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【未来のミライ声優一覧】主要キャスト8人と役柄

氷室 美冬 氷室 美冬 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

映画『未来のミライ』の主要キャストは、以下の8人です。スタジオ地図が2018年4月11日に発表した公式キャスト情報と、映画作品データを照合すると、配役は次のように整理できます。

キャラクター 声優・出演者 役柄・物語での位置づけ
くんちゃん 上白石萌歌 物語の主人公。4歳の男の子
ミライちゃん 黒木華 未来からやってくる妹
おとうさん 星野源 くんちゃんとミライちゃんの父親
おかあさん 麻生久美子 仕事と子育てに奮闘する母親
謎の男 吉原光夫 かつてこの家の王子だったと名乗る人物
ばあば 宮崎美子 くんちゃんの祖母
じいじ 役所広司 くんちゃんの祖父
青年 福山雅治 時を超えた先で出会う重要人物

特に注目したいのは、主人公を演じる上白石萌歌が当初はミライちゃん役のオーディションを受けていたこと、そして福山雅治が物語の重要人物である青年を担当していることです。

キャストの追加情報もチェック

主要8人以外にも、物語の時間軸をつなぐ重要な登場人物に実力派の出演者が起用されています。

- ミライちゃん(赤ちゃん):本渡楓
- くんちゃん(男子高校生):畠中祐
- ひいばあば(若い女性):真田アサミ
- おかあさん(少女):雑賀サクラ
- 遺失物係:神田松之丞(現在の名義は神田伯山)
- ゆっこ・謎の男:吉原光夫

このほか、中村正、田中一永、山像かおり、玉川砂記子、井上肇、加藤虎ノ介、盛永晶月、小山春朋、斎藤來奏、真凛らも声の出演者としてクレジットされています。

東京駅のアナウンスには、ラルフ鈴木、森圭介、岩本乃蒼、尾崎里紗ら日本テレビのアナウンサーも参加しています。

映画.comなどの作品データでは、役名が記載された出演者と、その他の声の出演者が区別されています。キャスト一覧を調べる際には、この違いにも注目すると分かりやすくなります。

【くんちゃん役の秘密】上白石萌歌が抜擢されたオーディション経緯

未来のミライ声優

『未来のミライ』の声優情報で、特に関心を集めるのが上白石萌歌の起用経緯です。

実は、上白石萌歌は最初から主人公のくんちゃん役を希望してオーディションを受けたわけではありません。

当初はミライちゃん役を受けていた

2018年7月20日公開時のクランクイン!のインタビューで、上白石萌歌本人がオーディションの経緯を明かしています。

当時、高校生だった上白石が想定していたのは、自分と年齢の近いミライちゃん役でした。

ところが、ミライちゃんのセリフを読み終え、収録ブースを出ようとしたところ、細田守監督からくんちゃんの原稿も読んでみてほしいと声をかけられます。

その場で4歳の男の子のセリフを演じた結果、主人公役に抜擢されました。

この予想外の展開が、映画のキャスティングを象徴するエピソードになっています。

細田守監督作品との意外な縁

上白石萌歌は、もともと細田守監督作品のファンでした。

インタビューによると、今回のオーディションより前にも一度、細田監督作品のオーディションを受けていた経験があります。

監督がそのときのことを覚えていたことも、本人にとってうれしい出来事だったと振り返っています。

4歳の男の子を演じるための準備

くんちゃんは、単に幼い声を出せば成立する役ではありません。

妹が生まれたことで感じる嫉妬、両親に甘えたい気持ち、思いどおりにならないときの怒り、突然の出来事に対する驚きなど、感情の変化が非常に激しいキャラクターです。

上白石は公式発表で、役が決まってから保育園で実際の4歳児と遊んだり話したりして、自分自身の幼少期を思い出したことを明かしています。

また、クランクイン!のインタビューでは、頭で声を作り込むよりも、くんちゃんの素直な感情やエネルギーを表現することを意識したと語っています。

この役は、上白石にとってアニメーション映画での本格的な声優挑戦でもありました。

【ミライちゃん役】黒木華が演じる未来から来た妹の魅力

ミライちゃん役は黒木華です。

黒木華は、映画『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭の銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した実力派俳優です。

細田守監督作品への参加経験もあり、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続く出演となりました。

ミライちゃんはどんなキャラクター?

