声優・俳優として幅広く活躍する津田健次郎は、『ONE PIECE(ワンピース)』で何役を担当しているのでしょうか。答えはヴィンスモーク・ヨンジ、ゴードン、フィガーランド家のシャムロック聖の3役です。テレビアニメ、劇場版、そして2025年に公開されたコミックス113巻発売記念PVを経て、2026年のテレビアニメ・エルバフ編にも出演しています。
とりわけ注目を集めたのが、シャンクスの双子の兄であり、世界政府の中枢に関わる組織「神の騎士団」の団長を務めるシャムロック聖です。2025年11月2日の公式PVでキャストが発表され、2026年6月にはテレビアニメにも登場しました。3人のキャラクターの違い、シャンクスとの血縁関係、同じ声優が複数の役を担当する理由、2026年11月時点の最新情報まで整理します。
【結論】津田健次郎は『ONE PIECE』で何役?担当する3キャラクターを紹介

津田健次郎が『ONE PIECE』シリーズで担当するキャラクターは、次の3人です。
- ヴィンスモーク・ヨンジ:テレビアニメ『ONE PIECE』の登場人物。ジェルマ王国の王族。
- ゴードン:2022年公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』に登場する重要人物。
- フィガーランド家 シャムロック聖:神の騎士団の団長。2025年の113巻発売記念PVで声が初公開され、2026年のエルバフ編にも出演。
この3役は、同じ作品世界に属していても、それぞれ登場する媒体や物語上の役割が異なります。ヨンジはサンジの兄弟にあたるジェルマ王族、ゴードンはウタの過去を知る映画オリジナルキャラクター、シャムロック聖は世界政府とエルバフをめぐる物語の重要人物です。
2025年11月3日付のORICON NEWSも、シャムロック聖のキャスト発表を機に津田がシリーズで1人3役を担当していることを紹介しました。単純に同じ声を使い回しているのではなく、作品の異なる場面で別々の人物を演じている点が特徴です。
【担当キャラクター一覧】ヨンジ・ゴードン・シャムロック聖の役柄と関係性
3人の違いを理解するには、登場作品とキャラクターの立ち位置を比較するのが分かりやすいでしょう。
| キャラクター | 登場作品 | 役柄・人物設定 | シャンクスとの関係 |
|---|---|---|---|
| ヴィンスモーク・ヨンジ | テレビアニメ『ONE PIECE』 | ジェルマ王国の王族。ヴィンスモーク家の四男。通称ウインチグリーン。 | 直接的な血縁関係なし |
| ゴードン | 『ONE PIECE FILM RED』 | 音楽の島エレジアに関わり、ウタの過去を知る人物。 | ウタとシャンクスをめぐる物語に関わる |
| シャムロック聖 | 113巻発売記念PV・テレビアニメ・エルバフ編 | フィガーランド家の人物。神の騎士団団長。 | シャンクスの双子の兄 |
出典はONE PIECE.comのキャラクター紹介、劇場版公式サイト、113巻発売記念PVのキャスト発表。シャムロック聖の人物関係については、2026年6月放送のテレビアニメ第1168話の公式あらすじでも確認できます。
1.ヴィンスモーク・ヨンジ:ジェルマ66の四男
ヨンジは、ジェルマ王国を治めるヴィンスモーク家の四男です。ジェルマ66に所属し、ウインチグリーンという通称を持っています。
ONE PIECE.comの公式キャラクター紹介では、津田健次郎がヨンジの声優として掲載されています。同ページによると、ヨンジは21歳、身長194cm、誕生日は3月2日。サンジと同じく女好きという性格も紹介されています。
ヨンジの特徴は、ジェルマ王族らしい身体能力や戦闘力だけではありません。サンジとの関係や兄弟間のやり取りでは、独特のコミカルな一面も見せます。
津田健次郎といえば、低く落ち着いた声や威厳のある人物を思い浮かべる人も多いでしょう。しかしヨンジは、それだけではない声の表現の幅を感じさせる役です。
2.ゴードン:『ONE PIECE FILM RED』の重要人物
2人目は、2022年8月6日に公開された劇場版『ONE PIECE FILM RED』のゴードンです。
ゴードンは、音楽の島エレジアに関わる人物で、ウタの過去を知っています。シャンクスの娘として知られるウタの物語を理解するうえで、欠かせない存在です。
映画公式サイトのキャラクター紹介にも、ゴードン役・津田健次郎と明記されています。ウタを中心に展開する映画のストーリーでは、彼の存在が過去の出来事や登場人物の感情をつなぐ役割を果たします。
興味深いのは、津田自身がゴードンの演技について語ったインタビューです。2022年8月4日公開のぴあ映画のインタビューで、津田は谷口悟朗監督との事前の話し合いを振り返っています。
