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【ビデオリサーチ公式データ】リアルタイムとタイムシフトで変わる春ドラマの順位

榊原 纱英 榊原 纱英 • 更新: • 公開: • 読了約 22 分
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平均視聴率とは別の角度から作品の強さを示すのが、ビデオリサーチの総合視聴率ランキングだ。同社が2024年7月11日に公開した「2024年春ドラマまとめ」では、2024年4月1日から6月30日までの19時~24時台に放送された15分以上のレギュラードラマを対象に、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を調査している。

特筆すべきは、放送時間に視聴された番組と、後から録画再生された番組の両方を評価する仕組みだ。ランキング上位には『アンチヒーロー』『Believe』『Destiny』が並び、放送中の注目度と録画視聴の強さが必ずしも同じではないことが分かる。

リアルタイム視聴率で強かった作品

リアルタイム視聴率の上位では、『アンチヒーロー』が首位を獲得した。ビデオリサーチの個別放送回データでは、2024年4月21日放送回が個人全体7.8%、世帯12.8%を記録している。

2位は『Believe-君にかける橋-』の最終回。2024年6月20日の放送で個人全体7.6%、世帯13.2%だった。個人全体では『アンチヒーロー』が上回る一方、世帯視聴率では『Believe』が上回った点も興味深い。

続く上位には、4月3日放送の『特捜9』が個人5.4%・世帯9.3%、6月15日放送の『花咲舞が黙ってない』最終回が個人4.9%・世帯8.1%で入った。長年続く刑事シリーズと、人気小説を原作とした銀行ドラマが安定した数字を残した。

タイムシフト視聴率では『Destiny』も上位に

録画視聴に目を向けると、異なる顔ぶれが見えてくる。

  • 1位:『アンチヒーロー』最終回:個人6.1%、世帯10.5%。
  • 2位:『Destiny』:2024年4月9日放送回が個人4.5%、世帯8.3%。
  • 2位:『Believe』最終回:個人4.5%、世帯8.3%。
  • 4位:『花咲舞が黙ってない』:4月13日放送回が個人4.4%、世帯7.6%。
  • 5位:『ブルーモーメント』:4月24日放送回が個人4.3%、世帯7.7%。

とりわけ『Destiny』の存在感は見逃せない。リアルタイムの個別放送回ランキングでは『アンチヒーロー』や『Believe』に及ばない場面もあったが、録画視聴では上位に食い込んだ。石原さとみと亀梨和也が演じる登場人物の過去と現在を結びつけるサスペンスは、放送時間に合わせて見るだけでなく、都合のよい時間に追いかける視聴スタイルとも相性がよかった。

総合視聴率は『アンチヒーロー』がトップ

リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の重複を除いて算出する総合視聴率では、2024年6月16日放送の『アンチヒーロー』最終回が個人全体13.0%、世帯21.2%で1位となった。

2位は6月20日放送の『Believe』最終回で、個人11.7%、世帯20.3%。3位はNHK大河ドラマ『光る君へ』だった。民放の春ドラマに絞ると、『アンチヒーロー』と『Believe』が明確に上位を形成している。

そのほか、『花咲舞が黙ってない』は世帯14.9%、『ブルーモーメント』は15.5%、『Destiny』最終回は16.0%を記録。『366日』は12.9%、『アンメット』最終回は13.2%だった。

ここで注意したいのは、これらが各作品の全話平均ではなく、ビデオリサーチがランキング対象として掲載した個別放送回の数字であることだ。作品全体の平均視聴率ランキングと、特定回の総合視聴率ランキングは別の指標として読む必要がある。

また、タイムシフト視聴率は録画したテレビ番組を放送後168時間以内に再生した割合を示す。TVerなどのインターネット見逃し配信は、この数字には含まれない。録画視聴と配信視聴を同じものとして扱うのは誤りだ。