ミライちゃんは、くんちゃんの妹として生まれたばかりの赤ちゃんが成長した姿です。

ある日、くんちゃんの家の庭に突然現れ、自分のことを「お兄ちゃん」と呼びます。

彼女の登場によって、くんちゃんは過去や未来につながる不思議な体験を重ねていきます。

ミライちゃんは、物語のタイトルにもなっている重要人物ですが、映画ではくんちゃん自身の成長も大きなテーマになっています。

黒木華の落ち着いた声は、幼い主人公とは異なる雰囲気を作り出し、二人の関係性を際立たせています。

赤ちゃん時代のミライちゃんは別の声優

ここで間違えやすいのが、ミライちゃんの声優です。

成長したミライちゃんを演じるのは黒木華ですが、赤ちゃん時代のミライちゃんには本渡楓が起用されています。

同じキャラクターでも、年齢によって声の出演者が異なる点は、キャスト一覧を確認する際の要点です。

【おとうさん・おかあさん・祖父母】豪華俳優陣が支える家族の物語

『未来のミライ』では、主人公の家族を演じる俳優陣も大きな見どころです。

おとうさん役:星野源

おとうさんを演じるのは星野源です。

劇中のおとうさんはフリーの建築家。自宅で仕事をしながら育児にも取り組もうとしますが、思うようにいかないことも多い人物です。

星野源の自然体の声は、仕事と家庭の間で奮闘する父親像によくなじんでいます。

俳優だけでなく音楽家、文筆家としても活動する星野源の表現力が、日常的な家族の会話にリアリティーを加えています。

おかあさん役:麻生久美子

おかあさん役は麻生久美子です。

仕事と子育てを両立しながら、二人の子どもと向き合う母親を演じています。

家事や育児が常に完璧にできるわけではなく、忙しい毎日の中で試行錯誤する姿が描かれます。

麻生久美子は細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』にも参加しており、本作でも監督作品とのつながりが見られます。

ばあば役:宮崎美子

くんちゃんの祖母であるばあばを演じるのは宮崎美子です。

妹が生まれたことをきっかけに、くんちゃんや犬のゆっこの世話を手伝う存在です。

家族の日常に寄り添う祖母という役柄に、宮崎美子の親しみやすい表現が生かされています。

じいじ役:役所広司

じいじ役は役所広司です。

ひな祭りの日に孫たちに会いに来る祖父として登場します。

役所広司は『バケモノの子』にも出演しており、細田守監督との再タッグとなりました。

幅広い役柄を演じてきた俳優ならではの存在感が、家族の歴史という作品の大きなテーマを支えています。

【謎の男・青年】吉原光夫と福山雅治の役柄を解説

主要キャストの中でも、物語の時間旅行に関わる二人は特に興味深い存在です。

謎の男役:吉原光夫

謎の男を演じるのは吉原光夫です。

この人物は、かつてこの家の王子だったと名乗り、くんちゃんの前に現れます。

なぜか愛情を求めるような言動を見せる、独特のキャラクターです。

吉原光夫は劇団四季で舞台経験を積み、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではジャン・バルジャン役を務めた実績を持ちます。

映画『美女と野獣』の日本語吹き替えでガストンを演じたことでも知られています。

なお、吉原光夫は謎の男だけでなく、犬のゆっこの声も担当しています。二役を演じている点も注目ポイントです。

青年役:福山雅治

青年役は福山雅治です。

この青年は、くんちゃんが時間を超えた先で出会う人物で、父親の面影を宿しています。

単なるゲストキャラクターではなく、物語の核に関わる重要な役割を担っています。

福山雅治の出演が発表されたのは2018年5月9日です。

スタジオ地図の公式発表によると、細田監督は物語の中核を担う青年役のキャスティングに時間をかけていました。

その後、福山雅治と再会した際、監督が思い描いていた青年のイメージと福山の人間性が重なり、出演が実現したとされています。

福山にとっても、アニメーション映画への本格的な出演となりました。

福山雅治の起用が注目された理由

福山雅治は俳優としてだけでなく、シンガーソングライターとしても長く活躍しています。

本作では、実写作品で見せる表情や身体表現とは異なり、声だけで人物の存在感を伝えることが求められました。

映画の中で青年が登場する場面は、くんちゃんの冒険に新たな意味を与える重要な部分です。

キャラクターの持つ落ち着きや力強さと、福山雅治の声の印象が重なり、作品を彩る配役になっています。

【声優の評判を検証】上白石萌歌の演技はなぜ賛否が分かれた?

『未来のミライ』の声優について調べると、上白石萌歌のくんちゃん役に関する評価が話題になることがあります。

その理由は、主人公が4歳の男の子である一方、演じているのが当時18歳の女性俳優だったことです。

上白石萌歌の声に対する評価

公開当時のCINEMAS+の映画コラムでは、上白石の声が4歳の男の子に聞こえにくいという意見が紹介されています。

一方で、泣き声や感情を爆発させる場面には、くんちゃんらしい表現が感じられるという評価も取り上げられました。

つまり、評価が分かれたのは、演技力そのものだけでなく、観客が期待する「4歳の男の子の声」と実際の表現との違いも関係しています。

他のキャストに対する評価

同じ映画コラムでは、黒木華や麻生久美子の演技に加え、星野源が演じる父親や福山雅治の青年役についても好意的な評価が紹介されています。

それぞれの俳優が持つ声の個性が、キャラクターの性格と結びついている点は、本作のキャスティングの特徴です。

評判を判断するときのポイント

声優の評価は、次の3つに分けて考えると理解しやすくなります。

- 声質のリアリティー: 実際の4歳児に近い声に聞こえるか。
- 感情表現: 泣く、怒る、甘えるといった感情が自然に伝わるか。
- キャラクターとの相性: 物語全体を通して、その人物の声として受け入れられるか。