監督からゴードンの立場の高さを意識してほしいと伝えられたことで、見た目の力強さとは異なる繊細な人物像を理解したと説明しています。
「感情にウソがないことが絶対条件」
この発言からも、津田がゴードンを単なる強面の人物として演じるのではなく、内面の感情を丁寧に表現しようとしていたことが分かります。
3.シャムロック聖:2026年のエルバフ編で注目される新たな役
3人目が、今回の検索で最も注目されているシャムロック聖です。
2025年11月2日、『ONE PIECE』113巻の発売記念PVが公開され、シャムロック聖のキャラクターボイスを津田健次郎が担当することが発表されました。
この発表では、2026年4月から放送されるテレビアニメのエルバフ編でも、津田が引き続きシャムロック聖を演じることが公式に明らかにされています。
シャムロック聖は、これまでのヨンジやゴードンとは立場も性格も異なる人物です。神の騎士団の団長という地位を持ち、世界政府の意向を背負って行動する重要キャラクターです。
シャンクスとの関係が明かされたことで、物語の背景にも大きな注目が集まりました。
【シャムロック聖の正体】シャンクスとの関係は双子の兄!神の騎士団団長の設定を解説
シャムロック聖について最も多くの読者が気になるのは、やはりシャンクスとの関係でしょう。
シャムロック聖とシャンクスは同一人物ではない
シャムロック聖は、赤髪のシャンクスと瓜二つの外見を持つ人物です。赤い髪や顔立ちがよく似ているため、初めて情報に触れた読者の間では、シャンクス本人なのか、それとも別の人物なのかという疑問が生まれました。
しかし、113巻発売記念PVではシャムロック聖自身が、シャンクスについて次のように語っています。
「その海賊は、生き別れた私の双子の弟だ」
つまり、2人は同一人物ではなく、シャムロック聖が兄、シャンクスが弟という双子の兄弟です。
2026年6月28日放送の第1168話「太古の歴史 エルバフが語り継ぐ〝神典〟」の公式あらすじでも、シャムロック聖がシャンクスの双子の兄であることが明記されています。
このため、シャムロック聖をシャンクスの別人格や変装した姿と捉えるのは正確ではありません。血縁関係にある別々の人物です。
フィガーランド家と神の騎士団の関係
シャムロック聖は、フィガーランド家に属する人物です。そして、神の騎士団の団長という立場にあります。
神の騎士団は、世界政府の上層部に関係する強力な組織です。エルバフ編では、この組織が巨人族の国に介入することで、物語の緊張感が高まっていきます。
113巻の公式あらすじでも、神の騎士団の謀略によってエルバフの子供たちが人質に取られ、巨人族が危機に陥る展開が紹介されています。
シャムロック聖がPVで語ったのは、エルバフの戦士たちを世界政府の指揮下に置くという目的です。単なる戦闘要員ではなく、世界政府の意向を実現するために行動する指導者として描かれています。
シャンクスとシャムロック聖の違い
外見が似ていても、2人の立場は大きく異なります。
- シャンクス:赤髪海賊団の船長であり、四皇の一人。
- シャムロック聖:フィガーランド家に属し、神の騎士団の団長を務める。
シャンクス役は池田秀一、シャムロック聖役は津田健次郎です。双子という設定でありながら、異なる声優が演じることで、2人が別々の人生を歩んできた人物であることも表現されています。
この配役は、物語の設定だけでなく、声の演技を通じたキャラクターの差別化という観点からも興味深いポイントです。
【なぜ3役を担当?】津田健次郎が複数キャラクターを演じる理由と配役の背景
「なぜ津田健次郎が『ONE PIECE』で3役も担当するのか」という疑問については、制作側が3役に起用した具体的な理由を説明した公式コメントは公表されていません。
ただし、同じ作品シリーズで一人の声優が複数のキャラクターを担当すること自体は、長期シリーズである『ONE PIECE』では特別珍しいことではありません。
ORICON NEWSは、同作で複数の役を演じた声優の例として、矢尾一樹がフランキーやボン・クレーなどを担当したこと、平田広明がサンジのほかカルーを演じたことなどを紹介しています。
つまり、津田の3役も、シリーズを通じてさまざまなキャラクターに声を吹き込むキャスティングの一例として理解できます。
3人のキャラクターで求められる演技が異なる
注目したいのは、3人の性格や物語上の役割が大きく異なることです。
- ヨンジ:ジェルマ王族らしい強さに加え、兄弟との掛け合いで見せるコミカルな表現。
- ゴードン:ウタの過去を知る人物としての威厳、複雑な感情、繊細さ。
- シャムロック聖:神の騎士団団長としての冷静さ、権威、相手を圧倒する存在感。
このように、3役を比較すると、声の低さや迫力だけでなく、キャラクターの社会的な立場や感情の動きを表現する能力が求められていることが分かります。
