチは、12ラウンドを戦い抜いた末、井上尚弥が中谷潤人を3-0の判定で下した。
判定は116-112、115-113、116-112。3人のジャッジ全員が井上を支持した。
試合の展開と勝敗を分けたポイント
試合は序盤から慎重な駆け引きが続いた。井上はジャブや右のパンチで距離を測り、中谷もサウスポーの構えからカウンターを狙う展開となった。
中盤以降は互いの攻撃が交錯し、会場の緊張感も高まった。第7ラウンドでは井上のジャブやストレートが中谷を捉え、第8ラウンドには距離を詰めた打ち合いも見られた。
第10ラウンドには偶然のバッティングによって中谷の左眉付近から出血するアクシデントも発生。その後も両者は攻防を続け、最終12ラウンドまで決着はつかなかった。
TBS NEWS DIGの試合報道によると、井上はこの勝利によって4団体統一王者として史上最多となる7度目の防衛に成功した。世界戦の連勝記録も28に伸ばし、プロ通算成績は33戦全勝となった。
「今夜勝つのは僕ですという戦いを実行しました」
これは試合後、井上がリング上のインタビューで語った言葉としてTBS NEWS DIGが報じたものだ。
今回の試合は、単なる日本人同士の対決ではなかった。ともに無敗の実績を持つトップ選手が、世界スーパーバンタム級の4団体統一王座を懸けて戦ったタイトルマッチだった。KO決着ではなく判定までもつれ込んだことも、両者の実力が拮抗した一戦として印象を残した。
【井上尚弥vs中谷潤人の放送】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:井上尚弥vs中谷潤人は地上波で放送されましたか?
A1:いいえ。2026年5月2日の東京ドーム決戦は地上波テレビでの無料生中継はなく、Lemino PPVを中心とする有料配信で実施されました。BS放送もありませんでした。
Q2:井上尚弥vs中谷潤人のPPV料金はいくらでしたか?
A2:事前購入は6,050円、当日購入は7,150円(税込)でした。Leminoアプリ内で購入する場合はアプリ手数料込みで7,590円でした。対象のドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX契約者は追加料金なしで視聴できました。
Q3:DAZNの月額会員なら追加料金なしで視聴できましたか?
A3:いいえ。対象プランのDAZN有料会員であっても、原則として別途PPVチケットの購入が必要でした。また、ドコモのdアカウント経由でDAZNを利用している契約者は、DAZN上で購入・視聴できない条件でした。
Q4:見逃し配信は2026年5月31日で完全に終了しましたか?
A4:当初の大会全体のPPV見逃し配信は5月31日23時59分に終了しました。ただし、2026年10月29日付のLemino公式案内では、全7試合の試合別アーカイブがLeminoプレミアムで配信中とされています。現在は当初のPPVとは別の視聴方法を確認してください。
Q5:2026年11月現在、井上尚弥対中谷潤人の試合を視聴できますか?
A5:Lemino公式の2026年10月29日付案内では、試合別アーカイブ映像がLeminoプレミアムの配信対象として紹介されています。視聴には対象作品の配信状況と会員条件の確認が必要です。
Q6:WOWOWやAmazon Prime Videoでもライブ中継されましたか?
A6:WOWOWやAmazon Prime Videoでの通常のライブ配信はありませんでした。なお、WOWOW百貨店はPPVチケットの販売窓口の一つとして案内されていましたが、WOWOWのテレビ放送やライブ配信があったという意味ではありません。
まとめ:井上尚弥vs中谷潤人の放送はLemino中心、現在は試合別アーカイブを確認
2026年5月2日の井上尚弥対中谷潤人戦は、東京ドームで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」のメインイベントだった。
当時の視聴方法はLemino PPVが中心で、地上波・BSでのテレビ中継はなし。PPV料金は事前購入6,050円、当日購入7,150円(税込)で、対象のドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX利用者には追加料金なしの特典が用意されていた。
DAZNでも対象の有料会員向けにPPVチケットが販売されたが、通常の月額見放題とは別料金であり、契約条件にも注意が必要だった。
見逃し配信については、当初のLemino PPVが2026年5月31日23時59分に終了している。ただし、10月29日付のLemino公式案内では全7試合の試合別アーカイブが配信中とされており、11月現在も過去の試合を振り返る選択肢が残されている。
今回の放送情報で最も重要なのは、「当時のPPV配信終了」と「現在の試合別アーカイブ配信」を区別することだ。昔のPPVチケットの視聴期限だけを見て、試合映像がすべて見られなくなったと判断する必要はない。
井上尚弥が判定3-0で勝利し、4団体統一王座の防衛を果たした歴史的な東京ドーム決戦。これから視聴する人は、Leminoプレミアムの試合別アーカイブと最新の視聴条件を確認するのが、最も確実な方法となる。
主な根拠資料: Lemino公式特設ページ・配信案内、DAZN公式プレスリリース、日刊スポーツ、TBS NEWS DIG、日本ボクシングコミッションの試合報告書。