上白石萌歌の演技についても、この3つの観点によって印象が変わります。

一方、声優の専門職経験だけで作品への適性が決まるわけではありません。細田監督がオーディションで上白石の演技に可能性を感じ、主人公に起用した経緯そのものが、本作のキャスティングの特徴を示しています。

【作品情報】2026年に改めて確認したい『未来のミライ』の基本データ

『未来のミライ』は、細田守監督が原作・脚本も担当したオリジナル長編アニメーション映画です。

項目 内容
作品名 未来のミライ
英題 MIRAI
公開日 2018年7月20日
監督 細田守
原作・脚本 細田守
制作 スタジオ地図
配給 東宝
上映時間 98分
ジャンル アニメーション・SF・ファンタジー
音楽 高木正勝
オープニングテーマ 山下達郎「ミライのテーマ」
エンディングテーマ 山下達郎「うたのきしゃ」

細田守監督作品としての位置づけ

細田守監督は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手がけてきました。

本作では、それまでの作品にも通じる家族や成長というテーマを、4歳の男の子の視点から描いています。

特に特徴的なのは、壮大な冒険の中心に、家の庭や家族との日常生活が置かれていることです。

くんちゃんの小さな出来事が、過去から未来へ続く家族の歴史につながっていきます。

国内外での受賞・評価

『未来のミライ』は国内外の映画賞でも評価されています。

- 2018年:第71回カンヌ国際映画祭の監督週間で上映
- 2019年:第42回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞
- 2019年:第46回アニー賞で長編インディペンデント作品賞を受賞
- 2019年:第91回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネート
- 2019年:第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネート

日本アカデミー賞公式記録でも、本作の最優秀アニメーション作品賞受賞が確認できます。

作品の評価を声優の知名度だけで判断せず、監督の演出や物語のテーマ、国内外の受賞歴と合わせて見ると、より多角的に楽しめます。

【2026年最新】未来のミライ声優についてよくある質問(FAQ)

Q1:未来のミライでくんちゃんを演じている声優は誰ですか?

A1:上白石萌歌です。当初はミライちゃん役のオーディションを受けていましたが、細田守監督に勧められてくんちゃん役も演じ、主人公に抜擢されました。

Q2:ミライちゃんの声優は誰ですか?

A2:成長したミライちゃんを演じるのは黒木華です。赤ちゃん時代のミライちゃんは本渡楓が担当しています。

Q3:おとうさんとおかあさんの声優は誰ですか?

A3:おとうさん役は星野源、おかあさん役は麻生久美子です。

Q4:未来のミライの謎の男は誰が演じていますか?

A4:吉原光夫です。かつて家の王子だったと名乗る不思議な人物で、犬のゆっこの声も担当しています。

Q5:青年役の声優は誰ですか?

A5:福山雅治です。くんちゃんが時を超えた先で出会う、物語の重要人物を演じています。

Q6:未来のミライはいつ公開された映画ですか?

A6:2018年7月20日に公開された、細田守監督のオリジナル長編アニメーション映画です。上映時間は98分です。

Q7:2026年現在、声優の変更や新キャストの発表はありますか?

A7:作品の基本キャストとして確認できるのは、2018年の公開時に発表された出演者です。2026年11月時点で新たな配役に置き換わったという公式発表は確認されていません。

まとめ:未来のミライは声優の配役にも注目したい細田守監督作品

『未来のミライ』の主要キャストは、上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治の8人です。

中でも、ミライちゃん役のオーディションからくんちゃん役に抜擢された上白石萌歌のエピソードは、本作のキャスティングを語るうえで欠かせません。

また、黒木華が演じる未来の妹、星野源と麻生久美子が演じる両親、宮崎美子と役所広司が演じる祖父母、吉原光夫の謎の男、福山雅治の青年など、それぞれの声が家族の物語を形作っています。

2026年に作品を振り返る際は、単に出演者の名前を覚えるだけでなく、各キャラクターが家族の歴史やくんちゃんの成長にどのような役割を果たしているのかにも注目したいところです。

声優の顔ぶれと役柄の関係を知ってから本編を観ると、登場人物同士のつながりや細田守監督が描いた家族の物語を、また違った角度から楽しめます。

主な情報確認資料

- スタジオ地図『未来のミライ』公式キャスト発表・キャラクター紹介。
- クランクイン!上白石萌歌インタビュー(2018年7月20日)。
- 映画.com作品情報・キャスト一覧。
- 日本アカデミー賞公式サイト・第42回受賞記録。
- CINEMAS+映画コラム・公開当時の評価。

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