【キャスト・出演者と作品の関係】2024年春ドラマを代表する8作品の見どころ

ドラマ2024春

2024年春ドラマの魅力は、主演俳優の顔ぶれだけではない。作品ごとに共演者との関係性や、原作・脚本の方向性が異なり、同じサスペンスでも視聴体験は大きく変わる。

1.『アンチヒーロー』長谷川博己×北村匠海×堀田真由

TBS・日曜21時/法廷サスペンス

長谷川博己が演じたのは、殺人犯であっても無罪を勝ち取ろうとする弁護士・明墨正樹。一般的な正義のヒーローとは異なる主人公を中心に、法律、証拠、正義の境界線を問い直す作品だった。

共演には北村匠海、堀田真由、大島優子、岩田剛典、藤木直人、木村佳乃、野村萬斎らが参加。法律事務所の同僚、検察関係者、事件の関係者が複雑につながり、物語の展開に応じて登場人物の立場が変化していく。

長谷川博己の抑制された演技と、北村匠海・堀田真由ら若手俳優の存在感が作品の緊張感を支えた。脚本には山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平が名を連ね、音楽は梶浦由記と寺田志保が担当した。

2.『Believe-君にかける橋-』木村拓哉×竹内涼真×天海祐希

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作された『Believe』は、橋づくりに人生を懸ける設計者・狩山陸を木村拓哉が演じたヒューマンドラマだ。

大手ゼネコンの設計者だった狩山は、建設プロジェクトをめぐる問題に巻き込まれ、刑務所に収容される。物語は、彼が直面する困難と再生、周囲の人間との関係を軸に進んでいく。

竹内涼真が刑事・黒木正興、天海祐希が妻・狩山玲子を演じたほか、山本舞香、一ノ瀬颯、斎藤工、小日向文世、北大路欣也、上川隆也らが出演。主演級の俳優が多数参加した点も話題となった。

脚本は井上由美子。テレビ朝日の周年記念作品という位置付けに加え、木村拓哉主演の完全オリジナルドラマという点でも注目を集めた。

3.『Destiny』石原さとみ×亀梨和也×田中みな実

石原さとみにとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となった『Destiny』。主人公の西村奏は横浜地方検察庁の検事で、大学時代の仲間たちと共有した過去の事件に再び向き合うことになる。

亀梨和也が演じたのは、奏の大学時代の恋人・野木真樹。田中みな実、宮澤エマ、矢本悠馬が大学時代の友人を演じ、安藤政信、佐々木蔵之介、仲村トオルらも物語に参加した。

大学時代の青春と、12年後の再会、さらに20年前の事件を結びつける構成が特徴。恋愛ドラマとしての側面に加え、検事として真相を追うサスペンスの要素も持ち合わせていた。

視聴率平均では4位だったが、録画視聴やTVerのお気に入り登録者数の増加でも存在感を示した。放送中に視聴できなかった人が後から追いかける作品としても注目された。

4.『特捜9 season7』井ノ原快彦×羽田美智子×山田裕貴

『特捜9 season7』は、警視庁の特捜班を中心に事件と人間模様を描く刑事ドラマ。井ノ原快彦が浅輪直樹を演じ、中村梅雀、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣らが出演した。

同シーズンのテーマは「多様性」。世代やキャリア、捜査に対する考え方が異なる刑事たちが、意見の違いを乗り越えて協力する姿が描かれた。

『警視庁捜査一課9係』から続くシリーズの蓄積も大きな強みだ。新作から入りやすい単発のミステリーと、長く続く人物関係の両方を楽しめる作品となっている。平均視聴率は15作品中3位の8.67%だった。

5.『花咲舞が黙ってない』今田美桜×山本耕史×菊地凛子

池井戸潤の小説を原作とするシリーズの第3作。今田美桜が主人公・花咲舞を演じ、銀行内部の不正や理不尽に正面から立ち向かう姿を描いた。

山本耕史が相馬健、菊地凛子が昇仙峡玲子、要潤が紀本平八、上川隆也が花咲健を担当。世代や立場の異なる人物が銀行組織の問題をめぐって対立する構図が、物語の見どころになった。