特にゴードンについては、津田自身が監督との打ち合わせを通じて演技の方向性を組み立てたと語っています。この経験は、シャムロック聖のような物語上の重要人物を演じる際にも、役柄の内面を読み取る力が生きることを感じさせます。
シャムロック聖の起用で注目された理由
シャムロック聖は、シャンクスと血縁関係にある重要キャラクターです。物語上の立場だけでなく、外見の類似性からも、登場時点で強い印象を残す人物です。
津田健次郎の落ち着いた低音と、権威を感じさせる演技は、この人物像と相性のよい組み合わせとして受け止められました。
ただし、「津田だから3役に選ばれた」という制作側の具体的な選考理由まで明らかになっているわけではありません。確認できるのは、各作品でのキャスト発表と、本人が過去のインタビューで語った演技への取り組みです。
【2026年最新】エルバフ編でのシャムロック聖の初登場と津田健次郎の出演情報
2026年は、津田健次郎が演じるシャムロック聖にとって、テレビアニメで本格的に物語へ参加する重要な年となりました。
これまでの発表と出演の流れを時系列で整理します。
2025年11月2日:113巻発売記念PVでキャスト発表
最初の大きな発表は、2025年11月2日です。『ONE PIECE』公式サイトが113巻発売記念PVの公開とともに、シャムロック聖役を津田健次郎が担当すると発表しました。
PVでは、池田秀一が演じるシャンクスの後にシャムロック聖が登場し、双子の弟であることを明かします。
そして2025年11月4日には、集英社からコミックス113巻が発売されました。この段階で、2026年4月から始まるテレビアニメのエルバフ編でも津田が同役を演じることが公式に告知されていました。
2026年4月5日:テレビアニメのエルバフ編がスタート
2026年4月5日、テレビアニメ『ONE PIECE』のエルバフ編が放送開始となりました。
エルバフ編は、巨人族の国を舞台に、ルフィたちが新たな冒険へ進むシリーズです。ロキや神の騎士団など、物語の世界観を大きく広げる人物が登場します。
シャムロック聖は、この新章の重要人物として登場することが事前に発表されていました。
2026年6月21日:第1167話でシャムロック登場
2026年6月21日放送の第1167話は、「神の騎士団 団長 シャムロック登場」というタイトルでした。
公式の各話情報でも、エルバフのアウルスト城やロキをめぐる物語が描かれています。シャムロック聖の登場によって、神の騎士団がエルバフで何を目的としているのか、物語の核心に迫る展開となりました。
2026年6月28日:第1168話でシャンクスとの関係が明確に
続く第1168話「太古の歴史 エルバフが語り継ぐ〝神典〟」では、シャムロック聖の正体とシャンクスとの関係が公式あらすじに記されています。
シャンクスの双子の兄という設定がアニメでも確認できるようになり、113巻発売記念PVで明かされた情報がテレビシリーズの本編につながりました。
2026年8月23日:ONE PIECE DAY'26にも出演
2026年8月22日・23日に開催された大型イベント「ONE PIECE DAY'26」では、エルバフ編の声優陣によるステージが予定され、シャムロック聖役として津田健次郎の出演も公式に発表されました。
加えて、9月11日公開のTOKYO FM関連のラジオ記事では、津田が自身の番組「津田健次郎 SPEA/KING」でイベントの舞台裏を振り返っています。
津田は、ルフィ役の田中真弓をはじめとする大ベテランの声優陣と登壇したことや、先輩たちとの和やかな交流について語りました。シャンクス役の池田秀一との共演にも触れており、作品を越えたキャスト同士の関係を知ることができます。
また、津田の公式プロフィールには2026年10月の出演情報も掲載されています。アニメ、映画、ドラマ、ナレーションなど、声優業と俳優業の両面で活動を続けています。
【津田健次郎の声優としての評判】低音ボイスと幅広い表現力が評価される理由
津田健次郎の魅力としてよく挙げられるのが、落ち着いた低音と、人物の内面を伝える表現力です。
MBSのドキュメンタリー番組『情熱大陸』は、2023年12月10日の放送で津田を取り上げ、「低音ボイスと表現力」を特徴として紹介しました。
津田は1995年にアニメ『H2』で声優デビュー。その後、『遊戯王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役、『テニスの王子様』の乾貞治役などで知られるようになりました。
2020年には第15回声優アワード主演男優賞を受賞。『呪術廻戦』の七海建人役や『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役など、印象的な人物を数多く演じています。