特に、組織の論理に流されず、不正を見過ごさない主人公の姿勢は、社会派ドラマとしての分かりやすさにつながっている。

6.『ブルーモーメント』山下智久×出口夏希×水上恒司

気象災害から人命を守る特別災害対策本部、SDMの活動を描く作品。山下智久が気象研究官・晴原柑九朗を演じた。

出口夏希、水上恒司、仁村紗和、夏帆、田中圭、伊藤英明、本田翼、真矢ミキ、舘ひろしらが出演。気象予測と現場の救助活動を組み合わせたストーリーが特徴だった。

原作は小沢かなの漫画『BLUE MOMENT』。気象学の知識をドラマの展開に組み込み、自然災害という社会的テーマをエンターテインメントとして表現した。

7.『366日』広瀬アリス×眞栄田郷敦×長濱ねる

HYの楽曲『366日』に着想を得たオリジナルラブストーリー。広瀬アリスが雪平明日香、眞栄田郷敦が水野遥斗を演じた。

坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永、夏子、和久井映見、前田公輝、戸田菜穂、北村一輝らも出演。高校時代から続く恋愛と、時間の経過によって変わる人間関係が物語の中心となった。

平均視聴率は6.11%。数字だけでなく、HYの楽曲とドラマのストーリーを結びつけた演出も作品の特徴だった。

8.『アンメット ある脳外科医の日記』杉咲花×若葉竜也×井浦新

2024年春ドラマの中でも、放送終了後の評価が特に高かった作品だ。杉咲花が演じたのは、記憶障害を抱える脳外科医・川内ミヤビ。若葉竜也演じる三瓶友治らとともに、患者の治療に向き合っていく。

岡山天音、生田絵梨花、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新らも出演。記憶が長く保てないという設定を単なるドラマ上の仕掛けにせず、医師として働くことや、他人と関係を築くことの意味にまで踏み込んだ。

原作は子鹿ゆずる・大槻閑人による漫画。医療現場の描写と、登場人物の細かな感情表現が作品の大きな魅力となった。Filmarksの2024年上半期国内ドラマランキングでは1位を獲得している。

【2024年春ドラマの人気・評判】視聴率だけでは分からない注目作の実力

ドラマの人気を評価する際には、視聴率、録画視聴、配信、お気に入り登録、視聴者レビューを分けて考える必要がある。2024年春は、この違いが特に明確に表れたシーズンだった。

Filmarksの期待度ランキングでは『アンメット』と『Destiny』が上位

2024年3月28日、シネマトゥデイはFilmarksが発表した「2024年 地上波放送の春ドラマ 期待度ランキング」を紹介した。

このランキングでは、地上波ドラマ全体を対象に『アンメット ある脳外科医の日記』が5位、『Destiny』が6位、『9ボーダー』が7位、『ブルーモーメント』が8位となった。『イップス』も10位に入っている。

ただし、これは放送前の期待度を示すランキングであり、放送終了後の満足度ランキングとは異なる。視聴者が放送前からどの作品に関心を持っていたかを知るためのデータだ。

放送終了後の評価では『アンメット』が首位

2024年7月12日に発表されたFilmarksの2024年上半期ドラマランキングでは、『アンメット ある脳外科医の日記』が1位となった。

同ランキングの評価スコアは5点満点中4.50、レビュー投稿に相当するMark!数は9,855件。2024年1月から6月までの国内ドラマを対象としたランキングで、春ドラマだけの比較ではないものの、同作が高い支持を得たことを示す材料となる。

また、カンテレの発表を紹介した同記事によると、TVerなどの無料見逃し配信は全話累計2,220万再生を突破し、カンテレ連続ドラマとして歴代1位を記録した。リアルタイム視聴率の平均が5.99%だったことを考えると、放送時の数字だけでは作品の広がりを捉えきれない好例だ。

TVerのお気に入り登録増加では『Destiny』が1位

女子SPA!が2024年7月に紹介した春ドラマのTVerお気に入り登録者数の増加ランキングでは、『Destiny』が約98.4万人増で1位だった。

  • 1位:『Destiny』約98.4万人増
  • 2位:『アンチヒーロー』約81.3万人増
  • 3位:『9ボーダー』約79.6万人増
  • 4位:『Believe-君にかける橋-』約77.4万人増
  • 5位:『366日』約76.0万人増
  • 6位:『ブルーモーメント』約74.0万人増
  • 7位:『アンメット ある脳外科医の日記』約71.1万人増

この数値は、4月3日時点のお気に入り登録者数と、各作品の登録者数が最も多かった時点との差を同記事の筆者が集計したものだ。TVerの公式視聴率ランキングではなく、登録者数の増加を使った独自比較である。

それでも、リアルタイム視聴率ではトップ3に入らなかった『Destiny』が、配信サービス上では最も大きな伸びを見せたことは興味深い。視聴者の関心が放送時間の枠を越えて広がっていたことがうかがえる。

視聴者アンケートでは『アンチヒーロー』がトップ

女性自身が2024年6月に実施した20~60代女性300人へのウェブアンケートでは、「最後まで見てよかった、または最後まで見たい作品」の1位が『アンチヒーロー』で20.0%だった。

2位は『アンメット』の12.6%、3位は『366日』の11.6%、4位は『花咲舞が黙ってない』の8.8%。この調査では、視聴率平均で8位だった『アンメット』が2位に入り、視聴率上位の『Believe』は10位だった。

もちろん、女性300人を対象とした調査結果を日本全国の視聴者全体の評価と同一視することはできない。しかし、視聴率とは別の尺度で作品を評価すると、順位が大きく変わることを示している。

【おすすめ作品比較】2024年春ドラマはどれを見るべきだった?

2024年春ドラマの15作品は、単純な視聴率順位よりも、好みのジャンルや視聴スタイルに合わせて比較すると選びやすい。

社会派・考察型の作品が好きな人

第一候補は『アンチヒーロー』。正義と悪の境界線、司法制度、証拠の意味などを考えながら視聴できる。物語の伏線や登場人物の裏側を読み解くことが好きな人に向いている。

次点は『Believe』。建設プロジェクトを背景にした人間関係や、主人公の再生を描くドラマが好きなら見応えがある。

恋愛とサスペンスを両方楽しみたい人

『Destiny』がおすすめ。石原さとみと亀梨和也の共演に加え、大学時代の仲間たちの関係が過去の事件によって変化していく。恋愛だけでなく、人物の秘密や時間をまたぐ謎も楽しめる。

恋愛を中心にした作品なら『366日』、記憶喪失と恋の謎を組み合わせた作品なら『くるり~誰が私と恋をした?~』が候補になる。

医療ドラマや人間ドラマが好きな人

『アンメット』を優先したい。医療の専門性だけでなく、記憶障害を抱える主人公の人生や、周囲の人間との関係が丁寧に描かれている。高いレビュー評価も、作品選びの参考になる。

医療現場だけでなく、気象災害や救助活動に関心がある人には『ブルーモーメント』が合う。

安定したシリーズ作品を見たい人

『特捜9 season7』がおすすめ。長期シリーズならではの人物関係やチームワークが魅力だ。初めて見る人でも事件ごとの展開を楽しみやすい。

銀行内部の不正に立ち向かう痛快な物語を求めるなら『花咲舞が黙ってない』も有力。池井戸潤作品らしい組織と個人の対立が見どころだ。

コメディーや変化球のミステリーが好きな人

『イップス』は篠原涼子とバカリズムのダブル主演によるミステリーコメディー。書けなくなった小説家と、事件を解けなくなった刑事という組み合わせがユニークだ。

『Re:リベンジ-欲望の果てに-』は権力や欲望を描くサスペンス、『ミス・ターゲット』は結婚をめぐる人物ドラマ、『ACMA:GAME アクマゲーム』はゲームを軸にした緊迫感のあるエンターテインメントとして、それぞれ違う楽しみ方ができる。

『9ボーダー』は人生の節目を迎えた女性たちの物語、『街並み照らすヤツら』は商店街を舞台にした人間ドラマだ。高視聴率作品だけに絞らず、自分の関心に合うジャンルから選ぶのが賢い見方になる。

【プロの結論】2024年春ドラマの本当の勝者は評価軸によって変わる

2024年春ドラマを2026年に振り返ると、単純な視聴率ランキングだけでは見落としてしまう作品の強さが浮かび上がる。

数字を基準にするなら、平均視聴率首位の『アンチヒーロー』がシーズンを代表する作品だ。総合視聴率でも最終回が1位となり、リアルタイムと録画視聴の両方で高い数字を残した。