シャムロック聖との相性が注目される理由
シャムロック聖は、神の騎士団の団長という立場にある人物です。威圧感だけでなく、冷静さや組織を率いる者としての判断力も求められます。
津田がこれまで演じてきた人物には、落ち着いた口調の中に強い意志を感じさせるキャラクターが少なくありません。そうした経験が、シャムロック聖の人物像と重なる部分があります。
一方で、ゴードンのインタビューから分かるように、津田の演技は低音の迫力だけに依存していません。人物の感情を読み取り、必要な場面で声の強弱や間を使い分ける姿勢が見られます。
ファンの反応は?シャムロック聖の配役に注目
2025年11月のキャスト発表時、MANTANWEBはSNS上の反応を紹介しています。
報道では、「シャムロック聖に声がぴったり」「敵なのが悔しいほどかっこいい」といった好意的な感想や、津田がシリーズ3役目を担当することへの驚きが取り上げられました。
また、2026年6月の第1168話放送後にも、津田の演技やシャムロック聖の存在感に注目するアニメファンの反応が報じられています。
こうした反応から、シャムロック聖のキャラクター設定と津田の声の印象が好意的に結び付けられていることがうかがえます。ただし、これは報道で紹介された反応であり、視聴者全体を対象にした満足度調査の結果ではありません。
【よくある質問】津田健次郎のワンピース出演に関するFAQ
Q1:津田健次郎は『ONE PIECE』で何役を担当していますか?
A1:ヴィンスモーク・ヨンジ、ゴードン、フィガーランド家のシャムロック聖の3役です。ヨンジはテレビアニメ、ゴードンは劇場版『ONE PIECE FILM RED』、シャムロック聖は113巻発売記念PVとテレビアニメのエルバフ編に登場します。
Q2:シャムロック聖とシャンクスは双子ですか?
A2:はい。シャムロック聖はシャンクスの双子の兄です。113巻発売記念PVと2026年6月28日放送のアニメ第1168話で、その関係が明らかにされています。
Q3:シャムロック聖はアニメの何話で登場しましたか?
A3:2026年6月21日放送の第1167話「神の騎士団 団長 シャムロック登場」です。続く第1168話ではシャンクスとの血縁関係も説明されています。
Q4:津田健次郎が3役を担当する理由は何ですか?
A4:制作側から3役に起用した具体的な理由は公表されていません。ただし、『ONE PIECE』では一人の声優が複数のキャラクターを演じる例があり、津田もそれぞれ異なる役柄を担当しています。
Q5:ゴードンはどの作品に登場しますか?
A5:2022年8月6日公開の劇場版『ONE PIECE FILM RED』です。ウタの過去を知る人物で、津田健次郎が声を担当しています。
Q6:2026年の津田健次郎のワンピース関連出演は?
A6:テレビアニメのエルバフ編でシャムロック聖を担当しています。また、2026年8月開催のONE PIECE DAY'26にもエルバフ編の出演声優として参加しました。
まとめ:津田健次郎の3役を知るとワンピースの物語がもっと面白くなる
津田健次郎が『ONE PIECE』シリーズで演じているのは、ヴィンスモーク・ヨンジ、ゴードン、シャムロック聖の3人です。
ヨンジではジェルマ王族の一員、ゴードンではウタの過去を知る人物、そしてシャムロック聖では神の騎士団を率いる重要人物という、それぞれ異なる立場を演じています。
特に2026年のエルバフ編では、シャムロック聖がシャンクスの双子の兄であることがアニメでも明らかになり、津田の出演が作品の大きな注目ポイントになりました。
今後、シャムロック聖とシャンクスの関係がどのように描かれるのか、またフィガーランド家や神の騎士団の背景がどこまで明らかになるのかは、引き続き注目したいところです。
津田健次郎の出演作を振り返る際は、単純な役数だけでなく、それぞれのキャラクターが登場する媒体と物語上の立ち位置を区別することが大切です。公式キャスト発表やアニメ各話の情報を確認すれば、PV限定の出演なのか、テレビアニメ本編にも継続して登場する役なのかを正しく把握できます。
2026年11月現在、津田健次郎の『ONE PIECE』出演を追ううえで最も注目すべき人物は、シャムロック聖です。3役それぞれの演技を見比べることで、津田健次郎の声優としての表現力と、作品の奥深さを改めて楽しめるでしょう。
主な情報確認先: ONE PIECE.com公式ニュース・キャラクター紹介・アニメ各話情報、津田健次郎Official Website、劇場版『ONE PIECE FILM RED』公式サイト、ORICON NEWS、MANTANWEB、ぴあ映画、MBS『情熱大陸』、TOKYO FM関連のradikoニュース。