一方、視聴後の満足度を重視するなら『アンメット』が際立つ。Filmarksの2024年上半期ランキング1位という結果は、放送中の平均視聴率だけでは測れない作品の評価を示している。

そして、配信サービス上の関心の伸びでは『Destiny』が存在感を発揮した。お気に入り登録者数の増加が約98.4万人に達したことは、放送後に視聴したい人や、続きが気になる視聴者が多かったことを考える材料になる。

つまり、2024年春ドラマの評価は次のように整理できる。

  • 平均視聴率の王者:『アンチヒーロー』
  • 総合視聴率の王者:『アンチヒーロー』最終回
  • 録画視聴でも強かった作品:『アンチヒーロー』『Destiny』『Believe』
  • レビュー評価の代表作:『アンメット ある脳外科医の日記』
  • 配信お気に入り登録の伸び:『Destiny』
  • シリーズものの安定感:『特捜9 season7』

視聴率は作品がどれだけ見られたかを測る指標であり、レビュー評価は視聴後の満足度、配信登録は視聴者の関心を示す。異なる指標を同じ順位表に押し込めないことが、ドラマの実力を見極めるうえで大切だ。

【ドラマ2024年春】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2024年春ドラマで平均視聴率が最も高かった作品は?

A1:『アンチヒーロー』。関東地区のリアルタイム世帯視聴率の平均は10.81%で、15作品中1位だった。2位は『Believe-君にかける橋-』の10.29%。

Q2:2024年春ドラマで録画視聴率が高かった作品は?

A2:ビデオリサーチの個別放送回ランキングでは、『アンチヒーロー』最終回がタイムシフト視聴率の個人6.1%、世帯10.5%で首位。『Destiny』と『Believe』も個人4.5%、世帯8.3%で上位に入った。

Q3:2024年春ドラマで最も評価が高かった作品は?

A3:Filmarksの2024年上半期国内ドラマランキングでは『アンメット ある脳外科医の日記』が1位。評価スコアは5点満点中4.50だった。なお、対象期間は1月から6月までで、春ドラマだけのランキングではない。

Q4:『Destiny』は視聴率ランキングで何位だった?

A4:平均視聴率ランキングでは4位で、平均7.48%。TVerお気に入り登録者数の増加ランキングでは約98.4万人増で1位だった。

Q5:ビデオリサーチのタイムシフト視聴率にTVerは含まれる?

A5:含まれない。タイムシフト視聴率はテレビ録画の再生を対象とした指標であり、TVerなどのインターネット配信は別の視聴データとして扱われる。

Q6:2024年春ドラマの中でおすすめの医療ドラマは?

A6:『アンメット ある脳外科医の日記』がおすすめ。記憶障害を抱える脳外科医と周囲の人々を描き、Filmarksの上半期ランキングでも高評価を獲得した。

Q7:2024年春ドラマの放送期間はいつからいつまで?

A7:一般的な春クールは4月から6月まで。ビデオリサーチの2024年春ドラマ集計期間は2024年4月1日から6月30日だった。

まとめ:2024年春ドラマは視聴率・配信・満足度の3軸で比較しよう

2024年春ドラマは、『アンチヒーロー』と『Believe』が平均視聴率で10%を超え、『特捜9 season7』や『Destiny』『花咲舞が黙ってない』も上位に入った充実したシーズンだった。

ただし、視聴者の満足度や配信での人気まで含めると、『アンメット』や『Destiny』のように、平均視聴率とは異なる評価軸で強さを見せた作品もある。

2026年に過去の春ドラマを見直すなら、数字の高さだけで作品を選ぶ必要はない。法廷サスペンスなら『アンチヒーロー』、恋愛と謎解きなら『Destiny』、心に残る医療ヒューマンドラマなら『アンメット』というように、好みに合わせて選ぶとよい。2024年春は、視聴率の勝者と作品評価の勝者が必ずしも一致しないことを示した、見応えのあるドラマシーズンだった。

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デジタルマーケター 榊原 纱英
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アイドル・グラビア担当として4年以上の取材経験。idol領域の公式発表・配信元の告知を一次情報として確認し、確認できない情報は記事に含めない方針です。

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